2006年10月11日 しまりす
衝撃!総合病院で見たものは
あれはまだ私がまだうら若き21歳の乙女だった時のこと。
急性虫垂炎で緊急の手術となりました。
麻酔といっても下半身の麻酔でもちろん意識はあります。
助手の医者が主治医に、
「こんなに細く見えても結構脂肪ってあるんですねー」
という失礼極まりない発言も、切腹中だと文句言う気も失せます。
聞かなかった事にして「またひとつ大人になったなー」などと考えておりました。
その時、手術中に開くはずのない扉が開き、もう一人のお医者さんが入ってこられました。
手術着を着用し、ゴム手袋も装備。完璧です。
たかが虫垂炎の手術に医者が3人も?
冷静に考えれば分かるのですが、何せ私も初心者、しかもまな板の上の鯉。そんなもんかと思い込んだのです。
一言二言主治医と会話を交わしたそのお医者さま。私に質問を始めました。
「かわいいねー。いくつ? 独身?」
・・・・・・。
一応、真面目に答える私。
その時、突然主治医がそのお医者の腕をむんずと掴み、引きずって扉の外に放り出してしまいました。
( ;゜д゜)ポカーンとする私に手袋を取替えながら主治医はこう言い放ちました。
「ごめんねー、今の先生、全く関係ない整形外科の医者だから」
虫垂炎に整形外科???
翌日、病室で寝ていると、何人もの看護師さんが代わる代わる見に来ました。
不思議に思ってると一人の看護師さんが、
「あなたね? 昨日手術中に整形の○○先生にナンパされたのって」
なんですとーーーー!?Σ(・ω・ノ)ノ
「もう○○先生ったら、若いコが入ったらすぐナンパしに行くんだから」
どうやら私は手術中にナンパされていたようです(;¬_¬)
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