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2008年03月の近況
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2008/03/01 土曜 ……と思ったら
 朝の四時、電話が鳴る。
父「調子悪い。救急車呼んでくれ」
青「悪いってどこ? 腹? 肺? 心臓?」
父「心臓」
青「ニトロは?」
父「そんなものあったけな」
青「飲んで」
 119へ電話。状況説明。慌てて実家方面へ自動車を走らせる。走行途中、ケータイがなる。
消「府中病院へ搬送しまーす」
 DOEなんて言葉が頭を飛び交う。
青「まだ死んでませんか」
消「大丈夫ですよー」

 嗚呼、すでに通い慣れた府中病院ER。

 治療室から父の声が聞こえる。無事らしい。
 しばらく経って経過観察室。ERのベンチで寝ていると、ドクターに起こされる。診療室へ。循環器のドクターと話をする。
「酵素は出ていませんね……」(他、色々)
「冠状動脈の状態は……」
 さっさと帰される。ともかく、父を寝床に放り込み、帰宅。寝る。
 娘のヤマハ迎え。
 飯を食い、食わせ、寝る。

 R叔母へ連絡。「いそがしいけれど、何とかするわよ」移送手段を考えないと。

 再び実家へ。切れかけていた灯油の補充。娘が「電脳コイル」を見ている間に確定申告の計算少し。
 父「飯食いたくない。胃の調子が悪い」

『超戦艦艦隊』 300枚(原稿用紙換算)
2008/03/02 日曜 ヤマハ発表会
 寝る。徹底して寝る。二度寝、三度寝する。こないだ行った薬局で「二度寝や、過度の昼寝は睡眠パターンを崩す」と書いてあったからである。そろそろ、徹夜態勢でやらんとヤバイ。んで、わざと崩している。

 と、いいつつ娘のヤマハの発表会である。娘、体調を崩しているが楽しみにしている。昼過ぎ、出かける。
 いつもの市民大ホール。友達もたくさん来ている。
 娘の出番はわずか。曲も「ロンゲスト・ディ」である。R・シュトラウス「2600年祝典音楽」でもやって欲しいものである。娘の友達は「ライディーン」である。シンセサイザーには相性のいい曲だが、あれ、絶対「トンプー」のアレンジも入っていたぞ。

 いつも、楽しみにしている講師演奏は「カプリース」。えっ! と思ったが、アレンジが……。
ま「カンパネルラ」は無理なのかな。

 遠くから来てくれたジージと、コーヒー。これだけで申し訳ない。

 笑点を見て、デニーズで仕事。

『超戦艦艦隊』 318枚(原稿用紙換算)

2008/03/03 月曜 多忙
 徹夜態勢で仕事するつもりだったのだが、そうも行かなかった。
 朝からデニーズで仕事。新製品のサラダ&パンを食べる。軽いけどいける。コーヒーはアメリカン。最近、胃がおかしいので。
 最終決戦ガンガン進む。が、脳味噌に疲労物質たまりまくり。
 夕方、用はあるのは覚えていたが、なにか他にあったなぁ?

 と、ケータイのスケジュールを確認すると「学校保護者会」
 げっ!
 慌てて立ち上がると、身体が斜めになっている。脳味噌が煙を吹いている。そのまま、学校に向かうかと思ったが、身体がもたん。全身に疲労が蓄積している。富士そばでカツ丼を食い、自宅へ。

 少し横になって学校へ。
「子供のうち、身体を作るのが大切です。一日十分、日の光を浴びていれば単純計算で一ヶ月、二時間半になります」
 運動嫌いの子って家だよなぁ。

 帰宅。
 七時近くまで伸びる。父の転院の関係で浦和、R叔母宅へ。こんな所にまでPCを持ってくる因業さよ。

『超戦艦艦隊』 332枚(原稿用紙換算)

