大宮ましろのラグナロク日記


―― その16 ――

こんにちは、最近、ちょっと悩み事があったましろです。
私の懺悔、聞いていただけますでしょうか?



えっとですね。
最近私、どういうプリーストを目指そうか、ずっと迷っていました。

β1の頃は、目指すものが明快でした。
打たれ強いVitアコさんや素手命のAgiアコさんが主流の中、
少数精鋭のIntアコになるべく、日々頑張っていました。
目指すものは4桁ヒールでしたし、それが達成された後は
2kヒールがあこがれでした。


そしてβ2になってから。
当初私は、Intプリの華である、マグヌス・エクソシスム取得を目指していました。
「これがあればInt型でもボスと戦える!
β1では金ゴキにさえかなわなかった私が、MVPを取れる!」
と、無邪気に喜んでいました。

けど、β2をしばらく遊んでみて、気づきました。
β2になって、4桁ヒールが当たり前になっていることに。
Vitアコさんだったあの人も、Agiアコさんだったあの人も、
みんなIntプリさんになっていました。
そして、みんなマグヌスを目指して頑張っていました。

そこにはもう、少数精鋭のInt型という憧れの対象はありませんでした。
大勢のアコライトがいる中、一人かっこよくヒールをしていたざっく先輩の背中を
追いかけていたはずなのに、気づいたら大勢の中に埋もれかけている私がいます。
周りはみんなIntプリさんで、正直目指すべき目標を失っていました。
そして、なんとなくIntとマグヌス取得条件のスキルを取りながら、
だらだらと日々を過ごす私。


けど、PTでスフィンクスダンジョンの頂上を目指したとき。
アジトのみんなとイズルードダンジョンの最奥を目指したとき。
それは、β2が始まってから、一番楽しい時間でした。
β1を始めて最初のピラツアーのような、緊張と高揚がありました。
経験値がほとんど入ってこなくても、青ジェムや紅ポをたくさん使って大赤字でも。
みんなを必死でヒールしたり、レックスエーテルナでダメージを倍にしたり、
慌てて聖域を張って、味方と敵を両方回復してしまったり。
みんなが私のヒールを求めてくれましたし、私は守ってくれるみんなが頼りでした。
本当に楽しかったです。

そして、ふとある言葉を思い出しました。
「癒し系」
ルーンミドガヅの地に降り立ってからずーっと目指していた、私の
アイデンティティであるはずのこの言葉を、プリーストになって忘れていました。
周りに大勢いるIntプリさんの後ろを盲目的に追いかけるようになってから、
あるいはマグヌス・エクソシスムの攻撃力に目を奪われてから、
自分の目指していたものをすっかり忘れていました。


これに気づいたとき、涙が出ました。
目指していた道から、いつの間にかずれてしまったことに。
みんなをヒールするのが喜びだったはずなのに、気づいたら
強さを追い求めていた私に。
悲しくて、情けなくて、泣きました。

Intアコを志したときに、私は「みんなを癒すアコライトになる!」と決意しました。
しかし、いっぱいいるIntプリさんを意味も考えずに追いかけ、PTと
公平分配できるレベルを保とうと経験値効率ばかり考え、さらにはマグヌスによる
MVPに心を奪われた私は、いつしか初心を忘れていました。

辻ヒールをして、お礼を言われまいと必死に逃げたあの楽しさを。
β2で始めて見知らぬ人からプラスマナーポイントをもらった感動を。
ふたたび忘れることのないように、しっかりと心に留めておきたいと思います。


VitアコさんやAgiアコさん、そしてβ2でIntプリーストになった人を
否定しているわけではありません。
Vitアコさんの沈没船やピラ4での打たれ強さはうらやましかったですし、
Agiアコさんが素手で敵をなぎ倒していく姿にあこがれもしました。
β2になって、4桁辻ヒールをよく見るようになったのも、とても嬉しいです。
マグヌスで、Intアコ/プリの地位も確実に向上しました。

しかし、私は私、人は人。
マグヌスで強さを追い求めるのはやめて、やっぱりβ1の頃から
目指していた「癒し系」を極めようと思ったのでした。
私には、自分でマグヌスを唱えるより、マグヌスを唱えている人を
横から支援する方が似合っていると、そう思うのです。





