日記 (2003.1上旬)

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2003.1.10

めっきり深夜更新である。
いつ書いたっていいものと思うがなぜか「もう寝ろ。」という時間から書き始めるのが習慣化している。
ネットをぐるぐる見て夜更かしする習慣が、自ら更新して夜更かしする習慣に変わったのか。
寒いので最近は毛布かぶってパソコンに向かう姿が恒例になっている。
食パンを買った。
もう一つの機能、オーブンの出番だ。
ついでにスライスハムとスライスチーズ買った。とろけるの。
牛乳もあるしこりゃ立派な休日の朝食。パンは超熟。
少し昔話になるが、大学入った頃僕は寮生活だった。
受験も終わって見知らぬ土地に来てすごい開放感。そして全く新たに構築される人間関係。
モノや娯楽に乏しい所。代わりに同世代の人間は大量に居るところ。
そう、日々の楽しみというのは友達と年がら年中つるんでることだった。
そんな中仲良くなった奴がいた。
地元から寮に入るときには荷物は適度な量に。・・なんてことは無視して20箱も持ち込んだ奴だ。
アメリカ人がウサギ小屋なんて言っても納得してしまうような狭い部屋にモノがあふれかえっていた。
わずかなすき間はまるで廊下。居場所はベッドの片側。
まるで通勤車両のようにベッドを椅子代わりに真横に並んで座るしかないのだ。
二人して見つめるのは目の前に高く積まれたオーディオ機器。地震がきたら倒れないよう二人で押さえる必要がある。
でも僕はそいつのそんな部屋が好きだった。
シンプルで生活感のない自分の部屋とは全然違う、モノと生活感に溢れたそいつの部屋は僕にとっては雑貨屋のようでとても魅力的だったから。(住みたい部屋ではないけど。)
行けばいつでも音楽がかかっているしビデオだってたくさん撮りためられている。
そして一番のお気に入りはそいつがちゃちゃっと作ってくれるピザトースト。
食パンの上に、粒状チーズだのピザソースだのきざみピーマンだのいろんなものをたっぷりのっけて焼いたものがすごく旨かった。自分で自分の食べ物を作ったこともなかった僕にはそんな工夫というか工作みたいな食べ物が新鮮だったんだ。
あれは、新しい土地、新しい生活、新しい友達、そして新しい付き合い方が一気に始まった頃の不器用で新鮮で修学旅行みたいな生活を象徴している。
大人が作った社会で暮らしてた僕らは、あのときいきなり同年代だけしかいない特異な世界で自分らだけの生活ってのをはじめたんだ。
そんなわけでトーストにトッピングして焼くっていう今回の試みはちょっとだけその頃のことを思い出させた、ということです。
いや、明日なんですけどね。焼くのは。
また脱線長かった。

2003.1.9

今日は肉まんを買ってみた。
レンジを買ってからレンジを使う目的をいろいろ探している。
ホット牛乳は成功した。温めるだけだから当然か。でも爆発とかしなかったし。
ラップはなぜか持っていた。うまい具合にレンジ対応ラップだ。それとも今時全部そう?
基本的に外食で、帰ってきたら何も食べないのだがふと小腹が空くことがある。
いつもは何にもないので飲み物をゴクゴク飲んで済ますんだが今日は肉まん温めたぞ。
そして残ったやつは冷凍しとけばいいんだな。
ずっと前冷蔵庫を選んだときは「やっぱ2ドア。」って買ったんだが冷凍庫はほぼ空のままだった。
冷凍庫とレンジはベストペア?凍らせて保存、そして解凍。やっぱ常識なんだろうなあ。
そういうわけで冷凍食品に目がいくようになった。
というか冷凍食品って実はいろいろありそうということに気づいたのがレンジ買うきっかけだった。
これからは食材(冷凍食品)見にスーパーの食品コーナーもまわれるな。全く縁なかったもんな。
だれか簡易自炊生活長い人、レンジの活用法おしえてください。

2003.1.7

僕はパソコンの店で働いている。
いろんなことするが今日は出張でお客さんのパソコンのインターネットの設定をしにいった。
家族の中では小学生の男の子が一番パソコン詳しくて使用頻度も高いようだった。
てきぱきと年上ともものおじなくしゃべる賢そうな子だった。
「学校でもパソコン教え始めたんですよ。」と言っていた。
使えるようにしてあげたら喜んでいた。
テレビでドラえもん見てたからそういうページを見る方法を教えてあげたけど、彼が早速見ていたのは重機ページだった。
お母さんが「この子は重機おたくなんですよ。」と言った。
カタログとかどんどん取り寄せたりするそうだ。
よく見りゃマウスパッドもそうだ。これには驚いた。さっきまで使ってたのに。
そういえばパワーショベルの模型で遊んでいたなあ。
まるで自分の子供のころを重ねてしまうようなおたくっぷりに親近感覚えたがお客さんの手前あっさりとした会話で済ませた。
漫画アニメの世界じゃなくてデカ物車両にはまるなんていいセンスだ。現実の怪物だからな。
小4などはるか20年も前のことだが今のお子はインターネットの中を徘徊する。
僕が夢想を広げていたのはテレビや紙媒体の中だった。
ああ、男の子ってやつは。
時代やメディアが違おうともスピリッツは100まで変わらんさ。

