投稿ネタ1769へ  ネタ一覧へ  投稿ネタ1767へ

攻防!おまえの番号は

2006年11月30日  あつこ


再びあつこ@アメリカ在住です。

ちょいと怪我をしまして、保険会社に電話しました。
相手は私のケースの担当者です。


<1回目>

「保険請求の書類なんですが、どちらに送ればよろしいですか」
「xxx−xxxxにファックスして下さい」


<2回目>
「何度送っても送れないんですが、番号はxxx−xxxxで間違いありせんか?」
合ってます。今日は機械の調子悪いみたいなんで、明日送って下さい」

この辺はまだまだ余裕。


<翌日、3回目>

「やっぱり送れません。それどころか、頂いたFAX番号に電話をかけたらよそのお宅につながって、子どもさんが出ました」
そんなことありません。もう一度確認して下さい」

このあたりから、フツフツと沸いてくる。
「そんなに言うなら自分で電話してみろ!」と言いたいが、多分聞きゃしないだろう。

以前、この担当者から送られてきた手紙を探し出し、レターヘッドに印刷してあったFAX番号を確認する。
・・・やっぱ違うぞ!!

怒りが沸点に達する。


<4回目>

「そちら様から以前送って頂いた手紙のレターヘッドでは、FAX番号はxxx−xxxxではなくxxx−○○○○となっていますが?」
「レターヘッドは会社の方が一括して印刷してるんで、そっちの方は分かりません。私のFAX番号は、何度も申し上げますが、xxx−xxxxです」

・・・だからそれはよそのご家庭の電話番号なんだってばよっ!

すでに戦闘モードである。
FAX送信状に、

「もしこのファックスが届いたら、あなたのFAX番号はxxx−xxxxではなくてxxx−○○○○です」

と大書きして送信する(笑)


<5回目>

「もしもしっ。ファックス届きましたかっ」
「届きました」

ほ〜ら〜み〜ろ〜!!!

「ってことはですね、あなたのFAX番号はxxx−xxxxじゃありません。xxx−○○○○なんですっっ!!!」

今度こそ、違うとは言わさんぞ!!!
と、勝ち誇る私。

「オー、会社が私のFAX番号変えたんですねー。OK、バーイ」

ガチャン。


・・・あめりか人なんてキライだ。

− 1768 −

投稿ネタ1769へ  ネタ一覧へ  投稿ネタ1767へ