2005年8月
(新しいもの順)
2005.8.29 お金は社会サービスを受けるチケット。 みんなが参加して成り立たせてる社会に設置されているサービスを 自分も利用するためのものだ。 そのチケットは、自分もそこに参加することで手に入れるのが 標準的な方法だろう。 チケットは、ポイントと言ってもいい。 そのポイントを手に入れにくいと認められた人、 たとえば労働が困難な児童、高齢者、障害者などは 優待的にポイントを手にすることが出来る。 インターネットの「はてな」でやってるポイント制、 電器量販店のやってるポイント制、 そういう会社が行っている方法を見ればすっきりわかる。 誰かの質問に答えることでポイントを得られる「はてな」、 来店するだけで少量のポイントを得られる電器量販店、 そういう、ポイントという媒介を使って活性化しようとしてるのだ。 その社の展開してるシステムを。 そして日本は(資本主義国は)お金というポイント制で 日本が展開してる「日本社会」というシステムを活性化しようとしてるのだ。 この国に生まれただけで日本のメンバーズカードはもらえる。 メンバーズカードを利用するかしないかは極端に言えば自由ではあるが そのシステムに同意できるなら活性化に参加するのは ぜんぜんわるいことではない。自然なことだ。 |
2005.8.27 「世界よりおまえの方が大事だ!」 なんてセリフがかなり肯定されて使われるように なってきた現代ですが 「仕事よりこのゲームクリアする方が大事だ!」 なんてセリフはまだ引かれるんですかねえ? 本人の中では成り立つ理屈って意味では同じだと思うんですが。 それとも前者は当人(おまえ)を口説くために言ってるだけで 当人以外の人が聞いたら引くんでしょうか。 世界の方が大事だろ!と。 じゃあ後者のセリフはそのゲームの制作者にとっては 嬉しい言葉なんだな。 結局本人の理屈なんてまわりにとっては ああそうですか、なんてもので、 それがこちらに向けられて初めて その言葉の尖り度が肯定的に聞こえてくる、と。 |
2005.8.26 よくしゃべる。 語りもする。 それは自分を説明したいからなのか。 口で説明するという行動はなにか言い訳のような気がする。 喜怒哀楽、そんなことしなくたって 言動見てれば人はわかる。 まるでほんとうはそんなに感情が高まってないことを 補っているかのようだ。 それともあれか。 喜怒哀楽をだだ漏れに表すのがいやなのか。 男はシャイだから。 |
2005.8.25 先輩と話した。 以前所属店舗が親会社に解体されることになり 辞めるかどうか考えたという。 しかし意地もあり辞めなかったという。 あのとき辞めてたら条件よかったのにね と言っていたが、 僕は先輩の性格上お金よりも条件よりも その意地を通すことの方が実は大事なんだと思った。 実は選択肢はなくてそれを選ぶ道しかなかったんだと言った。 そういうことの方が実は重要だとおもう性格なんですよ と泣き笑い気味に共感しあった。 |
2005.8.23 「仕事やだー」 休みが終わる頃になるとよく聞く言葉だ。 僕も言った記憶はある。 でも仕事をしないと普通は生きていけない。 みんなだってきっとわかっている。 ということは 生きるのやだー って言ってるのと同じことか。 生は苦。 仏教みたいなオチになってしまった。 |
2005.8.22 サンシャインのふもとは 前を向けないほど風が強かった。 異界のよう。 池袋を散策。 路地ごとに違う顔。 庶民性。娯楽性。ビジネス性。 むかし巣鴨プリズンがあったともいう。 街には興りがある。 成り立ちが今の街の顔に出ている。 どの街も違う顔。 |
2005.8.21 ずっと見てきたウォーターボーイズ。 最後のウォーターボーイズを見た。 テレビ版として 今までで一番よかったんじゃないか。 |
