嗜好系

漫画

大昔っから好き。小学校の時は漫画家になろうと思ってた。藤子先生の影響。F先生が亡くなったときは大ショックだった。僕の世代には手塚先生の時よりショックでかいんじゃないかなあ。漫画喫茶を覚えてからはやたら通うようになった。

(2003.6.16記)
漫画喫茶について。あまり目立ってこのページで触れたことはないですが僕はかなり漫画喫茶好きです。暇なときに吉祥寺の街に出ると用が済んだ後などつい馴染みの店に寄ってしまいます。夕方入ったとしてもほぼ閉店時間まで居ます。気になってたけど読んだことない作品、途中から読み始めた作品の序盤の巻、読んだことあるけど好きだからまた読んでしまうもの、などとにかくいくら居ても尽きないですね。漫画読みは、趣味と言うよりは(すでに僕らの世代ではあたりまえに漫画にまみれて暮らしてるので)むしろ日常と言えます。だけれども本当に子供の頃から漫画に費やしてきた時間は大量で、プライベートの過ごし方の中でも延べ時間で言えば群を抜いてるでしょうね。今でも継続してるしね。あまりしたことないけど漫画好きの人と語れば尽きないだろうなあ。愛がある人としゃべりたい。

テレビ

趣味か!?はともかく普通のテレビっ子。でも近年はあまり見てないかも。

甘党

とりあえず飯のあとでも甘い物は別の胃に入っちゃいますね。でもあずき系はそんなに好きでなくて乳製品系が好き。ケーキ、バニラアイス、ヨーグルト、とか。最近はドトールのミルクレープが気に入っている。ちなみに酒も辛いの飲めないです。僕はなぜか辛いお酒飲むとくしゃみします(笑)。

音楽

Japanese popsを聴いてる。といっても音楽が欠かせない生活というわけではない。むしろコンビニやお店でかかる有線で最近のヒット曲を知るっていう程度のぬるさ。そういうのと関係なくお気に入りの歌手(アーティストっつーの?)はいる。今は椎名林檎だ。手前みそだがこれを書いている2000.7.30,18:30現在、彼女のインターネットライブをやっているのだ。まだはじまんないんでHPの更新なんかしてるのだ。あ、あと昔から好きなのはレベッカだな。再結成したのでしばらくゆくすえを見よう。ミスチルも好きだ。今彼らなにしてんだろ。破綻無い程度にがんばってほしい。あと山崎まさよしは音楽っていうか人が好き。

2001年2月20日に書いてます。ここのところザ・茶番が好き。ある番組で知ったのだがずっと気になってた。最近メジャー(?)の世界に出てきたっていうのかな?番組タイアップでCD出した。CD屋回っても見あたんないけどタワーレコードじゃ結構スペースとって置いてあった。いいねえ。それをチェックしに来ただけだったんだけど流れでアルバム買っちゃった。絶対もっと出てくるバンドだってば。

2002年7月17日です。
かつてお友達のふくちゃん(仮)に影響されて聴き始め(他にもあっこちゃん(仮)他多数の女の子達がとろけまくり)、そんでもって最近トリビュートされて話題になるとともに自分の中でもリバイバルどハマリしているこの人を忘れてました。岡村靖幸
少し前つきあってた人が音楽好きな人で(僕の聴かない「くるり」だのを聴くのだけれど)、友達に岡村トリビュートCDのインストアライブ行くの誘われたということで僕から岡村のCD借りてった。(かわりに僕はトリビュートをMDダビングさせてもらった。)一番いいのピックアップ、って言われたけど僕は二枚しか持ってない。でもどっちもいい!というか岡村はどれもいいんだよな。とくに「家庭教師」は一枚まるごと聴いて欲しいとプッシュ。新たなファンを作り上げました。
というのが今年の4月頃の話で、なんとなく(岡村本人じゃないってことで)違和感感じながら聴いてたトリビュートが結局かなりのヘビーローテーション。楽曲当然かっこいーんだけど歌ってるみなさんもそれぞれ魅力的なんですね。最初(僕のつきあってた人をライブに誘った友達に)「岡村好きな僕はあまり聴かないような気がする。」なんて言ってた僕の方がわかってなかったわけです。その後ことあるごとに聴きまくってて、最近本家岡村(家庭教師)ひっぱりだして聴いてやっぱいいなー、って。いや、恋もなにもわかってなかったファーストコンタクトのころよりずっと聴けている。恋愛経験値少しは上がってるからだ。12年も経てば。

