日記 (2003.5下旬)

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2003.5.30夜

野菜をたっぷりとろうとめずらしくスーパーの野菜コーナーを回り
生で食べれるのが簡単だからキュウリに味噌でもつけて丸かじろうと思ってたら
キュウリのぬか漬けパック(3本+大根一切れ)が売ってたので
帰って飯と一緒に食ってたら期限が今日中というのに気づき
慌てて一気に食ってるうちに「もしや周りのぬかって洗い流す?」と思ったときには
必要摂取量以上の塩分摂取
一食で食う量じゃないとかいろんなことが教訓になった。後味まだ残る。

2003.5.30

昼は精一杯働き、夜や休みは身近な人と過ごす。体は健康。
欲しいものは単純。簡単かというと別。

2003.5.27

丸一日寝込んでました。
日曜友達と飲んで帰った後いつもどおり服脱ぎ捨ててネットなんかしてたら何となく寒い。
やばい、と思って緊急就寝決めてシャワー浴びたら冬並みにガクガク寒い。
寝てると今度はむちゃくちゃ暑く、布団を剥いでは寒くてまた被るを繰り返してた。浅さと深さの混在する眠り。
特に健康でもない僕にしてもめずらしく月曜は一日布団の中。幸か不幸かそれが可能な立場でもあり。
ちょっと計ってみたら37.8度。寝てろ、ってかんじだよな。
友達たちは皆遠く、動くことも出来ず飯は食えず。
買っておいたサンドイッチすら食欲湧かず賞味期限切れ。
幸い野菜ジュースと水も買ってたから良かった。
喉を潤してはハアハア言いながら寝込み、有酸素運動。実際痩せた。
今朝になって36.7度。
低体温の僕には微熱って感じだが今日こそは起きてしなきゃいけないこともあり寝てられない。
まあ熱出して回復した後はいろんなもの放出して削ぎ落としたってかんじだね。
じつは体からの休養要請。

2003.5.23

最後の給料をもらいに行った。
ちょっとした書類を書いた後、簡単に送別会をしてくれた。
そして笑って別れた。
在職中はたびたび憎しみに駆られ辞めたいこともあった。
だが、きちんと冷静に終えることができて良かった。
まじの仕事をしてきたから、最後に残ったのはただ純粋に感謝の気持ちだけ。
お世話になりましたと言ってくれたのがとてもうれしい。
僕もお世話になりましたと返した。
きっちり終われば安心して次に行ける。安心してまた顔を合わすこともできる。
こんな清々しい退職を、迎えれただけの三年間だったと確かに思う。

2003.5.21

キーホルダーを外した。
ずっと預かっていた店の鍵とビルの鍵、それを返しちゃったらあとは自分ちの鍵だけ。
前はそうしていたように何もつけずに持ち歩いてみる。
じゃらじゃらとした重みはもう無いからな。
とてもわかりやすい実感。責任を返したということが。
友達からも聞かれた退職翌日の過ごし方、いつもの休日と変わらなかった。
でも部屋の外の雰囲気は平日のもので、週末とは違うということを意識させる。
無職は初めてじゃないんだ。
前回は求めた自由を謳歌した。
今回は昂揚も解放もなく、ただ目の前に広がる未来だけをリアルに感じる。
継続してきた「今」をやめてそれのために動いたんだからな。
それにしても、やはり思う。
俺の予想にはなかった末期、新人たちと過ごした影響はでかいと。
求めるものが少しクリアになったしがんばる姿に刺激受けたし。
負けてらんねえなあと思う。一瞬でも先輩だった身としては。
一人の晩飯は静かで久々にMDのスイッチを入れた。
愛聴してるくるりの歌が流れ、そういやこれくれた奴と別れてからちょうど一年経ってるのを思い出した。
でも、昔のことだなと思った。あんなに切ながってたのに。
あのときと同じ季節だけど。全然違う。
俺も次へ進んでんだな。

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