自称！父のありがたい説明
数年前、まだ私が独身で実家にいた頃の話です。
当時パソコンについて、我が家の程度は以下の通りでした。
父：仕事でワープロ使用。仕事先でネットを見ることもある。
母：１００％素人。ネットどころかキーボードに触ったことすら無い。
弟：ゲームをする程度
私：マイPCでサイト運営をするのが趣味。自分専用電話回線を所有。
以上を踏まえて、話を聞いて下さい。
我が家にも、ネットを導入するということになりました。
そこで、母がインターネットについて次のことを聞いてきました。
「プロバイダって何？」
「ADSLって何？」
完全素人の母にも分かるよう、噛み砕いて簡単に説明しました。
すると、
「つまりADSLっていうのは、よく分からないけどNTTのやってるサービスの一つで、プロバイダというのはインターネットをするための仲介業者みたいなものなのね」
初めて話を聞いたにしては、なかなかいい感じの理解力です♪
この程度分かっていれば、少なくとも手続きは問題なく自力でしてもらえそうです。
ところが・・・
「馬鹿だなあ、お前は。話をちゃんと聞いてなかったのか？」
自称PCを使える男の父にとっては、この程度の理解では不満だったようです。
「まずプロバイダってのはな。NTTのサービスの一環なんだよ」
・・・はいっ？！（＠＠；
「えっ、そ、そうなの？ でも、それじゃあ、ADSLは？？」（←やや混乱）
「そりゃあ、お前・・・そう、NTTの子会社の名前だよ！ 携帯にもドコモがあるだろう」
！？（−□−；
「で、でも、玲の話にはそんなの無かったような・・・」（←パニック中）
「だから駄目だと言うんだよ、お前は。ちゃんと他人の話を聞いてないんだから・・・」
それは、あんたの方だあああああああああ！
私がいつ、そんな説明をしたああああああ！！（−▽−＃
さすが自称。まともに話を聞こうとした私が馬鹿だった（ガクッ）
ちなみにこの後、父も交えて最初から説明し直しましたが、今でも理解してくれたどうかは定かではありません・・・（しくしくしく）