2008/03/04 火曜 浦和
 浦和のR叔母宅へ一泊。朝七時から起きて病院へ。
 大した検査もなく、紹介状の偉力もあって結構すぐ受診できる。しかしながら、期待、あるいは予測とは裏腹の診断。
「当院では緩和療法を進めざるを得ない」
 緩和療法、つまり、治療を諦め、苦しみを和らげる方法である。
 いつか、転換しなければならないのは判っていた。癌療法は無敵ではないし、人の命は無限ではない。だが、緩和療法に移ったとたん、癌は進行を早める。
「かき揚げうどん、美味いなぁ」
 とか、
「春になったら、スクーターでどこに行くかな?」
 と楽しみにしている父に対して「ホスピスに入れ」とは言えないし、せめて桜が咲くまで、その楽しみを奪いたくない。
 さらに、父の癌は肺ガンである。間質性肺炎とやらもある。これらの療法は相反するもので、肺炎を治療すれば癌が悪化し、癌治療の副作用として肺炎が悪化する。いずれにせよ、肺ガンの緩和療法の最期は緩慢な窒息死である。
 だとしたら、リンパ節から全身に転移して、それこそ身動き取れなくなってからでないと緩和療法には同意できない。

 安楽死、あるいは尊厳死という言葉がある。
 家族が大病でウンコ、オシッコ垂れ流し、栄養管と呼吸管と十数本の管を突っ込まれて、家族が看病に疲れて倒れ止むに止まれぬ措置……と考えていたが、父は違う。まだまだ元気で飛び跳ねている。
 それでも遠くないある日、呼吸器が機能を失う。
 酸素を止めることが父の死に直結し、苦痛に満ちた最期になるだろう。
 それは避けたい。なんとしても、避けたい。

 二人で、というか二人と犬のサンディと昼寝した後、帰宅。
 途中入った蕎麦屋で、父、カレー南蛮を美味い美味いとすする。

 帰宅。倒れる。娘の塾弁(まさか作る羽目になるとは思わなかった)の下拵えをして倒れる。
 娘帰ってきても倒れる。
 迎え「焦げパン」を買って帰る。

 mixiが炎上している。そりゃそうだろう。火に油を注いで、倒れる。

『超戦艦艦隊』 332枚(原稿用紙換算)

2008/03/05 水曜 倒れる
 何があったというわけではないか、昼過ぎまで寝てしまう。
 娘が帰ってくると同時ぐらいにデニーズに出勤。
 塾が終わる時間まで仕事。

『超戦艦艦隊』 347枚(原稿用紙換算)
 とりあえず、枚数ノルマは達したかな?

2008/03/06 木曜 脱稿
 何があったというわけではないか、昼過ぎまで寝てしまう。
 デニーズに出勤。仕事

『超戦艦艦隊』 368枚(原稿用紙換算)
 にて、脱稿。疲れた。

 さあ、次は確定申告だ。

2008/03/07 金曜 推敲
 何があったというわけではないか、昼過ぎまで寝てしまう。起きられない。PTAに呼ばれているのだが、身体が動かない。血圧の薬のせいか? その割には血圧は下がっていないのだが。

 調べ物。と言ってもアイオワの主砲射程とか、そんな程度なので、Wikiで十分。他に書き物とかあるので、デニーズで仕事。いつものコーヒー、ではなくてハーブティ。
 娘を塾に迎えに行く。

2008/03/08 土曜 いよいよ
 何があったというわけではないか、昼過ぎまで寝てしまう。起きられない。

 娘、塾の模試。勝手に出かけて、勝手に帰ってくる。
 ボケーとしていると電話。

「武蔵野警察保安だ。青山か? てめー今日なんの日か忘れてんじゃねえだろうな」

 ……って、ボケてる場合じゃない。忘れてました。銃検の日だ。慌てて警察へ。おバカな事件が続いたせいで警察もご苦労様です。本来であればこの人たちは暴力団担当の人たちなのだ。検査はすぐ済む。どうせ、引っかかるようなヤバイことはしていない。

 夕、実家へ。資料調べ、追加と、ついでなので確定申告の書類を山のように持っていく。
 飯、ゴミ箱を見ると、コンビニ弁当の容器や、インスタント麺の容器が山になっている。
 こないだの浦和行き(車中、先方で父はやけに元気だった)をふまえ、無理矢理晩飯、外に食いに連れ出す。
 自動車で五分の夢庵。ただの和風ファミレス。
 父、天麩羅そばを食う。さすがにげそ天(総入れ歯で固いものが食えない)と、エビ天(腹一杯だったらしい)は残すが、孫と食べる表情は明朗だ。
 なお、娘は北海海鮮盛り「イクラと、ネギトロと、カニの丼」

