2005年6月18日 パモモ
勘違!電話の向こう
某所でサポート業務をしており、日常茶飯事の話です。
「本日は、どの様なご相談でしょうか」
「ホームページが見れないんです」
「メールは、ご使用できますか?」
「メールは使えます」
「お使いのOSは Windows でしょうか? Macintosh ですか?」
「Windows を使用しています」
使用環境を伺うのは決まり文句なので、慣れてくると営業トーク口調で話せちゃうんです。
あまり時間を掛けられない場合は、短縮したいので「地トーク」で話を始めたりします。
「ブラウザの動作不良か、ファイヤーウォールの動作設定環境の問題と思われます。ブラウザは設定次第で、ホームページが見れなくなったりします」
「へぇ〜」
これより後のご案内は、機械的な作業なためトークが早くなりがちになります。
「では、キャッシュのクリアを選択してください」
「あれ!? 担当者変わった?」
「は?」
「今まで女の人と話していたのに、急に男の人になったからさ」
「・・・・・」
慌てるな。いつもの事、いつもの事。
「お客様、私は男です。担当者は変わっておりません・・・」
「なんだ、そうなの? だったら最初から男だって言ってよ!」
「・・・・・・・」
何で性別を名乗らないといけないんだろう・・・?
「女だと思っていたから、気を使って聞いてたんだよ。これさ、プロバイダー側が悪いんじゃないの?」
ブラウザの動作不良の可能性って、さっき説明したばかりだろ!ヽ(`Д´)ノ
声が高いのはわかっているのですが、接客対応になると女性の声として聞こえちゃうらしんですよ・・・
こんなケースが相次いだ時期があってからというものの、男性とわかるとクレームにしそうなお客様からの電話対応は『女性オペレーター』として通す事に決めています^−^;
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