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2003年10月の近況
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2003/10/01 水曜 出勤
 先月のヒット数。229149。

 出勤。中央線、下りは在来の物を。上りは新設の線路を使っていた。ようやっとの大工事である。立川まで複々線にすると言っているけれど、国分寺〜立川間はどうする積もりなのだろう? 拡幅するスペース、ないぞ。

 デスクトップに繋がっているハードディスクのパーティーションを切り直して、ようやっと三太郎を動くようにする。領域確保の方法なんて忘れてたよ。

 悪友TTに技を聴いて、一度、認識されなくなった9821とVAIO間のLANを再構築する。プラグ&プレイったって、ネットワーク系は弱いな。

 久々の出勤なのに誰も来ない……と思ったら帰りに是方さんと行き違う。
2003/10/02 木曜 いけないファイル
 友人のカナダ土産のディスクを悪友もTT宅に運び込む。目の前でリージョンコードを書き換えられ(以下、非合法行為なので省略)。もっとも、メディアプレーヤーはコードを変えられるので問題はないのだが。
 早お迎えで娘を医者へ。
 医院で一才児クラスのお母さんと会う。まだ、けっこう若いのだろう。このお母さん、親は絶対にアニメファンだという名前をしている。
2003/10/03 金曜 わっ、どうしよう
 午前中、ボッーと仕事。

 が、午後になって保育園関係で今日中に片づけなければならない案件が山積しているのに気づく。
 慌てて仕事場へ駆けつけ、色々プリントアウト。

 死ぬかと思った。
2003/10/04 土曜 柴野拓美喜寿祝い
 今日はヤマハが休みの日なのと、色々あって一人で横浜で開かれる「RAY会20周年、柴野拓美喜寿を祝う会」に参加。
 「宇宙塵から二人ほど手伝いを出して欲しい」というので受け付けを手伝う。
 RAY会、というのは柴野先生を中心にした翻訳の勉強会で翻訳系の参加者が物凄い。野田大元帥に始まって、浅倉久志、酒井昭伸、白石朗、佐藤高子、山田順子……こんな方々がいると大森望や山岸真なんか(と呼んでは失礼なのだが、青山と同年代なのだ)かすんでしまう。

 野田大元帥の挨拶が非道い。
「昔、死に候というのがSF仲間であって、大本命が柴野拓美。突然死でぽっくり逝くんじゃないかってのが私と小松左京。穴で栄養失調で逝きそうなのが横田……いや、やめましょう」
 とか言って全然やめない。
 後で人に聞くと野田大元帥の持ち芸の一つなんだそうな。

 料理は中華。だらだらと五時ぐらいまで食べる。別に中華街を散策する事もなく帰る。
2003/10/05 日曜 仕事にならず
 午前中、娘を医者に連れて行く。中耳炎の可能性あり、と言われびびる。
 昼飯を食って、実家へ。あまり暴れさせるな、と釘を刺されているのに、娘、公園で遊び回る。
 晩飯、父の好きな宅配ピザを取って食べる。ドミノピザのミルフィーユだが、そんなにミルフィーユという感じではなかった。
2003/10/06 月曜 仕事にならず
 全然脳みそが起動しない。

 午後になってやっと動き出す。しかし……また、こいつ(登場人物)は!

 夕、編集さんから「ゲラ作業入りました」電話。
2003/10/07 火曜 ぐずぐず
 なんもする気が起きない。と、言いつつ原稿を書く。ともかくこいつを仕上げないとなぁ。

 鼻がぐずぐずする。これが名高い花粉症か! (娘の母親がやられている。ここ数日「花粉花粉」と騒いでいる)。

 ごろごろしながら送られてきた、三鷹うい『ねむる花』TIS出版、テディ文庫を読む。ぼくのページの趣旨として読んだ本の内容をどうこう言うことはないので、読んだ、とだけ書いておく。普段だったら、絶対に手に取らない種類の本だけれど一気に読み通した。
 で、日曜に大森望岡本賢一と話していたのだけれど『ねむる花』で一番コワイのは後書きだよね……あの後書きが事実であれば本当に怖いし、想像で書いたとしたら(物書きは往々にして嘘をつく)素晴らしいイマジネーションである。
2003/10/08 水曜 出勤
 体調優れず。
 どうしても必要な作業があって仕事場へ出勤するが、なかなか身体も頭も動かない。コーヒーを飲んでやっと目を覚ます。

 保育園仲間の某氏に頼まれて、某作家さんとの間をつなぐ。なんかシンポジウムのパネリストを捜していたらしい。快諾を受ける。

 ……昨日のテディ文庫にしても、津原泰水と三鷹うい繋いだのもぼくだし(正確には繋いだわけではないが)、この件で津原と話している時に携帯から電話をかけて岡本賢一呼び出したりしている。

 おれは何やってるんだろね←自分の仕事しろ。

 アーノルド・シュワルツネッガー、カリフォルニア州知事当選。
2003/10/09 木曜 進まない
 寒い。夏がなくて、秋がなくて、今度はいきなり冬かい?
 ま、日中はそこそこだが、毛布を被って仕事。