 父は良く「ピザが食いたい」という。これからはピザハットやドミノピザではなくて、無理してもサイゼリヤに連れていこう。

 帰宅。確定申告関係の書類が不足しているのが判明。

2008/03/09 日曜 檜原村
 眠い。
 娘にたたき起こさされる。
「チーが行くって」

 娘が学校の社会で檜原村(クリックすると、檜原村ホームページが開きます)のことを調べている。東京で島嶼部を別にすると唯一の村だ。
「じゃあ、日曜に行ってみようか」
 と、なったが「友達いないとツマラナイ」と膨れる。が、朝のうちから友達に電話をかけまくったらしい。
 檜原ならバイクで通い慣れた道。が、チーちゃん自動車に弱い。上記ホームページを調べ、中央道上野原が近そう。が、この道が揺れる。速度抑制舗装か何かで、ぐぁんがた揺れる。いつの間にかチーちゃん黙っている。
「ヤバイ」
 と思って休憩。元気を取り戻したところで、都民の森へ。
 突然の坂。子供は元気だが、こっちは良い運動になった。
 娘「これ切って」
 って、切って遊べるように丸太が山になっている。杉の植え替え作業をやっていると言うから、間伐材だろう。
 そう言えば言われてしまった。
親「檜原村の主要産業って知っているかい? 植林だよ」
娘「ちがうよ。採石だよ」
 ……負けた。

 木や竹を切り切らせ、木工館でリンゴ型キーホルダーを作る。案の定糸鋸で指を切る。
 数馬の湯なる温泉へ。
 花粉で真っ茶色になった杉山を見上げながらの露天風呂は……花粉症の人にはつらかろう。

 ずいぶんゆっくり走ったために遅くなって帰宅。チーちゃん。ごめん。酔ったね。

 今朝、見ると昨日檜原でもらってきたパンフレットや、木材、竹がゴッソリなくなっている。学校に持っていったらしい。

2008/03/10 月曜 伸びる
 朝から伸びる。

 午後、というか夕。実家へ。
 確定申告用の書類を忘れたのである。

 倒れる。再起するが、またも寝室へ。眠れない。

2008/03/11 火曜 病院へ
 伸びてもいられない。
 父を病院に連れていく。一人でも動けるのだが、今日は泌尿器。前立腺癌があるのだ。
 これと肺癌との関連を聞きたいと思ったのだ。
 前立腺の方は順調。他の病状と干渉する恐れもない。治療は続行。

 自動車で前々から木になっていた蕎麦屋に飛び込む。あ、美味い。

 娘を送り出し、久々にプールへ。心地よい。

2008/03/12 水曜 終わらない
 伸びる。昨夜、泳いだのでたっぷり寝られてしかるべきなのに、眠い。

 昼ごろ起動。
 開けない夜はないし、終わらないデスマーチもなければ、インパール作戦もない。
 寝てても良いのだが、ぼんやり過ごす。
 確定申告の書類をまとめて税理士さんに送る。

 泳ぐ。筋肉痛が残っている。

 帰るとゲラが届いている。
 終わらない〆切はある。
 ……プロット書かないと。

2008/03/14 金曜 ゲラ
 朝からデニーズ
 ゲラ、チェック。付箋が立っているところをまずチェックして、全体を一通り読む。疑問点を洗い出し、表現がおかしいところを直していく。色々と慌てていたんでこれが多いんだ。いつも済みません。編集さん。
 赤入れにオノトを使うというオーバースペックな真似をしてみる。おお、調子良い。

 昼、ある程度、目処が立ったのと、居たたまれなくなるほど混んできたので撤収。
 自宅でデータのチェックとPCいじり。環境移行ウイザード……だけではなく、まあ、色々やってみよう。
 ただ、この場合のオフィスのライセンス、どうすればいいのだろう?

