去年の最後に、
青き空にうんたらかんたら・・ とかいう、
文字の数だけは一人前の
小説もどきをなんとか書き終えて、
はっきりいって ・・
『 気が抜けた 』
気が抜けるだろうなぁ〜と 予想はしていたが、
こんなに抜けるとは思わなかった。 (^_^;)
本人は気が付いていなかったが、
これでも意外と 『 気を入れて 』 書いていたのだろう。
でなけりゃ 抜けたりはしない。
ふわ〜り ふわふわ ・・
あふ〜〜〜 ねむねむ ・・
しかし、
抜けてばかりもいられない。
これでも 『 自称オンラインEVA小説作家 』 なのだ。
復帰というか なんというか ・・ 何にせよ、
1度別れた彼らに、 再び合わねばならない。
『 第一発目は 短編にしよう 』 と
決めたまではよかったが、
いかんせん ・・ 内容が決まらない。
正月に 自分が風邪をひいたので、
EVAの誰かが 風邪をひく話にしようとは思っていた。
それと合わせて 時期的に ・・
2月14日の バレンタインデーに絡めて、
肝心のバレンタイン当日に シンジが風邪をひいてしまうという ・・
ラブコメの王道みたいな話を考えていた。
設定も 何もかも、 『 青き〜 』 の第二部とか
そういうモノとは何の関係も無いお話で、
ひたすら ラブラブで 明るい ・・ 言うなれば能天気な話だ。
正直言って、 第二部という 『 完全な続き 』 を書くより
安易な道へ ・・ 逃げただけのように思う。
しかし、
書き始めてあっというまに 行き詰まった。
・・ まったく登場人物が動かせない。
無理矢理動かすと 手をかまれるしまつ。
『 うるさいわねっ! ほっといてよっ! 』
と 怒られたような気分。
・・ ほとほと困って、
ミサトに相談してみたら
『 書かなきゃいけないと思うような話より、
書きたい話を書きなさいよ 』
と 言われた。
なるほど もっともだと思いながら、
正直な気持ちで ・・ ほどよくぼんやりと手を動かしていたら、
とりあえず こんなようなものが出来あがった。
劇的な続編でも、
波乱の問題作でもなく ・・
一見すると 間が抜けていて、
・・ 本当は 物凄く難解。
けれど
・・ なんのことはない。
第1部が終わって、
もしかしたらあるかもしれない第2部の中間。
大騒ぎの 壮大な物語が終わって、
次の何かが始まる前の ・・
言わば 『 休憩のお話 』
てろてろの、 でーぽっぽ・・ なお話 ・・
と、 言うわけで もちろん題名は
『 夕凪の時 』
・・ 私にとって とても大切な作品の中から
1文字変えて 拝借してきた。
わかる人にはわかるだろう。
なぜ この1文字を変えたのか? は
案外ちゃんとした意味があるのだが ・・
まあ それはどうでもいい。
ともかく、
そんなような雰囲気のお話にしたつもり。
案の定 いろいろあって遅れたけれど、
砂糖を入れた ホットミルクが飲める時期までには
なんとか公開したかった。
ちょっと 秘密のスパイスをいれたり、
ずっと後になると 『 なるほど 』 と思うような
仕掛けもしてあるけれど、
まー そんなことは 置いておいて、
とにかく
にこにこして あったかくなって、
最後にあくびでも出れば
・・ 私としては 万々歳なわけで。
( まだ 気が抜けてるんじゃない? (笑))
あ、50万ヒット あんがとね