2003.1.6

どうしたというんだ?毎日ホームページいじってる。少し外へと気持ちが向いてるんだろうか。
買い物づいている。
ふだん出不精というか引きこもり気味なため、買い物するために街を歩いているときはいろんなものを買ってしまう。
それぞれはお得だったり必要だったりして買うんだけどまとまった額飛ぶのは後で計算してみてちょっとショック受けたりもする。
今日は髪を切った。
いつも短くしては何ヶ月も切らずにいたりする。
年末の忙しさにほっといて自覚はしてたけど実家に帰ってもそう言われた。
このまま長い髪でもいいかなと思ったけどやっぱり短い方が楽だし似合う気もする。
実際今回のも気に入った。
安いとこ行ったんだけど、若い兄ちゃんの美容師さんに切ってもらうといいね。
軽く希望を言ってお任せすれば今様に僕好みにやってくれる。
若作りとか年齢不詳とかいいように言われる年だがでもそういう俺なんでそれでよし。
それに黙々と髪を洗ったり切ってくれたりする手の動きに身を委ねてるのって、なんかでちょっと読んだけど、やっぱ癒やしだな。
特売でつい予備まで買ってしまった液体洗剤詰め替えパック、レンジで牛乳を温めて飲もう計画のための一歩マグカップ、まだ残ってるのに安くて買ってしまったビタミン剤、そしてレジ待ちでつかんだイソジンでか容器版。
帰宅してそれら買ってきたもの整理する前にまっさきに期待のカビ取りジェルタイプを試した。壁にへばりついて垂れないって。すでに一つ持ってるけどもっと強力かな?。でも結果あんま変わんなかった。
一人暮らしは生活だな。
男の一人暮らしというものに不器用さを感じて無性に愛おしく感じる性格だが、最近の意識変化と共にこれもやはり実家で言われたことも相まって、きちんとした生活ができる男がかっこいいしなりたいと思うようになった。あこがれじゃなくて実際そろそろやってもいいんじゃないかと思った。
一人で生きていくなら。
身なり、飯、自分で自分の世話みれるようになろう。
学生時代から一人暮らししていて身に付いたずぼらスタイルだがいいかげん大人や生活というものを彼方の憧れと思わない年だな。年齢とともに自分の生活感覚も移っていくの自覚してる。それは老けるって意味じゃないはず。
なんとなくあゆのimmatureを聴きたくなった。appearsも。
MDの山を掘り起こして今アルバムLOVEppearsを聴きながら書いている。
あゆはいいな。好きだなやっぱ。出会いは「渚のシンドバッド」だった。
きっと俺が好きなとこって他のみんなが好きなとこと同じようなもんだろう。
歌うたいとしてのことば、声、歌。存在とか。聴いてると真摯で孤独で強い気持ちになってくる。ひたってる。
こんなん聴きながら書いてて大丈夫かな?トリップしてるかな?明日になってもこの文章平然と読めるだろか?

2003.1.5

レンジを買った。オーブンレンジ。
ただでさえ安いのにさらに10%引きだった。西友なかなかやる。
友達に「なんで今買ったの?」と聞かれた。
たしかに新生活をはじめたわけでもないのに突然だろう。
やっぱね、帰省して親に食を自分でまかなえるようなれ言われて自覚する部分もあったし、牛丼屋と弁当だけのラインナップも単調だから。レンジ用食品って結構あるみたいだしね。
なにもかも揃えた自炊なんてまだする気はないから少しでも変化させてみたい。
食パン焼いたり牛乳温めれるだけでもいいな。
ジーンズを買った。ブラックジーンズ。
試着前にシルエットを見て気に入ったものを試着室に持ち込んだんだけどさ、細いやつ足入んねえー。
俺そんな足太い?確かに腹周りはサイズ一回り上げなきゃとは思っていたけれど。
でもちゃんとあったよ。合うやつ。EDWINの505。
昔テレビ見てた頃ブラッドピットが、ご〜ま〜り、さん、とか歌ってたやつの親戚だな、と。
久々に正当派なジーンズ買いました。
ってほとんど服なんてよくわかんないから詳しい人はなんか言いたい?。
でも自分的には気に入ってます。満足。
こういうのはタイトでヒップラインとかよく見えるよね。体型矯正効果か。

2003.1.3

こっちも雪か!
しかもさらさら。粉雪。
昨日までみてたけど、今度はこちらがどんより曇った冷え冷えとする天気。
まるで雪国の空を持ってきたかのような。

2003.1.2

年末年始に帰省してきました。
今年の正月は穏やかでいつもより晴れ間が見えていて、いい帰郷でした。ゆっくりもできた。
もちろんとても寒く0度をきっていたけれど。
雪も積もりすぎず降らなすぎずこういう光景なら雪国の景観としておすすめできる。
何年かぶりに家族で初詣に行った。
東京じゃめずらしくないだろうけど、青空が見えて雪が積もり冷えてしんとして落ち着いた正月でした。

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