癒し系アコライト育成講座 〜正しい骨の癒しかた〜



注意〜。
このページに書いてある情報は、全てβ1を元に書かれたものです。
β2は、状況が大きく異なっているので、ほとんど当てはまりません。
β2でも使えるのは、ヒールの回復表くらいです(汗

消すのももったいないんでとりあえず置いておきますが
あまり参考にはしないでください〜。





えっと、こんにちは。
これを書いている現在、レベル45/Lv10ヒール1092の
癒し系アコライト、大宮ましろです。
そろそろ敵を倒しても倒しても経験値のパーセンテージが上がらなくなってきました。
しかも、敵を叩いても、いまだに与えるダメージはスズメの涙。
世間で「Int型アコは茨の道」と言われているのを、肌で実感しています。

しかし、一度志した究極ヒーラーへの道、挫折するわけにはいきません。
そこで、Intアコにとって、少しでも効率の良い経験値取得の方法を
考えてみることにしました―。



1, 前提条件

ヒールレベル10、Intひとすじで、そろそろ経験値獲得に絶望感を抱き始めている
レベル40以上のヒーラーを対象に話をすすめます。
そろそろ4桁ヒールが見えてきた、あるいは既に4桁だ、という方々向けですね。

あと、ぶっちゃけた話、「いかにヒールをするか」に的を絞って話しているので、
StrやVitがあって、叩きながらヒールをするというケースは考慮に入れていません。
ごめんなさい。



2, 基本的な戦法

Str、Vitがないので、敵を直接叩くことは考慮に入れません。
アンデッドにヒール命!です。
なぜかというと、タイマン勝負をしてダメージ分だけ自分をヒールするより、
敵を直接ヒールして倒した方がSP効率がいいからです。

例えば、Lv10ヒールが1008のとき、HP1050のソルスケさんを倒すとします。
ヒール攻撃のみで倒すと、Lv5ヒール*2で、SP50消費。
それをLv10ヒール*1と攻撃で倒そうとすると、自分にもヒールをする羽目になり、
SPは53〜56を消費します。
たかだか1050-1008=42、42だけダメージを与えれば済むことじゃないか、と
思うかもしれませんが、これを一撃で屠ることができないのが真の癒し系です。
Strあまりないので、お芋も沢山持てませんし。

あと、ヒールを主兵装として使うと、慢性的なSP不足におちいります。
例えSPが400あったとしても、Lv10ヒールは10発しか撃てません。
それに、Intにもよりますが、4桁ヒールを達成した頃だと、SPを40回復するのに、
座っている状態で1分近くかかります。
例えスズメの涙ほどのSPでも節約できるものは節約しておかないと、
あっさりとガス欠に陥ってしまいます。

…いえ、節約していてもすぐにSPなくなっちゃうんですけど。



3, ヒール効率

ヒールの回復量は、
回復量 = ( ( BaseLv + Int ) / 8の余り切り捨て ) * 4 * ( HealLv * 2 + 1 )
で、計算できます。

というか、普段は下記の表を参照しましょう。
ヒーラー必携です。

BLv+Int\HLv12345678910
SP13161922252831343740
8〜1512202836445260687684
16〜232440567288104120136152168
24〜31366084108132156180204228252
32〜394880112144176208240272304336
40〜4760100140180220260300340380420
48〜5572120168216264312360408456504
56〜6384140196252308364420476532588
64〜7196160224288352416480544608672
72〜79108180252324396468540612684756
80〜87120200280360440520600680760840
88〜95132220308396484572660748836924
96〜1031442403364325286247208169121008
104〜1111562603644685726767808849881092
112〜11916828039250461672884095210641176
120〜127180300420540660780900102011401260
128〜135192320448576704832960108812161344
136〜1432043404766127488841020115612921428
144〜1512163605046487929361080122413681512
152〜1592283805326848369881140129214441596
160〜16724040056072088010401200136015201680
168〜17525242058875692410921260142815961764
176〜18326444061679296811441320149616721848
184〜191276460644828101211961380156417481932
192〜199288480672864105612481440163218242016
200〜207300500700900110013001500170019002100
208〜215312520728936114413521560176819762184
216〜223324540756972118814041620183620522268
SP13161922252831343740
BLv+Int\HLv12345678910

で、計算すればわかりますが、SP1あたりの効率は
ヒールのレベルが高い方が有利です。
Lv1ヒールを3回やるより、Lv10ヒールを1回やったほうが回復量は多いと言うことです。
必要なときは、躊躇なく高レベルヒールを選択しましょう。

二つ目として、Lv5ヒール*2と、Lv1ヒール+Lv9ヒールでは、回復量は同じです。

要は、総ヒール回数をいかに少なくするかが、ヒールを使った攻撃で重要なことです。



4, アンデッド掃討の効率

まず、ここではヒールで瞬殺することを前提としているので、
攻撃力や防御力に関しては考慮に入れません。
純粋に、HPと経験値のみで考えることにします。

アンデッドの特徴として、ベース経験値(以下EXP)に対して、
ジョブ経験値(以下JEXP)が少ないというのがあります。
まあ、運命だと思って諦めることにしましょう。
この考察の対象者は、既にヒールがレベル10。
あとはのんびりjobレベルをあげていけばいいのです、焦ることはありません。
ということで、以下ではEXPのみを対象に考察します。
実は、ただ単に計算して表にするのが面倒だっただけということは、
内緒にしておいてください。


さて、下の表に、アンデッドの経験値効率をまとめてみました。
「EXP/100HP」は、HPが100あたりEXPがいくつになるか、を表しています。
つまり、この値が大きいほど、ヒール攻撃の際の経験値効率が良いことになります。

