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2004年SF大会G-conレポート:付、岐阜観光

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2004/08/21 土曜  G-con、初日 
 第43回日本SF大会、G-con参加。
 朝六時には起きて、新幹線に乗る。新横浜、豊橋に止まる「ひかり」だったが、贅沢にも500系を使っているので、やっぱ早い。名古屋から在来線で岐阜に移動して、ホテルに荷物を放り込むとホテルの前で大森望と出会う。

大「いやあ、このホテルなんですよ」
 以前から、疑問に思っていた問いを発する。
青「ねえ、バイアグラ飲んでるでしょう」
 なぜ、バイアグラか? 大森望はぼくとほぼ同い年だけれど、結婚は早く、もうすでに十年以上経っている(はず)。なのに全然子供が出来る気配もない。
 さいとうよしこに聞いても「う〜ん、ちょっとね」と言葉を濁すだけ。大体がさいとうよしこの家系は多産で、さいとう自身四人兄弟の総領なのだ。なにか問題があるとしたら、大森の方に違いない。
 なのにしばらく前に長男が誕生し、すぐ次が出来た。
 なにかないはずはない。
 ……そこで、長男誕生の時期は、大体バイアグラ普及の時期と一致する。

 飲んでいないという確証は得られなかった。

 駅前に向かうとバス停にはそれらしい人間がたむろしている。バスを待つか……と思ったが、企画の打ち合わせの時間の関係や、次のバスまで間があるので結局タクシーで会場まで移動。
 なお、この間、塩沢編集長をつかまえ、ちょっとした用件をお願い、快諾をいただく。


連合会議風景。但、午後の部
背景の絵に注目

 打ち合わせがちょっとあり、連合会議に出て、開会式。
 個人的には星雲賞は閉会式の方が良いと思うぞ。要するに……どうしてもワールドコンと比べてしまうのだけれど、日本人ってセレモニー下手なんですよ。ヒューゴー賞贈呈式の場合、翻訳部門こそないが、小説だけでもノベル、ノベラ、ノベレッタ、ショートストーリー。更にはアートとか、まあ、色々あって、更には間にジャパニーズ・ヒューゴー(星雲賞2部門)、ベストファンジンまで入ってそれでいて間延びしない。
 どこがどう違うと言われても困るのだけれど……日本だって開会式なんて宣言があって、諸注意があって、今回みたいにちょっと企画で「これから始まるよ〜ん」と言うだけで良し。
 やっぱりラストに星雲賞を持ってきて、なんだったらさっさか終わらせれば締まる、と思うのだが、どうでしょう? 大体、昨今はコスチュームショーもないわけだし、ファンジン大賞も中止(ぼくは中断、と取っていますが)だから、そんなにだらだらしないだろう。
 それにオープニングに星雲賞があるとなると、その前に連合会議開かなきゃならなくなるので、ちょっと面倒。
 でもまあ、いいや。各実行委員会の考えだってあるわけだし。

 企画、海洋SFの部屋、だったかな? に出席。立ち見も出る大入りだったが、これは林譲治さんと、都築由浩さんの功績でしょう。とりあえず、自分の持ち時間は受けが取れたので良し。

 ちょっと時間を見計らってディーラーズへ行くと斉藤英一郎さんにとっつかまる。
「サイン会やっていけ」
 空き時間を確かめると、小川一水君と、菅浩江さんとどちらかとかぶる事になる。菅ちゃんよりは小川君との方が落差が少ないだろう、と思って始めるが……甘かった。相手は星雲賞受賞だったぜ。
 残り時間、キッズコンで子供と遊び、その次は連合会議の続き。

 夜は小松先生の部屋でだべる。星雲賞を取った小川君が提灯を持ってくる。
青「ね、この提灯貰っていって良い?」
小「あ、良いですよ。二つあるから」
 強奪してクヤシイから焚き付けにしてくれる。


