2007年2月15日 すいっち
教師!守備範囲外?
大学で非常勤講師をしているすいっちと申します。
例年、年末は次年度用のシラバス(講義要項)作成の時期にあたります。
昨年の12月も、非常勤仲間Aさんと「シラバスもう書いた?」などと話をしていました。
近年シラバスは、ほとんどの大学でWeb入稿システムを採用していますので、以前のようにしちめんどくさい紙の書類を出す必要がなく、助かっています。
そのAさんから聞いた話。
昨日○○大学に行ったら、情報センター職員の方が、
「シラバス入稿のサポートで、この時期は疲労困憊です・・・」
と嘆いてた、と言うのです。
ここで私の頭に「?」マークがよぎります。
だってAさんは○○大学の理工学部で教えているのです。多くの先生方はコンピュータに精通した方々ばかりのはずです。
ところが、職員の方いわく、
「『入稿システムにログインできない』とか『画面の進み方がわからない』とか、いろいろ。それも、プログラミング教えている先生とかなんです」
だそうです。
しかも、プロだという自負がおありの方々が相手なので、
「サポートの仕方が大変難しく、気を遣う」
とのことでした。
ちなみにAさんも私も語学の教師ですが、Web入稿はいたって簡単です。
プログラムが書けても、パソコン操作が苦手な人ってやっぱりいるんだー、と思った一事でした。
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