2005年1月13日 はっさむ
会計!クーポン闘争
某ファーストフード店でバイトをしていた頃の話です。
当時、飲み物Mサイズ(通常200円程度)が100円で買えるクーポンを配布していました。
ある日、上品な服装のおばさまがそのクーポンを使ってアイスコーヒーを購入されました。
「105円になります。少々お待ちくださいませ〜」
そして飲み物を作り、
「お待たせしました。お会計をしつれ・・・」
・・・・・。
カウンターの上あるのはどう見ても5円玉1つ。
お客様に確認しようにも、恥をかかされたと怒り出す人もいるので慎重に。
どこかに隠れているのでは、とクーポンやカップを持ち上げたりして探す私。
でも。やっぱりあるのは5円だけ・・・
意を決して確認。
「あの、お会計105円なのですが・・・」
黙ってクーポンと5円玉を指差すおばさま。
「いえ、こちらのクーポンは飲み物が定価から100円に割引きになるクーポンで、別途税込み105円必要です」
「そのクーポンに100円て書いてあるじゃない。それと5円で支払います」
「ですから・・・」
このような押し問答が続いて10分、さらに店長が対応して10分。
無事、105円を回収することができました(汗
でも、その後も1日数回、同じようなお客様がいらっしゃって・・・
毎回、別の人なのですが、一つ、共通点を発見しました。
それは。
男でもなく、若くもなく、年配でもなく。
そう。おばさん!
おそるべし、日本のおばさん達・・・
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