少年もの

そんな風に書くとショタっぽいんですが。いやそういう側面がないとは言わないけど今回はそういう話じゃない。
子供の頃から少年冒険物語が好きだった。それはわりとインドアな男の子ならそうなのかもしれないけれど。
小学生の頃、本を読んでいた。漫画を覚える前は本を読むのが好きだった。学校の時間割で図書館に行って過ごす時間はいつも推理小説を読んでいたと思う。いわゆるシャーロック・ホームズ、他。
テレビも好きだった。娯楽の少ない地方都市で、一緒に遊ぶ友達もほとんどいなかった自分は一人でもできる遊びをいつもしていた。本、漫画、テレビ、だな。なんとなく刷り込みで、「友達を作れないような僕はそういう少年時代を過ごすしかなかった」と結構な年までそうネガティブに思っていたのだが、今30を越える年になって思うに、例え選択肢があろうとも自分は一人で夢中になれる遊びを選ぶような性がもともとあったのだろうとわかってきてる。
とにかく自分の自由のままに物語の中で繰り広げられる世界に夢想を広げていた10代だった。
小学校半ば、NHKでやっていたアニメ、未来少年コナン、そしてその後に続くシリーズとか。
あ、ちなみに宮崎駿作品ではもう一つ天空の城ラピュタが好きですね。カリオストロの城も。
小学校高学年、銀河鉄道999映画版。これは一作目も二作目も。ただやっぱりドラマを見る目というのは年と共に養われていくもの。二作目である「さよなら銀河鉄道999」を見た頃は中学生ということもあって当時はよくわからなかったけど心を捕らえて離さなかった。近年あらゆるジャンルで古いコンテンツをリバイバルするのが流行ってるように、999も復刻していて最近人んちで見る機会があったのだけど、この作品というか映画版の999というのは冒険ものではなくて青春もので、それこそ大人が青春を描くために作ったストーリーだからこそ純粋な青春像が描かれていたんだなあと理解した。当時はわかってなかったけどリアルタイムな思春期だったからなあ。ターゲット年齢層として熱い気持ちになっていた。
そういえばちょっと毛色違うけど同時期小学校の頃、ドラマの西遊記も好きだったな。よく考えたらすごく壮大な作りの作品だ。僕はなんにでも夢中になるマニアックなところあるなあと思う反面、マニアではないなあと意識するのは、そういうよくできた作品を批評するように見ないこと。普通に対象視聴者&読者としてのめり込んで見てたのね。それは今でもそうだし、消費者として普通だよなあと思う。ただなぜか子供のころもそうだし大人になってもそうだけど、漫画、ゲーム、とかが大好きっていうとおたくっぽいとか僕の中学時代に流行った言葉だと根暗っぽいとかいう目が向けられてるような気がしてしまいながら生きてきたのは、そういう楽しみ方や生き方を去勢しようとするマジョリティの意識に翻弄されていたのだろうか。僕もずっと、自分のような者を隅に追いやる意識(または自ら思いこんで隅に行ってたかもしれない)を直視してこなかったしね。日和者っぽい劣等感が染みついたのは自分のせいでもあるか。
話ずれたけど、つまり今なら僕はそういう自分の嗜好も趣味も生き方も自分らしい選択、そして実際そういう充実したコンテンツのある時代に生きてきたってことわかる。
あー、もっと軽く紹介する文書くつもりだったのになー。あいかわらずおしゃべり好きの文章下手だ。
えっと、あとはゲームでもGRANDIAとか冒険少年ものでよかったよ。そういうアニメで育ってきた人間なら好きになるだろう。そういえば最近のアニメ・漫画・ゲームなどの娯楽は世界を醒めた目で見るような方向に行ってるよなあ。そういうのも時代とリンクして見てきたわけで嫌いではないです。
最初の主題、少年もの。つまり少年冒険物語。ジュブナイルとも呼ばれてるのか知んないけど夢を馳せるストーリーは子供のころも今でも僕を希望に満ちた気分にさせてくれる僕の大好きなものだ。
さすがに等身大ではもう見れないけどね。大人になったんだな。

(2002.12.21)

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