2008/03/15 土曜 ロングデイ
「真夜中の電話は不吉である」(川原泉「銀のロマンティック……わはは」)

 夜中に電話が鳴った。
 父が病院に搬送された。病院に駆け付ける。「胸が痛い」というのが症状であるが、心筋梗塞の酵素は検出されていない。
 父、酸素吸入を受けて伸びている。
 こちらも検査結果が出るまでERの椅子で伸びる。
 とりあえず「帰宅は無理」とドクターの判断で入れて貰える(いま、大病院のベッドは常に満床である)。
 帰宅。明るくなっている。

 寝る。眠い。ナースさんは「十時には来てください」とのことだったが、とても起きられない。
 12時、病院へ。最低限の色々を持って病院へ。眠い。
 本当であったら父を連れてM伯父の49日法要なのだが、従兄弟にTel。ゴメンする。

 帰宅。寝る。
 夕、起きる。自動車を出してAちゃんの送別会の準備。
 そのまま、コミセンへ搬入。自動車を置けないので戻して、徒歩。友達のチーちゃんと一緒に来るという娘を置いて一足先に受付。
 転居するというEちゃんの送別会。娘とは小学校入学以前からの仲良しで「明日の宿題が判らない」という時、よく電話がかかってくる。
 知性派←親バカの娘に対して、Eちゃんは体力派である。男の子とも仲がよく、参加子供数、50!。七十数名しかいない学年にしてはものすごい人数である。Eちゃんの人望を現している。
 仕出しの食事、ゲーム。

 の、後。チーちゃんちで宴会。裏の事情を聞いて唖然。

 クラスのまとめ役を欠いた四月以降、学級運営は大変だろうなぁ。

2008/03/16 日曜 なにもない日
 朝、普通に起きる。
 病院へ着替えなど運ぶ。二往復。
 父、またかよ、と腐っている。しかし、死にかけの重病人のはずなのだが。
 家帰って伸びる。

2008/03/17 月曜 伸びる
 朝、起きられない。
 娘が学校に出るとき、送り出したのは覚えている。
 ケータイがなって主治医から電話「退院させても良いのですが、どうします?」
 夕方迎えに行く、と答えて眠りに落ちる。
 うーん、うーん。病院に行かなきゃ……とうなされていると父から電話。
「帰ってきたから」
 意識を取り戻したのは夕方。一日中、家どころか、寝室から一歩も外に出なかった。こっちが寝たきり老人になりそうだ。結果としてだらだらとして過ごしたのだが、この報いを受けて、夜、ひどい目に遭う。

2008/03/18 火曜 ゲラ
 朝、かろうじて起きる。
 ゲラを抱えて編集さんの所へ。疑問点をチェック。修正。
 昼飯をゴチになる。焼き魚定食、美味しゅうございました。

 久々に泳ぐ。うーん、爽快!
 と、思っていたら、寒い。寒気が来る。たっぷりとジャージを着込み、布団にくるまり、ヒーターをガンガン焚いてもまだ寒い。頭も痛い。ヤバイ。油断した。

2008/03/19 水曜 風邪
 何もできず。昨夜から今朝まで、うつらうつらするだけ。
 夜が明けても……からだが立てにできない。水とポカリスエットを飲む。

 午後、かろうじて動き出す。色々やりたかったのだが、ぼんやりした頭で塾の個人面談。
「忘れ物が多いです。机の上はしっかり片づけてください」
 学校と同じことを言われてどうする!

2008/03/20 木曜 休日
 またも伸びる。
 午後、実家へ。

2008/03/21 金曜 惰眠
 前日から眠れず。寝付いたのは五時過ぎか?

 てなわけで、またも惰眠をむさぼる。風邪が残っているのかも知れないし、別の要因があるのかも知れない。

 眠っている間に、オファーがあった編集さんから電話。これもテーマを再考。
 娘の友達から電話。色々事情があるのだが、先方の様子を聞いて切なくなる。
 この二つは覚えているが、他に重要な要件、忘れてないだろうなぁ? 不安。

 とにもかくにも稼働可能なほどに意識が回復したのは午後六時過ぎ。
 娘が塾から戻るのを待って、デニーズに出勤。ゲラ作業。とりあえず、早い時期に一度は目を通しておかないと、指定日時に間に合わない恐れがある。

