2000年2月9日 FOX−兄貴
判別!敵は多種多様
あるお客様を応対しました。
内容は「パソコンの起動音を変更したい」というものでした。楽勝です。
「ただ、ちょっとこれから出かけてしまうものですから、FAXで回答いただけますか?」
「かしこまりました。ではFAX番号を・・・」
電話を切った後に資料を作成開始。
ささっと完成させて、ささっと送付しました。
〜 数時間後 〜
内線呼び出しが鳴りました。他のスタッフからの電話です。
「数時間前にFAXを送ってもらったという××さんから電話です」
「分かりました。お願いします」
うーむ、なんだろう。内容は簡単なので、迷うはずはないんだけど・・・
「お電話代わりました、○○です」
「さっきFAXしてもらった××だけど・・・」
若干、言葉に怒りを感じます(汗;
「意味が分からないんだよね」
「どの辺りがですか?」
「コントロールパネルってのは、なんのことだ!?」
Σ( ̄▽ ̄;)がーん
「そ、それは大変失礼いたしました・・・!」
「全く、もっと丁寧に応対してもらわないと困るよ!」
はい、そうですね。お客様の力量をお聞きしなかった私が悪かったのですね(T_T)
結局その場で電話で応対させていただいて、なんとか終了しました。
一難去って・・・
その直後に受けたお客様。
「マウスのスピードが速すぎるんだけど、どうにかならない?」
これまた楽勝。コントロールパネルのマウスの・・・と思っていたら、
「ちょっと時間ないからFAXで送ってよ」
・・・脳裏に先ほどの悲劇が思い出されます。今度は失敗してはいけない・・・
私はお客様にお聞きしました。
「お客様、失礼ですが、コントロールパネルというのはご存知ですか?」
一瞬、沈黙。そして、
「当たり前だろ! オレをバカにしてるのかっ!!」
Σ(T▽T;)
またまた、怒られてしまいました・・・あうぅ。
お客様も多種多様。電話応対って、ホント、難しいです。
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