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事情!それなりに家庭の

2005年3月3日  昔、保育園児の母


今から15年ほど昔の話です。


当時3歳で、保育園児だった長男を公園で遊ばせていた日曜日。
そこに、保育園の友達のお姉さん(やはり保育園児)が一人でやって来ました。
(仮に「山田まるこちゃん」としましょう)

「あれ、まるこちゃん、一人? お母さんは?」
「お母さんは今、おうち」
「一人で来たの? お父さんは?」(私はお父さんは知りません)
「あのねぇ、うちのお父さんは、“はやま”なの」
「え、お父さん、葉山に行ってるの?」
「違うよ、行ってるんじゃいよ」

う、まずい・・・ひょっとして別居中?

「あ、そうなの・・・」
「あのねぇ、うちのお父さんが“はやま”なんだよ」

う、まずい・・・苗字が違うのか・・・(ーー;)
でも、引くに引けず、

「え、まるこちゃんのお父さん、葉山さん、っていうの?」
「あのねぇ、うちのお父さん、いつもお母さんのこと『ノロマ、ノロマ』って言うの。それでね〜、いつもお母さんに『早く、早く』って言うの。だから、お母さんは“ノロマ”で、お父さんは”ハヤマ”なんだよ」

(゜゜)
それはそれで、ひとつの家庭の事情・・・


最近、すごく久しぶりに、すっかり大人びた、その“はやまさん”ちのまるこちゃんにバッタリ会って、挨拶されたもので、思い出した次第です。

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