CINEMA


 

ドラムライン (2002年 アメリカ)

監督:

チャールズ・ストーン三世
原作:  
役者:

ニック・キャノン
ゾーイ・サルダナ
オーランド・ジョーンズ
レナード・ロバーツ

感想:

ボーイズIIメンやTLCなどを手掛けたグラミー賞常連の音楽界の巨匠ダラス・オースティンの実体験を基に、『フォレスト・ガンプ/一期一会』などの名作の製作者ウェンディ・フィネルマンがプロデュースした青春映画。これは見る前から面白いことを確信していた作品だったんですが実際は期待を超えて面白かったです。期待を超える作品てなかなかないですよ。ストーリーのほうはけっこうありきたりな成功→挫折→成功方式なんですがそれが逆にドラムラインの迫力を際立たせているような気がしました。とにかくそのドラムラインの迫力が素晴らしくて素人目でいうとあのスティック捌きなんて神業に見えたんですが、あれって実際どのくらいのレベルなんだろう。マーチング・バンドに興味が湧きます。て、僕は何にでも興味を持ちすぎなんですが。映画の後もいつまでもそのドラムラインを見ていたいなあと感じるとても後味爽快な作品でした。

−人は時として大切なことを忘れてしまう−

評価 ★★★★★

 

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