2007年1月16日 るぅ
怪奇!未確認生物誕生秘話
初めまして。
数年前にポケ○ンセンターという某ゲームキャラ専門店で働いてた、るぅというものです。
私の仕事は店内雑務とお客様のお相手(主にお子様)でした。
賑やかすぎる(^^;)子供たちに、試供用のお菓子を配りながらエセポケモンクイズなどをしていた所、
「お伺いしたい事があるんですが・・・」
と、何やらとっても困った感じで声を掛けてくるご老人が。
お孫さん辺りに何かねだられたのかなぁ〜? 商品名解らなかったらどうしよ〜><
いきなりパニックモードになりつつも、笑顔で、
「ハイ、どうなされましたか?」
「実はひ孫から頼まれたのですが・・・」
キタ━━━(゜∀゜)━━━!!!
これが鬼門なんですよね・・・
カード? ゲームソフト?? あやふやなグッズだったらわかんないよ〜><
一気に不安がトップゲージに。身構えてお言葉を待ちます。
「こちらのお店に・・・」
何かを必死に思い出そうとするご老人。
ますます不安になる私を前に、必死で悩むご老人。
暫く悩んだ末、ポツリと切り出された言葉は、
「欲しいのは人形なのですが・・・」
めまいが。
人形なんて何十種類あるのかと・・・
せめてキャラ名わかるといいなぁ、とゲッソリしながら、
「どういったお人形ですか?」
と尋ねると、
「ええと、丸くて黄色くて・・・」
ピ○チュウか! ○カチュウなのですか!!
心の中でキャラの特定が出来て、ひとまずホッとした私。
・・・だがしかし、よもやここで超必殺技的爆弾をぶつけられるとは思ってもみませんでした。
「変な鳴き声で鳴くバケモンの大きい人形が欲しいんですが」
ご老人の説明に一瞬放心する私。
脳裏には、丸くて巨大な怪物となったピカチュ○が街を襲うという妄想が・・・
そしてとっさに我慢しましたが限界でした。
盛大に吹いてしまい、上司に怒られてしまうハメに・・・
でも上司も顔が笑ってましたよ!!
幸いにもご老人は目当ての人形が見つかって上機嫌でお帰り頂けました。
怒ってなくて良かった・・・(−−;
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