2005.8.20 否定の経験が卑屈にさせるんだろうか。 チャットでかなり年が上の人がやってきた。 だめならすぐ落ちるよと真っ先に言ってきた。 僕はべつにそれだけで断る気はなかったのだが。 たしかに年が離れすぎると敬遠されることは多いだろう。 楽しくやっている人に“おじゃまをしないように”気を遣うようになるだろう。 だけどそう思わない側から見れば いきなりそんな尻込みした態度なのは スカを食うというか残念な気になったり同情めいた気にすらなってしまう (えらそうだが)。 結局ポジティブさなのだろう。ありきたりだけど。 属性で初見判断してしまうのは 自己経験により可不可を予想するからだ。 交流してみて不可の予想が覆ったなら全然構わないのだ。 コミュニケーションしようという意欲が見えたなら 案外それ以外のことは、とりあえずはじめのうちは、どうでもよくなる。 僕も尻込みぐせ付いていた。やば。 自信がなくたってカラ堂々してた方がまし。 |
2005.8.20 今頃世界中が更新しまくってる頃でしょう。 今年の夏は暑い。 去年だって暑かったろうけど 今回の夏は暑いなあって思います。 熱い熱闘甲子園。 夏の甲子園大会が終わりました。 意外と見てました。 気分的には北の地域を応援してました。 さっきまでテレビを見ていて 甲子園球場とはなんて美しいんだろうと思いました。 象徴的なのは白。 暑い熱い球場の空は真っ青で そこには真っ白な夏の雲。 ユニフォームの白。アルプススタンドはその名の通り。白球。 浜風という言葉が何度も飛び出すだけに はためく旗が絵になるほどかっこいい。 夏の甲子園とはなんて国民の心をつかむイベントなんだろう。 高校生たちが将来不祥事を起こそうと現在不祥事を起こしていようと 今、こんなにさわやかなのは紛れもないことだと思います。 |
2005.8.15 この時期高校野球はたまに見ます。 テレビをつけてチャンネル変えて たまたまやっていると見入っちゃうことがあります。 それは意外と野球好きなのかそれともテレビ好きだからなのか わかりません。 高校サッカーも見たら見ます。 ワールドカップなどのサッカー日本代表の試合もわりと見ます。 でもプロ野球やJリーグは見ないんですが、 もしかしたら僕が見るものに共通するのは 全力さなのかも知れません。 特に何のチームのファンでもない僕が見入るのはきっと その、試合自体が興味深いからだと思います。 熱くなって見るだけの試合がされているからだと思います。 |
2005.8.14 戻ってきました。 山と海ですこしやけました。 |
2005.8.8 明日から帰省します。(すでに日記じゃなく連絡掲示板) |
2005.8.5 昨日書いたことへ。 大人(先人)は愛しもし管理もする。それは表裏一体。 子供(ビギナー)は頼りもするが好きにもさせてもらいたい。 愛は重い。 当人も対象者も、それはままならない。 だけど大事だとも思っている。 ただ、それだけにとらわれたくない。 自分で見たい。 子供は自分で見たい。悪いことか良いことか。とらわれなく。 悪いことだって一緒に出来る悪友が欲しい。 どのベクトルを向くか関係なく連れになってくれる奴。 でも迷ったりどうしようもなくなったときは先人に頼りたい。甘えたい。 何か方向を示してくれる人に。方向を確立してる人に。 そのうえでまた考える。自分で。 大人は必要になったときに聞いて欲しい。普段は友と居たい。 先人は頼りにしてるし大切だけれどもその言うことを そのままは聞かない。聞きたくない。 「愛しもするが放ってもおく大人」。 難しいことだろうが大人は子供を信用しなければならないんだ。 でもままならないだろうけど。そういうものだろうけど。 このままならなさは大人も子供も溜め息ついちゃうような 課題だけれども滅すようなものでもない。 しょうがないなあと思いつつ付き合っていく人間的な枷。 愛。 |
2005.8.4 高校生の飲酒喫煙。 許すか絶対禁止かすればいいのに。 高校野球だの芸能界だのニュースにぎわせてるけど。 基本は容認してるようなものなのに発覚したときだけ厳罰なんて ばからしい。見せしめ過ぎ。 暗黙の隠し事を守れなかった奴だけつりあげて その他大勢は既得権益を継続なんて なんて知性のない構造だろう。 それともそういうものなのか。 |