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2010年05月の近況
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2010/05/01 土曜 デニーズ
 土曜だが、仕事が詰まっている。PC担いでデニーズへ。かろうじてモーニングに間に合う。480円のブレックファーストで200円引きなのでなんか申し訳ない。
 仕事。

2010/05/02 日曜 デニーズ2
 土曜だが、仕事が詰まっている。PC担いでデニーズへ。780円のハンバーグで100円引き券があったはずだが、見当たらない。ナナコだけで100円引きなのであわせて200円引きになるのだが、100円引きで仕方ない……と思ったら、280円のドリンク券をくれた。
 以下昨日とほぼ同じ。

 じゃ、つまらないので今朝方見た夢。
 積ん読してある本の中からまだ読んでいない漫画を見つけ出す。作者に覚えはない。略歴を見ると何かの新人賞を取って、この本が二冊目らしい。
 で、読む。
 まあ、漫画は面白かったのだけど、特筆すべきは夢のほとんどが線画のコマ割りだったところ。普通見る夢は「実写」がほとんどなのだけれど、白黒静止画の夢って珍しいと思う。
 だけれど、あのマンガ、面白かったなぁ。二巻が出ているらしいのだけれど、続きは読めそうにない。

2010/05/10 日曜 普天間と安保
 色々あったけれど、秘密プロジェクトなど、あまり書けない話があったりした。

 で、ミリ系物書きとしてどうしても見過ごせない事態が進行しているので触れておく。「普天間基地」と「日米安保」条約である。
 実はこの二つ、切り離せない問題である。
 日本とアメリカは強力な軍事同盟国である。これは厳然たる事実であるが、軍事同盟たる大目的(戦略目的、ドクトリン)として、何十年もかけて「対ソビエト戦略」をベースにして構築されてきた。
 ところがソ連の崩壊に従って、アメリカと日本はドクトリンの変更を余儀なくされた。
 日本の自衛隊は基本的には「外敵の襲来を水際で防ぐ」であり、これは相手がソ連だろうが、ロシアだろうが、韓国だろうがあまり変える必要は無い。

 ところが「世界の警察」を自認するアメリカは戦略を大きく変更させなければならなかった。従来は二方面作戦同時実施だったものを一方面対応に変えたのである。それに伴ってフィリピンからは、ほぼ、全面撤退した。
 次は日本からの撤退である。これも陸、海、空、海兵、沿岸警備隊、空軍の一部である航空宇宙軍と分けて考える必要がある。

 空軍については序数空軍司令部のある横田を撤退して、グアムに移転することが決まっている。航空機の性能も上がり、グアムから日本上空に戦闘機を飛ばすことも可能であるし、海軍には空母もいる。
 海軍も撤退できるだろうが、海軍というのは機動力が売り物であり、どこにいようとあまり関係ない。ただし、原子力空母のメンテナンスすら可能な横須賀を手放すとは考えがたい。
 航空宇宙軍……三沢は弾道弾迎撃拠点として重要である。
 陸軍は元々、数が少ない。

 問題は有事の際、即応体制部隊にして、敵前上陸を前提とした海兵隊である。
 いま、世界中を見回して、どこかキナ臭いかというと、北朝鮮と、二つの中国(大陸中国と台湾)、さらに日本も領土問題を抱えている。

 アメリカが仮想敵としていくつかの敵国を想定していると考えてしかるべきである。
 その中の一つが、中国と台湾である。
 紛争が起こったら、数時間の即応体制で戦力を送り込む必要がある。LSTのような小型輸送艇や、ベトナムで威力を発揮したヘリコプターによる兵員輸送である。
 台湾に対して、そんなことができる地勢的な場所は沖縄を置いて他には考えがたい。

 とすると、本州や九州、あるいはもっと離れたグアムなど、想定外なのである(もっとも、アメリカ自体も極東戦力全体の縮小を明白にしているので、普天間の拡大というのはにわかには信じがたい。ゼネコンなどとの癒着があるのかも知れないが、これはあくまで想像である)。
 ところが、現地は普天間からの撤退を求めている。現政権も一度は検討した様子であるが、どうも難航している。アメリカ側の現状維持したいとの意向は判るが落としどころが見当たらない。

 世の政治家を見ていると「俺だったらこうやるのに」というのが大抵見えるのだが、こと、外交になるとどうして良いのか判らない。
 普天間問題は背後関係を探っていくと、アメリカ、日本だけではなく、韓国、北朝鮮は当然、台湾、中国。さらにはインド、パキスタンまで絡んでくるのである。

 これにはさらに「安保」が重大な影を落としているのであるが、長くなったので、これは次項に譲る。

2010/05/11 火曜 続・普天間と安保
 さて、普天間と安保である。
 普天間に関しては現地住民が退去を求めており、政府も一旦は了承したものの結局は煮え切らない態度を取り続けている。アメリカのごり押しは普天間が台湾と大陸中国、北朝鮮に対する即応戦力であるからであるとは既に述べた。
 マスコミの意識操作などもあるだろうが、この見解はまあ、大体間違ってはいないだろう。

