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2013年03月の近況
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2013/03/06 水曜 合格
 いま、我が娘はやっと高校受験を終えた。
 小学校中学校はオヤが「ここに行きなさい」と指示した学校だったが、高校は娘が行きたいと自分で望み、自分で選んだ高校に進める運びとなった。親としては実は「ちょっと……」という部分もあるのだが、高校生となれば自分の責任は自分で取れるだろう。もはや、口出しをすべきではない。
 でもまあ、小中学校の時に「やっときゃ良かった!」という件が多々ある、あるいはあった。

 娘の学力。小学校低学年の時、抜群であった。自慢げに聞こえるが、これは実はどうということはない。
 理由は簡単で、一日30分、ぼくが数学と国語のドリルをやらせたからである。
 小学生なんて物は遊ぶのが生き甲斐で、30分勉強する子などいない。少しずつ、本人ができる範囲でやっていけば……いまの学校の進度などは屁みたいなもので30分で相当の効果が上がる。
 四年生になって学童保育がなくなって、一人で家に置いておくのはなんなので塾に入れようとなった。ランク別に分ける必要があるので、一応、入塾時、テストがある。まあ、中学受験クラスに入ったのだが、塾に入れたのは失敗だった。そのまま、僕が見ていれば良かったのだ。そうすりゃ小六で一次方程式ぐらい何とかなったろう。
 入塾以降、成績は右肩下がり。勉強への意欲も失せる。
 それでも、相応の成績を維持していたので「中高受験を続けさせるのは気の毒」と、中高一貫校を中心に受験させた。
 結果「ここが絶対にいい」という第一志望校はボツ。第二志望無しの、第三ぐらいには受かった。絶望的に遠く、本人の意志もあって、結局は市立中学に入れた。

 ここでの後悔。
1.中高一貫校に入れるべきだった。高校入学時、苦労した。
2.その時は気にもかけなかったが、都立一貫校も受けさせれば良かった。

 中学に入っても娘の成績は急降下を続けた。
 高校受験が迫って、愕然とした。成績が下がった、とは言ってもまあ、そこそこを維持していたのだが、志望校選びにぶつかって、直面した。
 中学受験で受けた学校で高校の受け入れもある学校の入試偏差値がガンと上がって手が届きそうにない。

 都立も中高一貫校が増え、自宅周辺から行けるところで、二つほどの都立が高校からの受け入れを中止した。残った通常の都立の偏差値がガンガンと上がった。

 しかも、これまた不覚だったのだが、高校によっては優遇する付帯条件をつけてくる所がある。
 スポーツができると特定の高校入試に有利だ、というのは良く聞くところだが、スポーツだけではない。
 いわく「生徒会長」「クラブの部長」「委員会委員長」「地域ボランティア活動」……。

 父と娘の会話
父「お前、図書委員やってなかった?」
娘「一年の時やっていた」
父「二、三年の時は?」
娘「手挙げたけど、じゃんけんで負けて、だめだった」
父「図書委員長は、やっていない」
娘「図書委員じゃないのに、無理」
 ううう。やってりゃ、優遇になったのに。

 それと資格。
 運送業者で「要普通免許」なんてのと同じで、一定の資格を持っていると、入学時に下駄を履かせて貰える。
 高校受験で、普通免許はないが「漢検」「英検」があると優遇される。
 娘は中学の時、アメリカのキャンプに叩き込んだのでそれなりに英語はわかる。日常生活に苦労はしない。が、おおかたの大人なら知っているだろうが、日本の英語教育と、本物の英会話は天と地ほどの差がある。

 父と娘の会話
父「英語の試験どうだった?」
娘「悪かった」
父「あれ、耳良かったんじゃないか?」
娘「うん。ヒアリングは満点だった」
父「それで英語何点?」
娘「……18点」
父「ヒアリング、満点でなんでそれしか取れないんだ!」
娘「だって、配点、10点なんだもん」
 おまえ、ペーパー8点か!

 中1の時にTOEICを受けさせようとして、嫁に反対されて受けさせなかったが、取らせて置くべきだった。
 英検だと、小学生は無理があるが、漢検なら小学生から取っていって、中3までには結構良いところまで行ける。子を持つオヤは、いまのうちに取らせよう。そうすると高校受験が楽だ。
 自分が高校を受けたときと状況が全く違ってしまっている。
 昔は偏差値に会わせて受けられるところを受け、一つ二つ引っかかればよかった。併願とか、単願とかはあった縁はなかったし、「公立併願優遇」なんてのはなかった。

 クラス委員も、なにもやっていない。
 漢検も英検も取っていない。
 内申も芳しくない。
 内申表について説明の必要はなかろうが、高校受験でこれほどまでに重視されるとは知らなかった。学校によっては7:3で重視する。7:3というのは受験時に総合点数の七割を内申書で判断するのである。内申が悪ければ、実際のテストで満点を取っても、30点としか勘案されない(もし、漢検、英検を取っていればその級によって、内申に下駄を履かせてもらえる)。

 とすると、合格できる高校のランクがガタンと下がる。
 たとえば、偏差値を調べる模試などで成績の善し悪しをグラフにすると統計的な山なりのカーブを描く。ところが、高校受験の受験者ではいきなりピークが出現する。もうすでに統計的なデータが整っており、中学や塾などでは落ちる可能性の高い学校は受けさせない。受かる可能性が高ければ上のランクの学校を受けさせる。
 当たり前だが、学校の成績と、試験の得点は同調する傾向が高い。落ちるか、受かるかはだいたい事前データで分析可能で、倍率などは当てにならない。
 世には本番に強いなどという人間が存在するが、今の高校受験ではどうも本番に強い弱いはあまり関係しないらしい。

 内申が高くなく、資格もない娘は受けられる学校は極端にレベルが下がる。どこに入れればいいか、入れるべきか、先生に一覧表をもらい、検討して頭を抱えた。この調子では定時制すら入れない。
 ちょっとした心労である。
(続く、かもしれない)
2013/03/31 日曜 落ち着いた
 なんというか、ものすごい量の雑事に追われていたのが、片付いた。あるいは片付きつつある。
 雑事というのは、仕事上のことなんかではなく、台所が片付きそうだ、とか、ゴミ捨てが何とかなりそうだとか、そんなレベルの話である。
 このところ、雑事というか、仕事というか、いろんなものに落ち着きがなく、バタバタしていたのが何とか片付きつつある。たぶん、心理的な要因も大きいのだろうけれど。いや、ほんとに自分で自分のケツも拭けない切迫感があったのが、古新聞を三束ほど出しただけで落ち着いた。

 娘の高校入学についてはだいぶ落ち着いた。
 先日、入学案内会に行ってきて、教科書と体育着を受け取ってきた。校内で娘は同じ中学から進んだ仲の良い友達を見つけ出し、帰りのバスで小さく笑いながらこそこそ話していた。楽しいだろうなあ。

 仕事場というか、ノートを広げるのにちょうど良い店も見つけた。幸いにしてカウンターと電源があり、そこそこすいているのでやりやすい。

 機構も安定してきた。
 桜が咲いたと思ったら、寒波がやってきて東京の桜は散らずに満開の状態である。
 寒いのはたまらないが、二月に比べればどうと言うことはない。

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