Sorry!! This page is in Japanese.

SCMPX変換コマンド一覧


* version 1.20 からコマンドラインからの変換に対応しました。
 L3DEC/L3ENC等とはパラメータが異なっていますのでご利用の際は
 じゅうぶんご注意下さい。
* version 1.41 からはリサンプリングやMPEGスプリットにも対応。
* version 1.42 から5種類のVBRに対応、標準心理聴覚モデルを廃止。

○ファイル変換専用オプション

SCMPX.EXE </-dewx> [/-options] <infile> [outfile]

復号化オプション: -d
/h 擬似ハイファイモード (default=No)

符号化オプション: -e
/b1〜/b14 ビットレートインデックス(※下記) (default=9)
/abr, /vbr 自動、可変ビットレート (下記注意を必ずお読みください!!)
/l1〜/l3 layer-I,II,III (default=3)
/s, /j ステレオ, ジョイントステレオエンコード (default=joint stereo)
/e5, /ej エンファシス 50/15ms, CCITT j.17 (default=No)
/x エクステンションフラグ (default=No)
/er エラープロテクションフラグ (default=No)
/c 著作権フラグ (default=No)
/o オリジナルフラグ (default=No)
/f 高速エンコードモード (default=No)
/w Fraunhofer ACM互換ヘッダ (default=No)

※ビットレートインデックス
. [ MPEG-1 ] . [ MPEG-2 ]
. layer-1 layer-2 layer-3 . layer-1 layer-2 layer-3
/b1 32000 32000 32000 . 32000 8000 8000
/b2 64000 48000 40000 . 48000 16000 16000
/b3 96000 56000 48000 . 56000 24000 24000
/b4 128000 64000 56000 . 64000 32000 32000
/b5 160000 80000 64000 . 80000 40000 40000
/b6 192000 96000 80000 . 96000 48000 48000
/b7 224000 112000 96000 . 112000 56000 56000
/b8 256000 128000 112000 . 128000 64000 64000
/b9 288000 160000 128000 . 144000 80000 80000
/b10 320000 192000 160000 . 160000 96000 96000
/b11 352000 224000 192000 . 176000 112000 112000
/b12 384000 256000 224000 . 192000 128000 128000
/b13 416000 320000 256000 . 224000 144000 144000
/b14 448000 384000 320000 . 256000 160000 160000

リサンプリングオプション: -w
/sf2000〜 変換後のサンプリングレート (default=44100)
/rs8, /rs16 変換後の量子化ビット数 (default=16)
/ch1, /ch2 変換後のチャネル数 (default=2)
/q1〜/q100 変換クォリティ (default=20)

MPEGスプリットオプション: -x
なし

共通オプション:
/pl 変換プライオリティ(低) (=default)
/pn 変換プライオリティ(中)
/ph 変換プライオリティ(高)
/x0〜/x.. 変換ダイアログX座標表示位置 (default=画面中央)
/y0〜/y.. 変換ダイアログY座標表示位置 (default=画面中央)


○変換で注意すること

・入出力ファイルはそれぞれ1つづつしか指定できません。
・プレイリストやエンコードリストファイルは使用できません。
・同じ名前のファイルが存在した場合、出力ファイルは上書きされます。
・出力ファイル名を省略した場合入力ファイルに拡張子(*.mp?;*.wav)
 をつけた名前になります。(例:file.mp3 -> file.mp3.wav)
・"/abr", "/vbr"オプションはMPEG-1,layer-III符号化時のみ設定できます。


○コマンドライン例

- sound.wavをsound.mp3(layer-3,160kbps)に高速エンコードしたい。
SCMPX.EXE -e -b10 -f sound.wav sound.mp3

- song.mp3をsong.wavにデコードしたい。
SCMPX.EXE -d song.mp3 song.wav

- voice.wavを22,050Hz,16bit,ステレオにリサンプリングしたい。
SCMPX.EXE -w -sf22050 -rs16 -ch2 voice.mp3 voice22.wav

- movie.mpgから音声データを抽出したい。
SCMPX.EXE -x movie.mpg audio.mp2


※注意 (/abr,/vbrオプションと/bオプションについて)

 /abrオプションを指定すると/bオプションは無効になります。
 /vbrオプションはモノラル曲の場合は/b3〜/b7、ステレオ曲の場合は/b7〜/b11の範囲で指定してください。 範囲外の/bオプションを指定するとデフォルトのビットレートで符号化されます。