「からし明太子」は、昭和24年、戦後の博多・中洲の地で、日本で初めて発売されたそうです。 もともとは韓国の食べ物で、韓国では 親魚のスケトウダラとともに庶民の食べ物として親しまれ、特に戦前に釜山に住んでいた日本人の間では「メンタイ」と呼ばれ愛好されていました。これを日本風に味付けしたものが、「辛子明太子」です。 新幹線の開業と共に現在のように全国的に有名なものになったそうです。