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梅原氏からの手紙7月6日

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 青山 智樹 様
1999・7・6

 前略
 さて、現在の私のスケジュールです。
 私の次回作「カムナビ」は、7月6日現在、トータル1987枚。
 そのうちクライマックスの約400枚のうち250枚ほどを書き直したところです。いわば、最後の大難関を突破したわけです。
 そして、残りの手つかずの1600枚分ですが、大量の修正必要ポイントが残っています。
 つまり、それらの一つ一つは、ちょっとした改訂で解決する程度の小さなミスや矛盾点に過ぎません。しかし、修正必要ポイントの数が多いので、トータルすると大変な作業量になるでしょう。
 全部、終わるのは8月ぐらいで、発売は10月でしょう。

 以前に送った、「サイファイ構想」というファイルは、青山氏のホームページから抹消してください。
 代わりに、今回のフロッピーディスクに入れた「サイファイ構想」の改訂版をホームページ上に登録してください。
 これのファイル名は「サイ990705.JBW」です。ホームページ上では、同じ「サイファイ構想」で登録を、お願いします。
【青山注:これらのファイルは登録された。ファイル名は違うがジャンプできます】
 前回ヴァージョンと違うところは、「第5章」の冒頭です。「サイファイの運営方針」をより鮮明にしました。それと、「第5章」の内容に項目番号を付けました。

 もう一つ、おまけがあります。
 今回のフロッピーディスクに入れた「バディ・ムービー(相棒映画)に学べ」です。ファイル名は「バディ.JBW」です。

【2850字削除。まだ話せない仕事の話。まずい理由があるわけではない】

 さて、お話変わって、「週刊読売」99年6月27日号に、こんな記事が載っていました。
 「小松左京さん、宇宙作家クラブを発足」
 記事のコピーを郵送します。

 要するに、小松先生も、ようやく問題の本質に気づいて、正しい行動を起こしてくれたようです。
 つまり、本当なら筒井康隆、神林長平、大原まり子などの「超メタ言語的な小説を書く作家」たちを、今すぐ「SF作家クラブ」から除名するべきなのです。
 しかし、それはやりにくかったのでしょう。
 そこで小松先生ら有志の人間が、他の組織を創立して、小松先生らは事実上、他の組織に移籍してしまったわけです。
 となると、今後、「SF作家クラブ」に残るのは、「超メタ言語派の作家」ばかりです。
 つまり、今回の行動は、小松先生らが「SF作家クラブ」を見捨てた、ということでしょう。そう見なして、間違いないでしょうね。
 97年頃、北朝鮮から黄書記という大物が亡命した事件がありました。正に、あれに匹敵する大事件だと言えるでしょう。

 私は、小松先生らが、こういう行動を起こしてくれるのを、本当に待ち望んでいました(嬉し涙)。
 拍手、拍手、拍手! スタンディング・オベーション!
 きっと「宇宙作家クラブ」は、「商売第一」の職能組合になるでしょう。これは「資本主義市場」という「新大陸」への輝かしい船出だと思います。
 私が「宇宙作家クラブ」に入会するかどうかは別として、「宇宙作家クラブ」にはバンザイ三唱を送ります。
 バンザイ! バンザイ! バンザァァァイ!

 この際、日本SF大賞や日本SF新人賞を廃止して、小松左京新人賞と改名して、一本化すれば、なお良いでしょうが。

 では、また。


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