モンスター名HPEXPJEXPEXP/100HP
スケレートン30516115.25
ゾンビ80038164.75
メガロドン96060256.25
バイアラットスケル88062247.05
ソルジャースケルトン105081317.71
アーチャースケルトン90085319.44
ムナック125087376.96
マミー160095375.94
ベリット154095406.17
グール1980110435.56

オシリス様が抜けているのは、所持経験値がわからなかった2時間に一度しか
出現しないので、狩りの対象にならないからです。
段違いの強さですしね。

で、一見してわかるとおり、アチャスケの経験値効率は絶大です。
次点で、ソルスケ、さらに海賊骨と続きます。
フェイヨン2Fと沈没船ですね。
逆に効率が悪いのは、白骨&ゾンビのフェイヨン1Fコンビ、
それとグール、マミーなど。
特にゾンビの経験値効率の悪さには目を見張るものがあります。
足の遅いゾンビさん、グールさんは、逃げの一手でOKでしょう。
DPが十分にあって、なおかつ周囲に敵がいなくて暇な場合は、
ゾンビをポコポコ叩くのも興ですが。


ここでわかることは。
強い敵を倒せば効率良く経験値をもらえる、というわけではないということです。



5, ヒール能力を考慮に入れてみる

もうひとつ、表を入れます。
…表ばっかりでごめんなさい。

今度の表は、SP1あたりにいくら経験値をもらえるか?というものです。
計算と表に起こすのが面倒なので、例としてLv10ヒールが1008の時と
1260の時、1680の時の効率を考えてみることにしましょう。
上記二つの数字を選んだのは、1008だとアチャスケが一撃で倒せて、
1260だとムナックたんを倒せ、1680でマミーが倒せるからです。
それ以上に深い意味はありません。

EXP/SPの意味は、ヒールを使った際に、SP1あたりいくらの経験値を
もらえるか?というものです。
カッコの中は、そのとき使ったヒールのレベル。

モンスター名HPEXPヒール1008の
EXP/SP(Lv)
ヒール1260の
EXP/SP(Lv)
ヒール1680の
EXP/SP(Lv)
スケレートン305160.84(3)0.84(3)1.00(2)
ゾンビ800381.12(8)1.23(7)1.52(5)
メガロドン960601.50(10)1.76(8)2.14(6)
バイアラットスケル880621.68(9)2.00(7)2.48(5)
ソルジャースケルトン1050811.62(5+5)2.19(9)2.61(7)
アーチャースケルトン900852.30(9)2.74(7)3.04(6)
ムナック1250871.47(10+3)2.18(10)2.55(8)
マミー1600951.39(10+6)1.61(10+3)2.38(10)
ベリット1540951.39(10+6)1.70(10+2)2.38(10)
グール19801101.38(10+10)1.62(10+6)1.96(10+2)

この表をながめてわかることは、ヒール一撃で倒せない場合、
とたんに効率が悪くなる、ということでしょうか。
ソルスケ以降に注目してみてくれれば、わかると思います。
ヒール2回必要なところは、SP1あたりの経験値が、どれも2未満です。

で、ここでもやっぱりアチャスケさいこ〜。
なんでソルスケよりも弱いのにこんなに効率いいんだろ?
遠距離攻撃が意味をなすようになったら、アチャスケさんもっと強くなるのかな?



6, で、どこで狩るの?

ソルスケが一撃で倒せるようになったら延々とフェイヨン2Fに篭る、というのが
中堅癒し系にとっての理想のレベル上げ像でしょうか。
フェイヨン2Fはアクティブがアンデッドしかいないので、容赦なく癒せます。
しかも、アチャスケ&ソルスケの経験値黄金コンビ。


ヒールが1000ちょっとの場合は、沈没船もいいかもしれません。
沈没船は毒キノコに難儀しますが、あの湧き具合とセーブポイントの近さが魅力です。
どちらを選ぶかはキャラの強さや持っているスキル、そのときの気分などでしょう。


まだヒールが4桁に達していない場合は、フェイヨン2Fで無理をするか、
沈没船で毒キノコに怯えながら海賊骨を倒していくか。
私は、両方やってましたけど。
どっちも嫌な場合、地下水道かフェイヨン1Fで狩りをするという地道な作業が…。


ムナックたんを一撃で倒せるようになったら、フェイヨン3Fも視野に入ってきます。
効率こそ落ちますが、癒し系の命、Intを上げるイヤリングを入手可能です。
ムナックたんは、他にもレアアイテム満載ですし。
グールは無視の方向で。


ピラミッドに一人で行くには、少なくともマミー/ベリットを一撃で倒せるように
なるのを待ってからの方が無難のような気がします。
ピラミッドの場合、イシスたんというヒーラーの天敵もいますし。
ピラ3Fにはイシスたんは出ませんが、敵が湧きすぎでSP回復する暇がありません。


伊豆?
経験値のためならば、考慮する価値はないでしょう。
アンデッド以外の敵が多すぎる上に、出てくるアンデッドが魚骨さんです。


ゲフェン?
お馬さんとタイマンできる癒し系はいないと思います。



7, まとめ

ヒール一撃で倒せない敵には手を出さない。
これに尽きるかと思います。


あ、最初にも書きましたが、私は現在、レベル45/Lv10ヒール1092です。
マミー/ベリットあたりの考察は、実は私にとって未知の領域なので、
この情報を鵜呑みにしないようにしてください(汗
考え方の方向性は間違っていないと思いますけど。



戻りますよー