2008/03/22 土曜 良く食うなぁ
 前日、ほぼ徹夜なので、日中寝る。
 夕、実家へ。
 色々あって焼き肉。
 父、バクバク食う。

2008/03/23 日曜 宇宙塵
 いつものメンバー。
 子供らは飛び回り、大人はポップコーンを食ってごろごろする。
 二次会、いつもの感じ。

 帰宅。心地よい疲労感と共に就寝。

2008/03/24 月曜 春休み
 心地よい目覚め。マックで仕事。マックのクーポン。以前はソーセージエッグマフィン+ポテト+ドリンクだったのが、ソーセージエッグマフィン+ドリンクなんてのが増えている。やったね。朝から油ものを食う気にならなかったので。

 娘、終業式。
 飯をいつもの中華屋で食い、一時間昼寝。
 プールへ連れていく約束だったので連れていく。ついでに友達のトモちゃんも誘う。トモちゃんには市民カードを作ってあげる。これで君も屋内プール50円だ。
 遊ばせている間、こっちはガシガシ泳ぐ。
 ふーっ。佳い一日だった。

 ……と思ったら、父、病院に搬送。こういうことを繰り返すと覚悟は決めていたが、やはりキツイ。
 大きな病院なので、担当医はいつも変わるが今回はちょっと年の行ったドクター。
 生命に関わることなので、よほど気合いの入ったドクターでないとはっきりとしたことは言わないのだが、ドクターもこっちが判っていると察したのか、突っ込んだことを聞いてくる。

「前回の造影の結果だけでも、冠状動脈がボロボロです。三本あるうちの一本は完全につまっている。もう一本が90%、もう一つも75%です。これに対して広げるような措置を取ったとしても、回復する保証はありません」
「つまり、いま心臓が止まったとしても不思議はないと」
「そう言うことになります」
「この完全につまっているのをどうにかできませんか?」
「難しいですね。技術的に難しいし、成功率も低い。成功したとしても別の症状を引き起こす恐れがある」
「アグレッシブな治療は避けたいですね。体力の問題もあるし。90%のところがイヤですね。でも完全閉塞の方を何とかしないと意味がない」
 この辺まで会話すると、ドクターも判ってきて、突っ込んだことを言う。
「大発作が起きたら、どこまでやります? 人工呼吸器をつけるとか、そこまでやりますか?」
「いえ。それで帰ってくるならともかく、他にも病気がありますし、あまり濃厚な延命治療は無意味でしょう……そうですね。せいぜい心臓マッサージ、開胸までは要りません」
「それはなぜです? どうせ帰ってきませんよ」
 さすがに考え込んだ。
「気休めですね。何もせずに放っておくのは気が引ける。かといって本格的な人工呼吸器をつけるのはやりすぎでしょう」
「つまり息子さんがついたときに顔に白い布がかかっているのは嫌だと」
「そんなところです」
 結構シリアスな話題の間にもドクターのPHSには頻々と連絡が入り指示を飛ばしている。時間も時間だし、よれよれである。
「先生。患者よりも先生の方が危ないんじゃないですか?」
「もう、何度か倒れています」
「それ拙いですよ」
「なに、私一人倒れたって代わりの医者はいます」
 帰宅は一時過ぎ。疲れた。

2008/03/25 火曜 卒業式
 疲れ切っている。ともかく朝、身体が動かない。小学校の卒業式で元PTA会長として行くつもりだったのだが、だめ。
 午後、かろうじて病院へ。必要なものを少し持っていく。これだけで足りるはずはないのだが。
 父、だいぶ復調しているが、まだ、一般病室には移れない。
 T叔父が来たという。昨日、電話をかけて置いたのだ。

2008/03/26 水曜 会議
 コミセンの会議。年度末なので長引く。今年度末は色々なものを放り出してしまい、申し訳ない。
 しかも、会議の間、寝てしまう。いかん。

 夕、娘を連れて友達のAちゃんの所へ。長距離の引っ越しと言うことで、てんやわんやである。そこへ持ってきて「これが最後」とばかりに子供たちが押し寄せてくるこちらは娘、友達を連れて地元では結構名高いピザ屋に行く。ニューヨークスタイル・ピザの嚆矢の店だそうで、こってりとしている。子供たち、ホールを食い尽くし、ハーフカットを追加。
 一旦家へ来るが、ちょっと離れたところにいる一人が迎えに来たのでお開き。

