日記 (2003.1中旬)

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2003.1.20

ちょっと緊急更新、だな。
だってうれしくて。これ書いて寝る。
ここのとこ俺さ、今までなんだったの?みたいなペースでこのページ時間つぎ込んでるけどさ。
でも、友達が、俺のことほんとうに昔から知ってる友達が、「最近いいじゃん。」って言ってくれたらにやけちゃうよ。うれしい。
ありがと。
たとえあまたの一見さんから反応こなくたって。

2003.1.19

あ、なんか俺、包まれてる!?
フィルムでくまなく密閉されてるよ!!
という朝を迎えた。
なぜなら今うちのアパートが外装塗装工事をしているため。
意外とうるさくないのが遅寝遅起きにとってはありがたいのだが、起きたらあらゆる窓にカバーがかけられていてプチ監禁状態。青い空が見えない。
こんな環境体験できるのも面白いうえむしろ「防寒性能上がってるんじゃ?」ってのも嬉しいのだが、ユニット風呂の小窓すらそうなっていて換気効率がさらに落ちているのがわりと不便。換気扇ないので。
雪降るかもと言われてる今日は出かけない日になりそう。
幸いにしてレンジ仕入れて引きこもり可能だし。(外の景色も見えないからほんとにこもってるし)
解凍大判焼きは期待を裏切らなかった。うめえ。

2003.1.16

お、いいな。と思った奴は、かつて惚れ込んだ人に似ている。ことはよくある。

2003.1.15

この間の正月、実家に帰省したら家がかなりリフォームされていた。
よいかんじだったな。居心地も。
前に妹に言われたことがある。
戻る気がないんだったらちゃんと(親に)言いなよ、って。
それでそれらしきこと言ったことがある。
このリフォームにはその言葉は反映されているのかな?
息子が戻る前提の家と、自分らが今後暮らすためだけの家と、やっぱり手のかけ方は違うだろうし。
今も願っていないわけではないんだろうが。
だけど家族それぞれがそれぞれの年をとっているわけだしね。
ちょっと意地悪な問いを自分に投げかけてみた。
育った家、帰省していた家。その家にもう両親らが住まなくなったとき、僕はそこに帰って守りたいだろうか?そうじゃないだろうか?
それは僕がそれを選択するとき、HOMEを持っているかどうかで違うのかもしれない。

2003.1.14

今帰宅しました。どきどきしてたから今はふらふらしています。
発端は朝の夢だった。
そいつんちから帰る道のり、あいかわらずなにも変わりもしない状況を再確認しただけで自分ちに向かっている。
なぜか妙にその道のりが遠い気がする。
そんな夢で目覚めて、なんだかなあ、って思った。
何回か様子見に行ったけどいつも留守でまだそこに住んでいるのかもわからずただ帰るだけ。
そんな経験がすっかり染みついたらしい。
ひっかかり。わだかまり。それが一年ずっと心に残り続けている。
近所で一緒につるんでただけに、そのときの記憶がことあるごとにフラッシュバックしていた。
今もそのときと同じ町の光景を見て暮らしているわけだから。
まだ同じ所に住んでいるのか?生きているのか??
たまに家に様子を見に行っていた。
忙しいのかいつも部屋は暗い。消息しれず。
別に今は落ち着いているんだ。
くすぶってる感情はあるものの、たぶんいろいろ理解している。
あのときの自分の状態、そいつの反応。その後のそいつの反応も。
だから再燃させたい気持ちはないし再燃できると思いたい期待もないんだけれど、サドンデスと言ってもいいような終わり方が傷の治りにくさになっていた。トラウマか。
今日はなんだか、仕事帰りにそいつんちに寄ってみようと思った。
そういえば事が起きたのは去年の成人式の時期。もう一年が経ったんだな、と。
夢で見てちょっとぶり返してた、一周年記念ではないが縁を感じた、それに最近は自分自身の気持ちの巡り方もちょっと違っていたせいか。
前はよくしていたことなんだ。
今日は、居た。
窓から明かりがもれていた。連休明けの平日の夜だから普通に帰宅してるだろうという計算はもちろんあったが。
思うに今まではそういう日常の時間に行ってはいなかった気がする。出かけてても不思議はないような休日とかに。
どきどき。怖じ気づきそうな気持ちを無視してドアの前に立ち、ベルを鳴らした。
出ない。
何も反応がないこんな間が、さらにどきどきを加速させますます怖じ気づかせるがやっぱり無視してもう一度ベルを鳴らした。
出てきた。
普通の反応だ。わかってる。もはやそいつにとっては嫌いもなにもなく、なんとも思ってないだけだろうから。
そしてそのことを受け入れるということに僕はものすごい葛藤と自問自答と自己嫌悪と自暴自棄を費やしてきたんだ。
他愛もない話を数分して帰った。
卒業近いから引っ越すかもしれないから一度会おうと思って、と僕は言った。
まだ(前と同じ)バイトしてるの?と僕は聞いた。
あのときは・・ごめん、というか、、、、やっぱ、ごめん、かな。一応、言おうと決めていた陳腐な言葉を言った。
うん、・・それだけ。それじゃ・・。
そして帰り道。朝の夢と同じようにそいつんちから俺んちまでの道程。
これで前とは変わるんだろうか?
この町の光景を見る度そいつとの記憶が蘇って俺をさいなむってことは減るんだろうか?
そう考えてはみたけどもちろんわからない。
ただ、この一年思っていた、最後のシーンを見てからずっと思っていた、ちゃんと直接あやまろうという想いは達した。
まあ謝るってことにそんなには意味はなくて、自分にとっての切り替えの儀式だ。
好転させたかったのはそいつとの関係じゃなくて、自分の中でのそいつに対する負い目。
でもやってみてわかったことがある。
「あいつはいつも留守だ。電話にも出ない、メールのレスもない。だから俺からは何もできない。」
そんなことはない。
相手が反応するのを毎回待っていた。それは俺が怯えていたってことなんだ。
一年会えずにいたのは向こうが会ってくれないからじゃなくて俺が会いに行こうとしなかったから。
変化してしまったそいつの態度を見たくなかったんだ。どっかで、そいつが俺を再び受け入れてくれることを望んでたんだ。
だから、うん、今日はよかった。
頭で理解、だけじゃなくて、ちゃんと事実を受け入れたよ。
どんな態度とられるかわかってたけど会えたよ。
自分の中でどれくらいそいつに対する期待が薄まっているかも実感できた。
そして顔も見れた。したいしたいと思ってたことができたんだ。
一年前の最後のシーン、そいつが俺に背を向けてたのがずっと頭に灼きついていたんだから。
明日からはどう思うんだろう?
かつては、しょっちゅう仕事帰りに寄っていたそいつんち。
今は、もちろん寄れないが仕事帰りの道々その記憶がぶりかえしていた。
凍った心は動き出すだろうか。
楽しみだ。

