2005年8月12日 はるか
呪怨!去っていく人々
現在某医療機関でデータ入力を担当している友人の話です。
友人の働いているその会社では、一人の派遣社員を雇ったのですが、肌に合わなかったらしく2ヶ月ほどで辞めてしまいました。
それと同じことが2回ほど繰り返されたある日、ついに、
「派遣を雇うのはやめてアルバイトにしよう!」
と決心したそうです。
で、新しいアルバイトさんがその日やって来ました。
ところが、アルバイトの研修担当である部長と主任が揃ってその日は出張。
午後には主任だけ帰社してくるとのことだったので、午前中はとりあえず、誰にでもできそうな簡単な入力をお願いしていたそうです。
さて昼時間。
三々五々とお昼に出かける人や食堂に行く人がいる中で、アルバイトさんが、
「お昼に行って来ます」
と外へ出て行ったそうです。
友人は食堂組なので、見送って他の人たちと食事を摂っていました。
その時に、
「今度のアルバイト、なかなか良いんじゃない?」
などという会話にもなったそうです。
昼休憩が終わって仕事をしていると・・・
あれ? アルバイトさんが席にいない。
そのときは「地下のデータセンターに行っているのかな?」位にしか思っていなかったらしいのですが・・・
ほどなくして主任が帰社。
午後からアルバイトの教育を担当する予定だったAさんに聞きました。
「今日からのアルバイトは?」
「え!? そういえば、午後になってから姿を見ていません!」
やはり皆「地下にいるのか?」「トイレか?」など言うので、Aさんが見に行って来ることに。
少しして帰ってきたのはAさん一人!
「どこにもいません!」
・・・どうやら午前中のみで仕事を辞めてしまったようです(汗)
呪われているんでしょうかねぇ・・・?
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