 こちらは明け方までゲラ。

2008/03/27 木曜 長い日
 編集さんからの電話で目を覚ます。午前中引き渡しの予定だったのだが、妙だと思って電話してきたらしい。慌てて編集部へ飛び込む。ゲラを渡し、細部を調整し、これはぼくの手を離れた。
「超戦艦艦隊2」
 四月発売予定です。

 神保町へ。ちょっと調子の悪かったパーカーのコンバーターを買い直す。この手のものが金ペン堂までこないと入手できない。
 考えてみると、朝から何も食っていない。普段はあんまりこんな事をしないのだが、適度なラーメン屋に飛び込む。不味い。失敗。なんとなく神保町の方がハイソな感じで、神田駅周辺の方が庶民的な気がする。

 病院へ。父、一般病棟へ移っている。たまたまこの前の循環器のドクターがいて、治療方針について聞く。とりあえず呼吸器の方もどうするか、呼吸器の診察があるときは同行したいと伝える。

 帰宅。伸びる。
 飯、一応食うが吐き気がする。

 夜。実家へ。やはり不足していた衣類や書類を家捜しする。夜の方が移動時間が稼げるのである。

2008/03/28 金曜 伸びる
 前日、実家に取りに言った父の入院関係の書類、着替えを持って病院へ。
 電車の中で寝る。寝過ごしそうになる。
 帰りの電車の中で寝る。寝過ごしそうになる。

 ただ、ひたすら寝る。こんなに寝て、夜眠れるのだろうか? と気になるが、眠れる。不思議だ。

2008/03/29 土曜 コミセン
 午前中延びる。
 昼過ぎ、コミセンへ。来月の住民総会のポスターに修正が入ったのである。が、ワードを使える人間が限られている。自分の作業は終わらせるが、別作業が山のように溜まっている。で、手伝う。

 デニーズへ移動。仕事。
 街中は物凄い人出。そうか、花見のシーズンか。

 夕、病院へ。うーん、この時刻に行くのには色々と無理があるか。

2008/03/30 日曜 フランシーヌの場合は
 日曜はコンサート。
 貰ったチケットで、ハイドンとベトベン。

 フランシーヌの場合は後半はモーリス・ラベル。

 三月三十日の日曜日「逝き王女のパーヴァーヌ」

2008/03/31 月曜 疲労、多忙
 朝、病院へ行くつもりが起きられず。
 昼過ぎ、実家経由で病院へ。コップ、ティッシュ、スリッパ、着替えなど。
 ナースセンターに借りていたこれらのものを返し、本当はイカンのだが父が「甘いものを食べたい」というので地下で軽い菓子を買い求める。
 以前から「後期老人ナントカ」という書類が行方不明になっていたので、入院窓口で確認。実家にもなかった。見た覚えがあるのだが……。再発行して貰える、とのことなので市役所へ電話。
「再発行はできるが本人でないと窓口では渡せない」
 ……心筋梗塞で、病院のベッドから一歩も動けないのですが。続柄を確認できるものがあるか? というので「そちらに行けば謄本が取れます」というとさすがに納得してくれる。
 もっとも、電話だけではラチがあかない。
 青山の判子を二本持って市役所へ直参。病院に直接送ることも可能、というので病院へ電話で問い合わせる。不可。
「お客様のものですから」
 ま、そりゃそうだが、都立病院が都下の市役所からの書類を預かるのは良いんでないの? でもまあ、管理は難しいか。
 自宅に郵送して貰うように手配して(向こうも困ったらしい。そうだろうなぁ)

 実家へ戻り、持っていくものを整理。
 こういうのって疲れる。

 午後六時。学童へ。
 ここに五年間いて、かつ、娘も三年間世話になった指導員の先生が異動する。ぼくは挨拶。新三年生や、現役生たちから花束。

 新しい父母会の体制が決まっていないのが気になるが、ぼくの手の出せるところではない。

 帰宅。なんとなく娘が観ていた「リロ・アンド・スティッチ」を見てしまう。
 ふと思いついたのが「スティッチVSプレデター」筋はまだ考えていない。

 夜、眠れない。眠れないまま夜が明ける。

2008年02月の近況へ

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