2006年10月6日 あいぼりい
構築!美的センス
ワタシはフツーの営業職です。入社4年目です。
入社する少し前にやっとこさ社員全員にパソコンが割り当てられ、LANでプリンタとか繋がったようなのですが・・・
いったい誰がやったのか、床の上そこらじゅうにカマボコ型のカバーと太いLANケーブルがうねうねと走り回っておりました。
歩きにくいは見苦しいは・・・それはすごい状態でした。
「先輩方が、自分たちで判らないながらも無理矢理ネットワークを作ったんだろうな」
そう思っていました。つい昨日まで。
入社早々、パソコンに詳しい同僚と2人でHUBと薄型LANケーブルを購入し、床のカーペットをはがしたり、カットしたり・・・
効率良い配線にして、見た目も完璧に仕上げて、完全にハイテクオフィスにしてしました。
そしてつい先日、IDカードを導入し、勤怠までLAN接続のタイムレコーダーにして本社で一元管理するという事になりました。
あらかじめ薄型LANケーブルを購入し、棚の後ろから床下を通してHUBに接続しておくという準備まで完璧に済まして、タイムレコーダーと業者の到着を待っておりました。
そして業者さんが到着。
その手には、レコーダーと・・・太いLANケーブルとカマボコ型カバー5メートルが・・・
お前か・・・(ーー;)
同僚と2人でつぶやいてしまいました。
業者さんは何もすることが無いまま、タイムレコーダーを「置いて帰る」だけでLANケーブルとカマボコカバーを悲しそうに持って帰りました。
ハイテクIT関連業者なんて現実こんなもんだ、と感慨深い事件でした。
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