2008年4月29日 電光石火
測定!肩慣らしは甘い罠
都立K高校の体育の授業時の話です。
うちの学校、新学期が始まって最初の体育では、決まってスポーツテストという、まぁいわゆる基礎体力測定を行います。
一日目は握力や長座体前屈など、体育館で出来るようなことを一通り行います。
問題(?)は二日目に起きました。
二日目はハンドボール投げ、50m走、立ち幅跳び、とグラウンドで行う3種の競技です。
このテストは2クラス合同で行われます。という事は、自然に「○組男子」「○組女子」「×組男子」「×組女子」という4つのグループが出来上がるわけです。
さて、いよいよ測定が始まります。
先生からの諸注意です。
「まず○組の男子は50m、○組の女子は立ち幅跳び、×組の男子はハンドボール投げを行いましょう。余った×組の女子はハンドボールでキャッチボールをして肩ならしをしてください。終わったらどんどんローテーションしていってね」
その時の僕は普通に聞き流していたのですが・・・
友人Iは、ある事を察知しました。
「ん? 余ったクラスがキャッチボールで肩慣らしで、んでローテーション?」
「うん」
「ってことは、最後にキャッチボールが回ってきたクラスって、授業の一番最後に肩慣らしをするってことじゃね? それ肩慣らしじゃなくね?」
・・・・・。
吹きました(苦笑)
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