2000年10月5日 ぺんご少将
夫婦!苦労がにじみ出て
クレームの電話を受けた。
質問の内容は、要するに無理難題。
メールソフトに関する操作なのだが、不可能なことを要望してくる。
「申し訳ないのですが、そういった機能はございませんので・・・」
「そこをなんとかするのが、あんたらの仕事だろ!」
無理なものは無理なんですよ、お客さん ┐(´Д`)┌
説得数十分。しかし納得いただけず。
「1時間後に電話をよこせ!」
とだけ言われて電話を切られる。
仕方なく、上司に相談。
一応確認してみるが、やっぱり無理なものは無理との回答。
1時間ほど他のお客様の応対をして、さて電話を・・・
「私、○○サポートセンターの××と申しますが・・・」
「あ、はい、お世話様です〜」
緊張しつつ電話したのだが、電話に出たのは気品高そうな奥様。
「えーっと、パソコンの操作についてのご質問を受けまして、その回答を・・・」
「はい、承っております。ウチの馬鹿亭主は、歯医者に行って、今は不在ですの」
いきなり馬鹿亭主呼ばわりですか(;´Д`)
とりあえず、奥様に伝言をお願いする。
やはり無理な操作であること、こちらではどうしようもないこと。
一通りを伝えると、奥様、
「ご迷惑をおかけしまして・・・いつもいつも、なにかあるたびにうるさい人なんですよ」
なかなか大変なんですなぁ(大汗)
「馬鹿な亭主にお付き合いさせてしまって、申し訳ありません。きつく言っておきますので・・・」
「あ、いえいえ」
「これに懲りずに、これからもよろしくお願いいたします」
勘弁してください。そう言いたくなったがなんとか堪えた小官でありました。
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