1999年12月10日 FOX−兄貴
混乱!なにがなにやら
いつものような激務状態でした。
「大変お待たせいたしました、担当の○○です」
「・・・・・」
返事が無い・・・でも後ろでガサガサ音はしている。
長い間(5分ほど)お待たせしてしまったので、他の作業でもしてるのかな?
「もしもーし、おきゃくさまー」
しばらく呼びかけていると、
「友達できるぅ?」
記念すべき第一声がコレでした( ̄▽ ̄;)
突然こんなことを言われて思考が停止する私。とりあえず意味を聞いてみる。
「あの、どういったご用件でしょうか?」
「チャットをする」
はいぃ?
チャットをするって宣言されても・・・困っちゃうんだけど。
この時点で、若干妙なお客様だなー、と感じていました。ええ。
「A○Lはダメ。高いから」
「は、はぁ」
「VAI○は好き」
「はぁ」
「インターネットはお金かかるぅ?」
「そ、そうですね。電話代ですとかプロバイダですとか・・・」
「(さえぎるように)A○Lは高いから嫌い!」
「は、はい!?」
もう、なにがなにやらヽ( ´ー)ノ
「オレ、友達がいない!」
Σ( ̄△ ̄;) 断言ですか!?
「チャットすれば友達できるぅ?」
「え、ええ、まぁ、いろんな方とお知り合いになる機会は増えると思います・・・」
「VAI○でも?」
「そ、そうですね。どちらのメーカーのパソコンでも同じですので」
「んじゃ、VAI○買うっ!」
ガチャッ ツーッツーッツーッツーッ
以前にも書きましたけど、ウチはS○NYじゃありません・・・
いったい何だったんだろう・・・
見つかるはずのない答えを探しつつ、次のお客様に立ち向かう私でありました。
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