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2013/10/17 木曜 いまさらベビーカー
 ツィッターにかまけていて更新がおろそかになってしまった。
 ……いや、いまのご時世にテキストメインのHPにどんな意味があるのかは判らないが。

 八月九月は意味もなく忙しかった。意味もない、と言うことはないが、何をやっていたのか判らない忙しさだった。いや、まあ、仕事だったり家事だったりなのだが。この忙しさはまだ続いている。

 春先、四月ぐらいだったろうか?
 電車に乗っていていると、隣に座った女性二人組の会話が聞こえてくる。
「保育園、決まった」
「うん、職場の近くで新宿」
「近くなんだ、内は杉並。ちょっと遠いけど、出勤の途中に預けられる」
 どうも、同じ職場の若いお母さん二人組らしい。
 で、単純に保育園の話をしているらしい。勤め先は都心、だけど、ここ(電車の走っているのは)国分寺だぞ。
 聞くともなしに聞いていると何となく背景が読めてきた。
 一つは都が石原慎太郎時代に公約に掲げた「保育園待機児ゼロ」推進である。保育園を増やすと同時に、受入範囲を広く計算する。それまで自宅から一キロ範囲の保育園で受け入れがなければ待機児カウントしていたのを、二キロで数えるというやり方である。なおかつ、遠方の保育園でも児童を受け入れられるように支援する。
 この方針に沿って設置されたのが、職場内、あるいは職場隣接保育園である。子供と一緒に出勤して一緒に帰りましょう、ってやつだ。
 カウント方法を変えるのだから、待機児は減る。だからといって、受け入れられる絶対数は変わるわけではない。東京の場合、二三区に人口が密集し都下に向かうにつれて密度が減っていく。ぼくの住んでいる武蔵野市から一キロ範囲というと、たぶん三鷹市(人口18万)ぐらいだろう。もし、二キロまで広げれば小金井市(人口12万)にかかる。人口密度も低く、保育園も作りやすい。
 だからといって、わざわざ出勤方向と逆の保育園に預けたいと思う親は少数派だろう。あるいはやむなくやる。
 新宿の保育園というのもなんか納得した。しばらく前、満員電車にベビーカーが……という話題がよく聞かれた。いまでもたまに聞く。もし、会社の隣に保育園があるとしたら、だっこして通勤するのはほぼ不可能だ。赤ん坊が潰れてしまう。とすると、ベビーカーしか手がない。
 やはり、適切な場所に適切な数の保育園を作らないと、問題の解決にはならない。

 ……贅沢? 我が儘を言うな? そんな声が聞こえてきそうである。もっともである。
 かような状態が重なった結果、若い出産年代にある女性は結婚もせず、子供も作らない。
 2012年、出生数は史上最低を記録した(厚労省発表)。職場隣接保育園はがらがらだそうである。
 2013年、向上する要素はない。
2013/07/07 日曜 市民感覚と国民感覚
 すぐ近くに道路を通そうという計画がある。50年ほど前から存在していたのが、現実しそうなのだ。いわゆる東京外環道で、東名東京と関越練馬を結ぶ計画である。
 この計画についてぼく自身は、一部賛成、一部反対という意見を持っている。
 どっちなんだ? はっきりしろ、と突っ込まれそうなので、その点について議論を展開しよう。

 まず、一個人としてこの道路ができると多少便利になる。だが、多少、程度でそう変化はない。近くにインターができるが、すぐそばではないので、関越に乗るとしたら練馬に向かうのと差はない。中央も同じだ。東名に乗るときはだいぶ便利になるが、東名はあまり使わない。
 当該の自治体である武蔵野市は反対している。これはまあそうだろうな、と思う。市内にインターができるわけではないので市としての利益はなにもない。

 都と国は推進しようとしている。
 東京の渋滞のひどさは有名た。原因の一つが先の東名東京と、関越練馬の接続である。関東近県の自動車が高速道に乗って東京に集中する。かなりの自動車は東京を目的地としているが、中継地として通過する自動車も多い。通過する自動車は高速道で入ってきて、首都高を使って別の高速に向かう。
 ところが、関越は首都高と連結していないため、ドライバーは下の道である環状八号線……通称、環八を利用せざるを得ない。片道三車線の高速道の流量が二車線の環八に押し寄せてくる。混まないわけがない。あまりの渋滞で環八の上空には「環八雲」という排気ガス由来の雲がかかる。

