日記 (2001.12)

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2001.12.30

感情的で自己中で結局は自分にはねかえってくる。
前にこういう事件きいた。
若い夫婦が幼い子供をその子の祖母のところにあずけてた。なんでかはしらないが手元から手放していた。
あるとき子供を自分たちのところに連れてきたがなついてくれず、おばあちゃんのところがいいという発言に、かっとなって殺してしまったらしい。
それをどこかに遺棄したことにより発覚し、そのとき子の母親は号泣してたらしい。
当時はただの現代的な事件として、どうしょうもねえ未熟者のしでかしたことと思った。
でも僕は今回同じようなことをしでかした。
かつてなついてた愛する者が他にもいろんなことを知るようになり、自分だけが全てではなくなって離れていく時期に、自分を拒否されたように思えさびしくなり、瞬間的な感情でその者に復讐してしまう。
でも少し経てば愛する者を失ってしまった事実と、自分の刹那的な行動で相手を傷つけた罪に、さいなまれることになる。
愚かで未熟で所有欲の強いものの受ける罰か。
我が子ですら自分のものではないのに、僕はそいつを我がもののように求めそして得られないことに耐えられず、捨てた。拾い直してももはや前と同じではない。
人のやさしさにあまえ、感情であやまちを犯してはあわてて弁解することをくりかえしてきたが、非可逆的な決断を感情にまかせておこなう責任を思い知った。

2001.12.21

人々は イブ夜に向けて 三連休
僕は土曜も祝日も関係ないのですが。

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