 だが、こちらはなぜか出てこない問題がまず一つある。
 安保……日米相互安全保障条約である。この条約には十年ごとに見なおす条項が含まれており、70年安保闘争などある程度、歳の行った方なら覚えているだろう。ぼくの年代でも学生時代「80年安保はあるのだろうか?」などと話題となった。
 つまり、2010年は日本が安保条約を破棄できる年なのである。
 だのに、マスコミの片隅にもこんな事は載らない。

 理由は簡単である。
 日本もアメリカも安保の存続を望んでいるからである。
 ここに歴史的経緯を繰り込むと、面白い推論が成り立つ。

 日本人である我々は「日本が他国に戦争を仕掛けることはない」と信じて疑わない。
 だが、外国の目から見るとどうだろう?
 たとえば韓国。いまだ反日感情が強く反日デモなどニュースに出たりする。韓国のドクトリンも「自国防衛」にあり、仮想敵国として「北朝鮮」を想定している。韓国軍のほとんどが38度線付近に配備されている。韓国と北朝鮮は地続きであり、軍事予算のほとんどを38度線防衛に費やして構わないはずで、海軍などは二の次のはずである。
 だが、韓国の海軍は充実している。世宗大王級イージス艦を六隻建造しようとした。これは日本のこんごう級イージス艦より大型で、セル数(ミサイル搭載数)も多く、近接対空火器に30oアヴェンジャー・ゴールキーパーを使用している。日本は20oバルカン・ファランクスで、ゴールキーパーの三分の一程度の威力しかない。
 潜水艦についても、12隻の潜水艦を持ち、日本海上自衛隊の17隻に迫ろうという勢いである。
 北朝鮮を相手にするには、過剰すぎる軍事力である。少なくとも海上自衛隊の標榜する「シーレーン防衛」を破壊するのを想定しているとしか考えられない。
 つまり、韓国の仮想敵国は北朝鮮が第一位であり、第二位は日本なのである。

 大陸中国についても考えてみよう。空母を保有し、ロシア製最新型戦闘機Su35フランカーを装備し、さらには核保有国である。ミサイル技術も発達して、ミサイルに直結する有人宇宙飛行にも成功している。すでにアメリカとためを張れる核大国なのである。
 仮想敵国は、第一位として台湾。次はチベット問題で揉める、インドあたりだろうか?

 だが、大陸中国が恐れなければならない国がある。
 日本である。
 確かに日本は核を持っていない。日本人の大半は信じているし、事実だろう。だが、日本が世界有数の核大国であるのも事実なのだ。
 現在、日本のプルトニウム保有量は50トンとされている。おおよそ、七千発の核爆弾を作れる量である。世界中で核弾頭が廃棄されたが、全廃されたわけではなく残存数は五千から、二万五千とされている。ここにもし、七千の核ミサイルが追加されたら、どうなるだろう?

 二十年ほど前であるが航空自衛隊の元・曹とこんな話をしたことがある。
青「北海道にあるナイキ(対空ミサイル、本来は核ミサイルだったのを日本導入に当たって通常弾頭に換装した)。あれ、三日あれば核に換装できるんじゃない」
自「いえ、30分ですよ」
 どう取るかはお任せする。

 対外的には日本は核大国である。
 つまり、中国は日本の核武装を恐れているのである。

 だが、韓国や、大陸中国以上に日本を恐れている国がある。
「アメリカ」である。
 日本はアメリカからみて最大の軍事同盟国であり、富裕国である。だが、同時に、アメリカを最大の窮地に陥れた強国である。
 アメリカの歴史は戦争に血塗られている。独立戦争、内戦、米西戦争……これら戦乱の中でアメリカを最大の危機に陥れたのが日本である。真珠湾攻撃でアメリカ大平洋艦隊は壊滅(イギリス極東海軍も消滅、オランダ極東海軍も消滅)した。これほどまでにアメリカを痛めつけた国もない。

 前項にも記したがアメリカは様々な国々を仮想敵国として想定する。太平洋戦争前記、アメリカは対イギリス海戦作戦すら研究していた。いまもまた、日本を仮想敵国として想定していると考えてしかるべきである。

 そして、もう一つ。
「日米ミサイル防衛構想」有名であるが、これとは別個に「日印ミサイル防衛構想」が存在する。
 日本とインド? と疑問を呈される方もおられるだろうが、インドの対日感情はしごくよろしい。日本人百人取っても「インドは嫌いだ」という方は少数派に属するだろう。
 一昨年、インドは中距離弾道弾「アグニ2」の発射に成功した。北朝鮮のテポドン2に相当する中距離弾道弾である。敵の敵は味方、と言うわけではないが、インドの仮想敵国である中国をほぼ全域、射程距離に収める核ミサイルである。