2003.1.12

出かけない休日。ちょっとほっとする。たっぷりの時間。
こういう日に負債返すのな。雑事や気持ちの。
ゆっくり寝たいだけ寝て掃除したり勢いで部屋のレイアウトいじったり。
今日は昼は10度以上あったってね。エアコン切って窓開けても平気なくらい天気よかった。
飯は相変わらずトーストで、で、こういうこと始めると食料の消費期限に追われるかんじだね。日々食べるわけじゃないし。
だから冷凍食品が便利そう。この先も利用できそうなスーパーを探して買いに行った。
そして便利だった。
食う期限迫らないのがいい。うまかったし。
昔から自分の調理の結果にことごとく肩すかしをくってるわけで、つまり調理済みのものを使えばそこそこの飯を自宅でも食えるわけだと理解。
トーストもピザソースかけただけでそれっぽくなったしなあ。
冷凍大判焼きも買った。楽しみ。いつか気が向いたときに食えるものがあるってのはなんかいい。
引きこもりしやすくなったな。
ところでこういう日記ってつまり独り言だよな。
最近一人でよくしゃべってるな。
でもこれ実は話しかけてる。ネットの先の向こう側に。
返答のない語りを楽しんでいる。
どうやら気持ちは引きこもってない。ここのところ。

2003.1.11

今日は朝から夜まで密度濃かった。(自分にしてはな。)
友達からモーニングコール。買い物おつきあいとカラオケのお誘い。
そしてモーニングメール。カードゲームのお誘い。
まずネットで電車の乗り継ぎチェック。何時に動けば段取り良いかな?
その間に洗濯開始。ちょっと掃除も。ついでにHP更新も少し。
洗濯終わったら干しつついよいよトースト初作成。パンとチーズとハムの味がした。一人で食べるのは味気ないのだとあらためて実感。
お出かけして友達の買い物、カラオケ、僕の買い物のフルコース。一緒に買い物回るのは楽しいなあ。
その足で今度はカードゲームをしに友達んちへ。
遊びつつ夕飯も作ってくれた。やっぱ人の作った飯ってのはうまいなあ。スキルの問題だけじゃなくてな。空腹は最高の調味料というけど、だれかと食卓囲むってのもそれに負けないよ。きっと。
帰ってきてまた深夜更新している。あとは風呂であったまって寝よう。おやすみ。

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