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2013年02月の近況
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2013/02/08 金曜 日本丸儲け
 二、三日前、日本の護衛艦が中国海軍のレーダー照射を受けたとニュースになった。
 日本丸儲けぇぇぇ。

 軍艦は複数のレーダーを持っている。天候観察用とか、衝突防止用とか、それこそ戦闘用のレーダーもある。イージス艦のような進んだ形式のレーダーだと兼用することもできるが、やはり、予備の戦闘用レーダーを持っている。
 戦闘用レーダーというぐらいでドンパチにしか使わない。だから、普段はレーダー電波を浴びせられても「なんだ? これ」としか思わない。照準用たってレーダー電波に名前が書いてあるわけではない。照らされた側は何が何だか判らない。
 それでもつかう側は、波長は微妙に変えていて「この波長は索敵用(衝突防止)」とか「照準用」と決めてある。
 それで「照準用レーダー電波を照射された」と判ったって事は「次、この電波が来たら、電波源に向けて撃ち返せるぞ」って事である。

 しかしまあ、なんでイルミネートしたんだろう? 威嚇にしてはお粗末だ。照準波長がバレバレになる。実戦用と訓練用で違う波長使っている、てのものあるが、使用できるチャンネルを一つ潰してしまうわけで、やはり得策ではない。
 しかも、結構長い時間、照射していたらしい。そんな長時間、受けていたら普通だったレーダー電波を標的に反撃を受ける。

 お互いの距離も近い。三キロしかなかったそうである。三キロだったらレーダー照準かけずとも当たる近距離だ。いや、それどころかCIWS……近接接近兵器、つまり機関砲の射程距離、二キロまであとちょっとである。
 これはもう下手すると艦載兵器どころか、歩兵用兵器の出番である。

 て、もう一つ疑問。
 いまは軍隊さんって、礼砲撃たないのかな?
 だとしたら、中国ってのは失礼な国だ。

(※ちょっと調べてみたら、このケースは礼砲を撃たないらしい)
2013/02/25 月曜 政治観
 選挙の時に書こうと思っていて、いまになってしまった。

 自民党が政権を取ったらどうもイヤだな、と言う感触である。あの時に書いとけば良かったのだが、どうもイヤな感じが的中しつつある。
 ぼくの住んでいる武蔵野市という所は長い間、自民党系市長、市長系議会によって運営されていた。独り身で暮らしている時はそんなに感じなかったのだが、子供ができてみると市政がとんでもない事に気づかされた。
 後になって知ったのだが『子育ての杉並、老後の武蔵野』といわれているほど、児童福祉が劣悪だったのだ。
 最初に思い知らされたのが保育園だった。
 篠田節子との共作『百年の恋』の日記部分に書いたように偉い苦労させられた。現実問題としてぼくが乳飲み子を背負って戦記を書くという生活が半年、続いた。ともかく保育園がない。いまではだいぶ解消したが、日本全体が少なかったのだ。
 一つには政治家の選挙得票数の問題がある、とは理解していた。年寄りは選挙権を持っているが、子供は持っていない。だから、老人向けの政策を打ち出した方が票を取りやすい。
 だが、武蔵野市はひどかった。
 隣の三鷹市と財政規模は似たようなものなのに、公立、認可含めたあらゆる保育園の数が三倍ほど違う。
 保育園に入れてから、市の、つまり市長の方針だったと判った。仕事をする親のことなど考えていないのだ。いや、考えていない、などという生やさしい状態ではない。押し付け、あるいは、弾圧と呼ぶべきだった。
 保育園に通っている子供には下の兄弟、姉妹がいる場合がある。ところが、上の子が入れたからと言って、下の子が入れる保証はない。時には別の保育園になる場合がある。そうなると、親は上の子をA保育園に送り、下の子をB保育園に送り届けてから仕事に行く。
 父母会、そして父母会の集まりである団体が市に対して「保育園を増やして欲しい」という要望を出す。返ってきた反応は公式的には「市としては普通にお母さんが自分の子供の面倒を見ると言う情況を整えるのが先であるとして、福祉の順位はそちらが上になっている」だった。
 本音は
「母親が働くなど、とんでもない。仕事なんか辞めろ」
 である。
 こちらは聞いた話だが
「そんなに不満があるのなら、市から出て行け」
 とまで言われたなんて話もある。

 保育園の保育時間延長が話題になったこともある。市の規定で保育時間が午後六時までと決められている。申請を出せば七時まで延長できるが、これでも十分短い。両親とも九時五時で働いていて、どれだけの親が定時で仕事を終えて、一時間かそこらで迎えに来れるというのだろう? この時は父母会で陳情だか請願を出して、小委員会を通過して市議会本会議にかけられるというので傍聴に行った。
 福祉厚生部長だかが出てきて数値を上げて予算的に不可能という説明をした後、市長が手を挙げて発言した。
「保育時間を延長しするとですよ、勤務時間を延長することになります。すると、市の規定で正規職員としての給与を支給しなければならなくなります。そうすると、年間400万ですよ。大体、保母さんに400万要りますか?」
 要るよ! 傍聴席で叫びそうになった。大体、あんたいくらもらっているんだ? 市長に二千万、三千万の年収が必要なのか?
 ……市の予算を減らそうとするのは理解できる。だが、正規職員として雇用すべき所を不正規職員でまかなって圧縮するのは疑問だし、結果として母親の就業時間を抑える事は市の税収を下げる事に結びつく。

 似たような話は学童保育の頃もあったが、長くなるので省いて中学校の話。

 発想として「子供の面倒は母親が見ろ」だから、中学生になっても「家族の絆を繋ぐため、子供の食事は母親が作るべきだ」として、給食がないのである。
 ちょうどその頃、小学校のPTA会長だったので、その小学校から上がる区域の中学校入学式に招かれた。行ってみて腰を抜かした。
 新入生数、26名。
 一クラスの人数ではなく、全入学者数がこの有様なのである。

 もちろん、給食だけが問題ではないだろう。だが、子供にかける市政の手が薄い事には変わりない。
 で、この市長。参院選で自民党比例代表名簿一位で当選。その次は落ちたが、前回は菅直人を破って返り咲いた。
 自民党の政治家が全員、このような考え方をしているとは思わないが、子育て、教育、あるいは道徳でだんだん似たような形になって行くのではないか。小中学校給食全廃と言い出してもぼくにとっては不思議でも何でもない。

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