 東京都と国は渋滞緩和のために、最外郭の「圏央道」、都内各インターを結ぶ「東京外環道」を建設中で、後者の最後の区画が「牟礼〜大泉」線である。
 個人としては「どっちでも良いよ」なのだが、利用ドライバーとしてはこれが完成してくれると万々歳だろう。
 市は反対している。メリットがない上、排ガスなどの環境被害が考えられる。行政機関のサービスの一環として清潔な環境を提供するのは当たり前である。
 一方、国や都としてみると、国の計画を邪魔するとはケシカラン、あるいは住民エゴである、杉並区の苦労を少しは引き受けろ、となる。

 ここで二つの立場が見えてくる。
「市民の立場」と「国民の立場」だ。
 市民としてはどっちでも構わないよ、ぐらいだが、国民の立場としては、全ドライバーの利便のためにあった方が良い、になる。
 個人でも、いくつかの立場があるのを理解して議論を進めるといろいろと面白い。

 原発なども適用できる。
 国としてはいまある原発を止めておくのはもったいない、となる。「原子炉事故で死んだ人間はいない」との発言で物議を醸したが、福島程度の事故は大した損害ではないと言うのが国の判断だとわかる。現在、電力需要は火力発電所で代替しているが、買ってくる燃料はただではないし、今一度石油ショックのようなことがおれば日本の経済は壊滅的な打撃を受ける。

 市民の立場としては「順次なくしていってくれ」で「いますぐ止めろ」ではない。
 もちろん、遠隔地に住んでいるからこう言えるのであって原発の隣に住んでいたら違う立場になる。
 アオヤマ、お前、福島の人の気持ち考えたことあるのか! と矢だか槍だか、鉄砲の弾でも飛んできそうだが、「考えたことはあるが、斟酌しない」。
 気の毒だとは感じるが、自分の気持ちをかえる必要は感じないし、当事者でもない活動家や、国の代弁者などから意志を押しつけられるいわれはない。
 他人が自分と同じ意見を持つべきである、とする考えは、原発事故よりもはるかに危険である。
2013/07/21 日曜 SF大会こいこん
 何年かぶりにSF大会に出席してきた。スタッフの皆さんのおかげで楽しい時を過ごせた。ご苦労様でした>スタッフ一同。
 去年は夕張か……。一昨年は日本にいなかった。その前は、アメリカ行きとバッティングしたかも知れない。
 いずれにせよ、凄い久しぶりの気がする。

 SF大会当日朝、六時の新幹線で広島に駆けつける。N700の「のぞみ」うー、揺れる。
 そもそも、この駆けつけ方がぼくのやり方ではない。ちゃんと余裕があれば飛行機を使う。結構ぎりぎりになって、行き当たりばったりだった。
 ネットと言うかケータイで予約を取ったリーガロイヤルホテルに荷物を放り込み、大会会場へ向かう。すでに駅を降りたあたりで知り合いに出くわす。会場そばで知り合いに会う。 受付前だったが、オープンスペースであるディーラーズで話し込み、東京から持ってきた宇宙塵の不足分をスペースにおいて、受付、開会。
 企画は初っ端から連合会議。ニコ動絡みと、選挙絡みで少し討議/報告事項があって、動議。あと、なにを見たかなあ?
 一日目企画が終わってスチールの仲間と飯。次いでお好み焼き。うまい。
 リーガロイヤルに戻って、さっさと寝る。パーティホテルだったので何かあるかと思っていたが、その時刻に居合わせなかったので、不明。

 朝食。バイキングいろいろある。嬉しい。
 で、思い出した。この前の大会は静岡だ。朝食付きにしなかったので、コンビニ飯で飯を求めてさまよった覚えがある。それで朝食付きにしたのだ。やけに声高に話している一団がいる。あー、あの人だ。
 娘曰く「おじさんと、おばさんと若者、学生は騒々しいものだ」。
 まったく同意見なのだが、穴が一つ。静かなのは誰だ?
 平和公園を抜けて会場へ。

 日本刀企画を覗きたかったが、何となくディーラーズで時を過ごし、連合会議その2へ。
 いろいろと議論があったけれど、落ち着く所へ落ち着く。
 問題提議があるのは良いことだと思う。基本的なあそこにいる人間は「SF大会に対して好意的な人間」ばかりなので、大会を発展させようという提案に対して反対は出ない。それでいながら、実務的な事も判っている人なので、そちらで話が長引くこともある。
 ディーラーズで閉会式までの時間を潰す。
 来年は筑波。
 再来年は米子。
 その次について決定ではないが、伊勢志摩から意思表示。

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