1999年6月3日 匿名希望
記者!脅迫モード発動!?
この話は6年ぐらい前、まだ、DOS6とWin3.1が現役の頃のことです。
今は、モーモーさんパソコン(ゲート○ェイ)は直営店で売ってますが、当時は輸入代行業者を通じて私の勤めている店でも扱っていました。
それに、3モード3.5インチフロッピーを載せ換えて出荷したお客様のことです。
まず、電話が鳴りました。
「フロッピーが動かない、壊れている。すぐに直せ」
いきなり、先制のパンチ。そこで、いつもどおりに、
「では、申し訳ありませんがドライブを交換しますので着払いで返送していただけますか?」
とお答え。
が、ここで、いきなり、
「おまえが直しに来い! 俺はパソコン関係のライターだ。いくらでもお前らなんか評判落とせるんだ!」
と脅迫モード。
仕方なく、上司と相談して、その日のうちに出向いて直すことにしました。
で、先方に到着。
早速開けてみるとFDDケーブルが抜けていました。
それを差し込んではいOK。
直ったので帰りますと言うと、今度は、
「せっかくだから(何が!?)マルチコンフィグ組んでくれ」
おーい。
で、押しに負けて本片手に何とか組上げました。その間お茶もご馳走に(^^;
帰りしなわかる所まで送ってもらい、異様に機嫌が直ってしまったお客様は私の懐に5,000円札を押し込んで去っていきました。
でも、パソコンのライターを長くやってるんだったら、筐体開けて直せよ〜、と思ったのは言うまでもありません。
ちなみに、その方が原稿書きに使っていたPCは9801VM(だったような)に「松」でした・・・
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