 日本が全面的にインドと同盟を結び、かつ、ロケット技術供与を行ったら、かつてのソビエト以上に強力な軍事同盟が成立し、日本に「アメリカの核の傘」はいらなくなる。それどころか、アメリカとの全面戦争も可能となるのである。
 もちろん、日本人である我々はそんなことは起こりようもないし、欲してもいない。(だから現鳩山政権は安保の解除を口に出してもいないし、普天間……つまりアメリカの意見に対しても弱腰になる)
 だが、世界の目は、そう見てくれない。
 日本は世界に冠たる軍事大国なのだ。

 日本国内に置くアメリカの軍事力は「日本に対する抑止力」でもある。

2010/05/15 土曜 宇宙塵発送
 朝のうちに書庫に出かけて待機。
 少しずつ片付けを進めながら、本誌が届くのを待つ。運ばれてくる。
 12時、山岡氏、最寄りの駅に着いたとのメールあり。自動車で迎えに行く。

 そのまま作業を続け、近くのヤマト便に運び込む。

 帰宅、読了。
 最後のページに柴野先生の遺影があり、さすがにジンときた。

2010/05/16 日曜 トリック
 娘が観に行きたがっていた「トリック、霊能力者バトルロイヤル」映画版を見る。チケットはもちろん近くの金券ショップで買った。
 おバカ映画である。アメリカのB級バカ映画も捨てがたいが、これもまた味があってよろしい。

2010/05/20 木曜 資料
 図書館から電話。リクエストしていた資料が届いたそうである。戦記関係の稀覯本なので市の図書館には無い。ネット検索をかけると都立にもない。その関係の古書店にあるが四万円もする。見ず転では買えない。
 国会から来ると結構面倒なのだが、結局、都立から来た。
 買い物のついでに取りに行く。

 やはり、いきなり買わなくてよかった……でも、読んでいる。

2010/05/23 日曜 涙雨
 立て続けの雨。
 こないだまで冬の気候だったのが、いつの間にか夏になり、梅雨がやってきたかのようだ。

 ネットで知人の死を知る。「誰かが危ない」と聞いていたが、あまりにも意外な人物。
 もっと若い頃は誕生日なぞ……とバカにしていたが、今では誕生日のありがたさを思い知らされた。
 柴野先生は
「長生きして良いことはね、嫌なヤツがどんどん死んでいくことだよ」
 と、冗談だか本気だか判らないことを仰っていたが、気の置けない仲間の死にも立ち会わなければならない。

2010/05/25 火曜 やれやれ
 何も大したことはしていない。
 あ、編集さんに、連絡を取らないと。

 プロットの検討。

 この日記に面白いことを書こうと思っても、なんも面白いことが思いつかない。と言うか、物書きの日常など、もともと大して面白いことなど無いのだ。ただ、原稿を書き、ひたすら原稿を書く。
 ま、もちろん、業界話で面白い出来事はあるのだけれど、さすがに書けない。

 時事ニュースから拾ってくると、韓国哨戒艇が沈没した件、北朝鮮潜水艦の雷撃だと言うが、だとしたら北朝鮮は何をしたかったのだろうか? 潜水艦側が追尾を受けて血迷ったのか、イヤガラセか訓練かで間違って本物の魚雷を撃ってしまったのか。
 なんか、出来試合みたいでつまらない。

 芸能ニュースに一喜一憂できるほどテレビは観ていないし、メジャーなスポーツにも興味はない。相撲ばかりは気を引かれるが、朝青龍が辞めさせられてから立ち会いそのものに引かれない。

 若い頃だったら、バイクですっ飛ばせば気が晴れるのだが、バイクそのものがない。

 原稿でも書こう。

2010/05/26 水曜 迫り来る夏休み
 夏休み(娘の)の計画立案と手配を開始。ちょっと長電話。娘は嫌がっているが、長期の外泊に出てもらう予定。なにしろ、期間が長いのでいろいろと仕込みが必要。
 まあ、家でゴロゴロされるよりは良い。

2010/05/27 木曜 お姉さん、それ無理
 ガストで仕事。目処がつきそうな目処が立つ……ああ、日本語がおかしい。

 夕飯の買い物。ちょっと離れたスーパーに自動車で買い物。
 帰路、少し雨が降って、風が強い。
 車道側を走っている自転車がいる。引くと拙いので注目。ロングスカートをはいたお姉さんが傘をさしながら、向かい風で走っている。逆風、傘という悪条件なのでスカートがまくれ上がっている。
 お姉さん、歩道側の視線を気にして必死に押さえているが、車道側からは丸見えなんですが。

2010/05/31 月曜 そんな人生
 所用で市バスに乗った。住宅街の中をグルグル走る小型バスで、時間も正確だし本数も多い。料金も百円。結構利用している。
 と、おばあちゃんが乗ってきた。シルバーカートというのかな? お年寄りが押して歩いているあれを持っている。お年を召してもいろいろと気になるのか、ほんのりと頬に紅をさしている。
 おばあちゃんがぼくの隣に座った。
 と、酒臭い。
 明白に酒臭い。おばあちゃん、昼から飲んでいるのだ。
 ……で、想像をめぐらす。

 人生、色々だ。

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