懺悔、ここまで〜。
そして悔い改めたましろんは、マグヌスを取るつもりだったスキルポイントを、
別のスキルに割り振ることにしました〜わ〜ぱちぱち。

って、まだ何も考えていないんですけどね。
とりあえず、ターンアンデッドLv2とかは私にとって不要なスキルに
なってしまいそうですが、まあそれもまた人生と言うことで。



さて、今日は。
ずーっとオークダンジョンでした(笑

入ってすぐのところに、



ましろん発見〜!
わーβ1以来だね〜お久しぶり〜。
お互いプリーストになったんだね?
ふふふ。

その後のましろは、ましろんのお知り合いさん達と共闘。
たこ殴りにして、たこ殴られて。
何度も死んだけど、経験値がっぽり。
レベル51/20になりました〜。
ぶいっ。



正直、以前より色あせて見えていたβ2が、
悔い改めてから、とたんに楽しくなりました。
レベル上げも苦じゃないどころか目標がきちんと定まったので、とても楽しいです。
大宮ましろは、まだしばらくの間、ルーンミドガヅで暮らしていることでしょう。



―― その17 ――

えと、最近の私の日記を見ていただければわかると思いますが、
プリになってから私はオークダンジョンでレベル上げをやっています。
でも、このダンジョン、沸きが良いので、すぐ死にます(汗
ジェム代、赤ポ代がかさむので、大赤字です。

このままでは破産してしまうので、別の狩場を探してみることにしました。
まず、フェイヨン3Fに行ってみたんですが、ドロップアイテムが少ないので
オークダンジョン以上に赤字です。
しかも、3Fにたどり着くまでがとても面倒です。
というわけで、フェイヨン3Fは、今の私には合いません。
没。

次、β1の頃の私のメインの狩場だった、沈没船。
β2の沈没船って、部屋によって出る敵が違いますねえ。
β1と違って、魚骨が結構おいしい(青箱出すのが良い感じ)んだけど、
沸きが悪いのが欠点です。
魚骨目当て(というか青箱目当て)の人は沢山部屋にいるのに、
肝心の魚骨が出てきません。
ぇぐ。

そうそう、魚骨部屋に、沢山のご神体がいました。



海賊骨、魚骨、ウィスパー、その他沢山の敵がごっそり。
その場にいたマジさん達と一緒になんとか倒そうとしたんですが、無理でした(汗
ロードオブヴァーミリオンとかマグヌスエクソシスムとか使えば倒せるのかなぁ?

というか、ここに沢山いるから沸きが悪いんじゃありませんよね?


それと、うろうろしていて、ボスモンスタードレイクが出る部屋に迷い込みました。



えー、これがドレイクさんですが。
1秒もたたないうちに瞬殺されていました…。

いつも部屋の真ん中に出現するので、そこに1人立って、セフティーウォールかけて、
あとは強力な技を連打していれば簡単に倒せるようです。

えー、正直言って激しく面白くないので、沸き位置と時間を
ランダムにすることを強く要求します。
重力さん、ガンホーさん、よろしくお願いいたします。
一時間くらい戦いつづけて、死体の山を築いて
ようやく倒せるようなボスが欲しいです。

この対ボス戦見て、「マグヌスの道諦めて本当に良かったなあ」と
思ったましろんでした。
苦労してボスに有効な技を身につけて、いざボスにかけてみたら
一撃で終わっちゃったなんてことになったら、悲しすぎます(苦笑


さてさて結局、私には沈没船もあまり良い狩場ではありませんでした(汗
やっぱり、オークダンジョンが一番良いのかなぁ?



その後は、みんなでスフィンクス。
アコ中心のグループでしたけど、人数が10人以上いたので、
数で押し切って5Fまで行きました。



それから、ましろんセカンドでレベル上げに行きました。
赤ポがぶ飲みしながらクワガタ叩いていたら、ありすちゃん達と遭遇。
PTに入れてもらって、一緒にレベル上げしました。
ありすちゃんがヒールをかけてくれるので、珍しく黒字です。
最近はプリも商人も赤字の狩りなんで、正直ありがたかったです。



戻りますね。