●「能力値ってどんだけ意味あるの?」

「点蔵様、能力値の意味はどういったものなのでしょう」
「Jud.、能力値は、関係する攻撃や防御などの基礎数値になっているで御座る。
 その数値の求め方は、複数能力の合計算出なので、一つが低くてもカバーできてることがほとんどで御座るな。ただ、キャラクターによって各能力の下限と上限が違うので、最終的な個性となって御座る。
 なお、命中率にはレベル補正もあるので、ちょっとでも上げると変わるで御座るよ?」


●「特定の能力値が上がりにくい?」
「点蔵様、たとえば私は全体的に上がって行きますが、点蔵様は素早さ関係が主のようですね」
「Jud.、キャラによって上昇パターンがあり、術式タイプや物理タイプなど、そんな感じで分かれて御座る。得手不得手ではあるし、上限値も決まっているので、ソフトリセットとレベルアップの繰り返しで狙って行くかどうかは人それぞれに御座るな」


●経験値ってどのくらい必要?
「点蔵様、かなり膨大な量が要りますよね? これって」
「Jud.、職業によっても変動が有り、たとえば忍者は一番経験値を多く必要とするで御座る。
 ただ、基本、レベル14から15になるのに大体600000。
 これ以後、必要経験値はカンストされるで御座るが、敵の寄越す経験値は敵レベル300まで伸びるので御座る。ゆえに後半は、敵を一人で倒すと一気に5.6レベル上がって笑いが止まらぬ展開になるで御座る」
「ちなみに企画の初期から有ったのは”ゴミのようにレベルが上がる”でした。Twelveでクセになったんでしょうか」


●「転職とか上位とか、レベルで示して」
「点蔵様、ここらへん、実は勘違いが多発しますね」
「Jud.、では以下様に示しておくで御座るよ?」

・下位
レベル1〜10
・上位
レベル11〜30
・最上位
レベル31〜9999

・転職可能
レベル10から

「慣れていないと、レベル10で上位になったと勘違いして、武器を上位に強化してしまって偉い目に……、というのがあるで御座る」
「やったなオメエ……」


●「上位、最上位にキャラがなると得なの?」
「点蔵様、お得情報ってありますか?」
「Jud.、練金によって強化した上位、最上位武装を使えるようになるで御座る。
 上位武装は下位武装とは、比べものにならぬ性能で御座ってな。
 たとえばミトツダイラ殿の銀鎖はこうなるで御座る」



「これを練金でランクアップさせるで御座る」



「星二つが、上位の印、一つは下位の印ですね」
「そしてどうなったかと言えば……」



「……オーラ纏いましたね」
「ちと字が潰れてしまってるで御座るが、HC=命中率で御座る。
下位では3で死ぬほど外れたのが、上位になると8で外れる方がおかしいくらいで御座るな。
変わりすぎだろう、って感じで御座るが、ぶっちゃけ”ゲームが変わる”勢いなので、上位に行ったら錬金術師に誰かを転職させ、上位武装をすぐ作られた方がいいかと。
 なお、最上位武装は更に無茶なので、これもまた楽しみにされるがよかろうかと」


●クリアに必須なスタイルは?
「点蔵様、ストレートな質問です」
「Jud.! 必須、というとちょっと意味が変わるで御座るが、錬金術師に御座るな。
 錬金術師がいないと、練金室で武器強化が出来ないため、進行が困難になるで御座る。
 また、練金による強化玉には、錬金術師のレベルによって数値ボーナスがつき、最終的には”即死付与100%”など、そんな武器も作れるようになるので御座る。
 なお、練金には能力もスキルも必要ないため、錬金術師は一人専属を用意して、レベルを上げていくのがよう御座ろう」
「大体モブ夫が犠牲になるよな……」
「確かに……。また、各ダンジョンの罠を安全に抜けていくためには、工士、またはそのスキルが必要になるで御座る。
時間を無駄にしないためには、パーティーリーダーは、何処かで工士の経験を積んだ方がよう御座ろうか。
ええと、他にも……」
「ぶっちゃけ全職業渡った方がいいですよねー……」


●「転職の条件や気をつけることは?」
「点蔵様、スタイルチェンジって正式に言わないのは何故ですか」
「Jud.、クセで御座ろうな……。
 で、転職で気をつけるのは、以下のことで御座る」

・レベルが1になる
・経験値が0になる
・能力値が下がる
・転職ルートが存在する
・スキルの持ち込みがある

「これの内、気をつけておくのは、レベルが下がって、キャラが上位、最上位から下位になることで御座る。
 下位になると上位、最上位の武装が装備できなくなるので、錬金術師がちゃんと”分解”できるよう、レベル10になってなければいかんでござるよ?」
「あの、スキルの持ち込み、って、どういうことなんでしょう?」
「Jud.、それは、転職元の状態から、転職先へと、スキルを持ち込めるということで御座る。
 これによって、忍者の必殺スキルを持った騎士とか、魔術を全部打てる格闘師とか、交渉が可能なサムライなど、自由に育て上げられるので御座る」
「だったら転職しまくった方が得じゃね?」
「Jud.、しかし、スキルには引き継ぎのためのポイントがあって、”自分の累積レベル+年齢”以上は、持ち込めないので御座る。レベルを上げていけば改善されるで御座るが、少々面倒に御座るな。
レベルを上げるか、すぐ転職か、ジレンマで御座ろう」
「ともあれ、転職は、どういうプロセスなんです?」
「Jud.、つまり転職をすると、まずはこんな感じで転職先を選択」








「そして、転職後の理想像が一瞬表示されて……、って画像駄目駄目で御座るな!」
「よくあるよくある」
「そして、スキルの引き継ぎ。持っていく選択で御座るな」








「なお、失うと危険な最低限スキルは画面のようにロックされてるで御座る」
「スキル完全に無くしたら危険だものねえ……」


●「転職の目安は?」

「点蔵様、いつ頃、スタイルを変えた方がいいんでしょうか」
「Jud.、上位、最上位になったとき、一気にスキルが追加されるで御座る。だから、あまり深く考えないなら、11、もしくは31レベルで転職で御座ろうな」
「しかし、転職の際、スキルを引き継ぐためのポイントがありますよね?」
「Jud.、そこは人それぞれに御座る。最初から学生を長くやってポイントを稼ぎ、一気にスキルを引き継ぐか、レベル11転職を繰り返してバリエーション広く楽しむか。
 そのあたりは人それぞれのプレイスタイルによるで御座ろうな」


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