CINEMA


 

笑いの大学 (2004年 日本)

監督:

星護
原作: 三谷幸喜
役者:

役所広司
稲垣吾郎

感想:

舞台は昭和15年。戦争の道を歩み行く日本で国民の娯楽である演劇は規制され、台本も検閲を受けなければならなかった時代の物語。そんな世の中で台本をなるべく手直しなく通したい脚本家とそれを規制しなければならない検閲官のやりとりが描かれていますが、軽く笑いながらも胸の熱くなるシーンもあったりして面白いです。肩の張らない映画を見たいときに良いでしょう。ただ映画というよりも舞台に近いので、映画としての面白さも求めたい時にはちょっと物足りないかもしれませんが。

サルマタ失敬。

評価 ★★★★☆

 

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