回線！光る海、光る大空
某大手電信電話会社の代理店をしております。
インターネット回線がアナログから光になりつつある、とある地方での話です。
チラシか何かをご覧になられたのでしょう、かなり御歳をめされた方からお問合せを頂きました。
以下はお客様と当社スタッフの会話の克明な記録です。
「この光回線ってなに？」
「光回線と申しますのは〜」（以下略）
「へぇ〜それで、これは誰でもできるの？」
「申し訳ございませんが、ご提供できる地域とできない地域がございます。よろしければお客様のお住まいの町名まで頂けましたら、お調べできますが？」
「いやぁ、うちは日当たり良くないからねぇ・・・」
「・・・・・」
一瞬素に戻るスタッフ。
「日当たり・・・で、ございますか・・・」
「やっぱり光が当たってないと駄目なんでしょう？」
「いえ、あの、光と申しましても日光ではなくてですね」
「あ！ 電気の光でもいいの？」
「・・・・・（左様でございます・・って言いたい）」
最後にはお客様にもご理解頂き（と思う。ような気がする）お申込頂いたのですが・・・
対応したスタッフは無言で喫煙所へ入って行きました。
確かに「ひかり」なんですけど・・・