愛犬！自慢なんです
犬の話をいくつか。
＜其の壱＞
うちの犬（中型雑種、黒茶、オス）を散歩させていたときのこと。
小学校低学年くらいの女の子が、うちの犬を指して叫びました。
「あっ！ オオカミだ！」
オオカミ・・・
首輪とヒモつけて連れて歩いたら楽しいかも。ニホンオオカミとか。
＜其の弐＞
散歩中、成犬だけどまだまだ子供の犬に出会いました。
犬でも人でも、とにかく遊んでほしくてしょうがない年齢です。
ちょっとかまってやると大喜びでお腹を見せて転がりました。
その手の犬にしては珍しく、お腹の毛まで黒かったので、
「あら、お腹まで黒いのね〜」
と言ったら、その飼い主さん、
「ええ、腹黒いんです」
＜其の参＞
公園で、犬連れ仲間数人で話していたときのこと。
そのうちの一人の知り合いだかが飼っているミニチュアダックスに仔犬が産まれ、産まれる前は人に譲るつもりだったんだけど・・・
いざ産まれてみるとあまりの可愛さに手放せなくなり、親犬合わせて６匹飼うことにしたそうで・・・
「６匹？！」
「すごーい！」
などとそれぞれ驚く中、ひとりが、
「そんなあ！ 足洗うだけで２４本じゃない！」
確かに・・・