焚付けにしそびれた提灯

 メンバーは例によって多彩。
 とり・みきさん来訪。清原なつのさんと同行で、思わず「真……」とか、年がバレそうな話題を避けるために口に栓をする。
 十一時頃撤収。

 小松先生は一時頃まで自室に籠もっていたが、その後「他を見に行く」と言って出かけて「酒とケーキの部屋」で二時頃までトグロを捲いていたそうな。
2004/08/22 日曜  G-con、二日目 
 朝、街を彷徨っていると長谷川正治さんとあう。一緒に名古屋圏名物の「モーニング」。
 名古屋圏は経済観念というか、おまけ概念が発達していて、普通の喫茶店でも「おまけ」がついていないと客が入らない。よって、普通にコーヒーを注文しても何らかのおまけが付く。長谷川さんが教えてくれた喫茶店では、厚切りトースト、キャベツの千切り、スパゲティサラダ、茶碗蒸し、フルーツ、春巻き半分がついて350円なり。
 単純に
「ホット」
 と頼んだだけでこれだけついてきます。


名古屋圏名物、モーニング

 朝、一発目から「びっくり科学実験室」。いつもの冗談を飛ばしつつ、今年のテーマは圧力。マグデブルグの半球。空気圧による石油缶潰し、釘の山。
 マグデブルグの半球。最初は子供に引っ張らせていたのだが、どうもウチの娘は菊池誠さんの息子さんとこれで綱引きをしていたらしい。と言う事は菊池さんもいらしたはずで、お恥ずかしい。  結局、半球はそれこそ大人が五人がかりで引っ張ってもはがれなかったし、針の山には山本弘さんを裸にひん剥いて寝かせてしまった。
 山本さんって、あの山本さんだよなぁ。

 プログラムにはぼくの名前しか出ていませんでしたが、ギミック作ったのは住吉先生です。

 二コマ目はキッズコンで子供と遊び、SFママさんたちとだべる。
 三コマ目は「SFへの道」小松左京VS巽孝之のタイムキーパー(のごときモノ)。不手際済みませんm(_ _)m。
 閉会式。

 の、後、新岐阜で宇宙塵関係者とメシ。
 宿へ帰ってさっさと寝る。

 なお、一晩中騒いでいた部屋があったが、関係者だろうか?

 大会としてはごく普通の大会だったと思う。ただ、個人的には持ち企画が多く、その辺をウロウロする時間が少なかったため、他の参加者とあんまり顔を会わせる機会がなかったのが心残り。
 反面、よくやったなぁ、と思うのが企画のコマ割り。
 学校の授業のようにすべてのコマが一時間半で区切られ、休憩時間を挟んで次の企画が始まる。これをやると企画の合間に会場に参加者があふれ、収拾がつかなくなる事があるのだけれど、会場の広いパブリックエリアとディーラーズと、廊下でやっていたような企画とで上手く吸収していた。
 確かにダンジョンのごときバブリーな作りの会場であったが、その分、混乱は少なかったようだ。
 来年はハマコン2
2004/08/23 月曜  岐阜観光 
 娘の母親が一日余裕があるというので、荷物をホテルに放り込んで岐阜観光に乗り出す。

 まず、目指すは金華山。岐阜城。
 ロープウェイで昇り、更にえっちらおっちら山を登り、天守閣に昇る。
 疲れた……。
 しかもあいにくの空模様。視界はほとんど雲に遮られている。

 と、どこからともなく見たような集団が……うわぁ。仲間だ。
 下りのロープウェイでまたも一緒になり、ロープウェイを降りると下ではスチールフェアリイの連中が……大橋先生までいる。
 いやまあいるだろうなあ。

 怪しかった空模様は本格的にぶっ壊れ豪雨。
 岐阜公園内の昆虫博物館とか言うところへ。娘が大いに期待していたところである。
 そこそこ面白かったのだが、甲虫や、蝶。しかも、派手な物が中心でどうも好事家が集めたコレクションを公開している印象が否めない。
 面白いのは認めるが、もっと分類や、どのような系統で繋がっているかを明示して欲しかった。
 まあ、昆虫はもともと種類が多いし、係の人も「こうでないと観光客受けしない」と言っていたが、大量に展示されたモルフォ蝶の胴体が欠落しているのが悲しい。
 個人的にはトリバネアゲハを見られたのが嬉しかった反面、ヨナクニサンが居なかったのが悲しい。
 ま、いつか、自然に飛んでいる光景を見に行けるだろう。

 駅前に戻りメシ。ううむ、サンプルより実物の方がはるかに盛りが良いというのは……食い過ぎである。
 名鉄で名古屋へ。
 新幹線を待つホームでまたも東京在住の……。

 東京では、雨はまだ小ぶり。無事、帰宅。
 山登りは堪えたぜ。

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