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辞職!決意は胸に秘めたまま

2004年3月25日  まんま


私は居酒屋で働いています。
このネタは、バイトの元同僚のネタです。


ある日、店に入ると、その日入っている予定のK君がまだ来ていませんでした。

「遅刻か?」と思っていましたが、1時間経っても来ません。
仕方なく、チーフが彼に電話をしました。

「もしもし、Kですけど」
「K君、何で来ないんだ? 今日は仕事入ってるはずだろ?」

するとK君、こう言いました。

「ああ、店は今日で辞めたんです」

誰も、彼が辞めるという話は聞いていません

誰かが辞めるとなると、代わりに新しい人を雇って、仕事を最初から教えこまなければいけません。
その期間を考えて、辞める1ヶ月以上前から辞めるという意思を伝えておかなければなりません。

当然チーフは怒ります。

「今日突然辞めるなんて何を考えてるんだ! 困るだろう!」
「あ、連絡はしてないけど、僕の中では今日辞めるって3ヶ月前から決めてたんです」

・・・・・。

「今から店に来い!!」

「決めてたんなら言えよ」って話ですね。


結局彼は、店に呼び出され、チーフにたっぷり1時間は説教された後に、

「こっちもお前なんかいらん」

ということで、めでたくクビになりました。

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