 原稿が引っかかる。

 夕、娘を医者に連れて行く。非常に元気。が、娘に風邪をうつされたらしく娘の母親がダウン。
2003/10/10 金曜 疲れた
 午前中、ゴミ出し、保育園の送り、その他重要任務。任務、一部失敗。

 昼よりデニーズで仕事。うわぁぁぁ。急にキャラクターが暴れ始めた。これはある意味楽なのだが、脳味噌から煙が上がる。

 保育園の迎え。
 明日、保育園、運動会につき実父。泊まりに来ている。晩飯を作る。

衆院解散、総選挙へ。
2003/10/11 土曜 運動会
 朝、お弁当用のサンドイッチを作り、早めに出かけて設営の準備。
 式次第……じゃなくてプログラムを掲示したり、運動会の看板を掛けたりする。

 娘は五歳、年長なので保育園、最後の運動会である。よって、出場が多い。リレーに置いてはトップランナーである。娘は負けたけれど、チームは勝った。練習では一度も勝てなかったので喜びはひとしお、らしい。
 写真を撮っているうちにデジカメの電池が切れる。メモリもなくなる。

 運動会後、近くの公園でピクニック。子供たちの一部は「ちーちゃんち行く!」五、六名の子供たちを引き連れてお父さんがトボトボ帰っていった。まあ、あの家は広いから平気だろう。
 娘は木登りに執心らしく、木に登っている。

 人が減ってきたので年中さんと合流。こっちはなんと宴会になっている。ワインボトルがゴロゴロ転がっている。
 その後、帰って娘に簡単に食事をさせ、寝る。

 JR中央線。不都合多発。

2003/10/12 日曜 安息日
 一日中ゴロゴロして過ごす。家から一歩も外へ出ない。
2003/10/13 月曜 一日助かった
 午前中、娘と公園へ。雲行きが怪しくなってきたので帰る。

 娘を連れて実家へ。この頃、豪雨。
 実家の電話からダイヤルアップで繋ぐと月曜に帰ってくるはずのメールが届いている。で、仕事場へ行って一日早めの措置。

 実父、調子良さそう。

 家に帰ると娘の母親が調子が悪い。何でも雨の中でかけてもともと悪い調子が一層悪くなって帰ってきたらしい。そりゃそうだろう。
2003/10/14 火曜 多忙
 午前中、手紙を書いたり、メールを書いたり色々。
 昼、悪友TTと飯を食い、色々と物を借りる。と、言ってもスキャナーとか、プリンタを使うだけだが、でもまあ、それなりの時間は食う。

 夜、市保連緊急の会合があり呼び出しを受ける。市保連には相応の担当者が居てそっちが出てくるのは当然だけれど、父母会長名指しで来るのは例がない。
 公立保育園のあり方を考える会(というのがある)、だと思っていたが、そうではなく都の民間保育園に対する人件費補助削減の話だった。
 我々は都なり、市なり、国に税金を納めていて(無駄金もずいぶん使われているが)、色々な形で帰ってくる。その一つが福祉である「保育」でこれは少子高齢化対策の大きな柱の一つである。
 そのため、石原都知事は「待機児童数ゼロ」を掲げているのだが(現在、少なくとも武蔵野ではゼロ才児は三倍程度)、そこでなにゆえ、賃金を引き下げる?

 いや、下げるのは判らなくもない。
 保育士さんには悪いが、ワークシェアリングでそれだけの金で沢山の保育士さんを雇い、待機児童数を減らそうと言うのだろう。
 だが……開園時間十三時間が条件で、最大、人件費95%削減……って、そりゃもちろん民間の保育園だから、父母から保育費を貰っているし、地方自治体からも補助金が出ている。そんなわけで実質70%減程度らしいが……いきなり黄金伝説じゃないんだぞ。

 で、
「どーしよー?」
 って集まりだったのだが「署名しましょう」とか「事務所に抗議のFAXを送りましょう」ぐらいの話しか出ない。
青山「市議会通じて陳情出したら? 他の市ではやってるんでしょ」
会長「そうですね。やらない意味はないですから」
 ちょっと、青くなる。ワタシはこれ以上、市から睨まれたくない。
会長「いや、私がやりますよ」
 ほっ。

 都議会に刺客を送り込んだら……というのは飲み込んだ。
 しかし、今度は都議会かい?

 てなわけで職業婦人で(古いなぁ)将来、子供を産む事を計画していらっしゃる方はただの一行で良いです。
「B経費削減反対」として

東京都福祉家庭部 03-5388-1406
東京都福祉協議会民間社会福祉サービス推進費補助に関する特別委員会
委員長 渡辺茂雄 03-3268-0635

 にFAXしてください。
2003/10/15 水曜 一段落
 午前中、ボーッとして使い物にならず。
 編集さんから電話。ゲラの受け渡しについて。
 夕、南町コミセン文化祭飾り付け手伝い。うん、保育園の旗とか、絵は華やかだなぁ。八時過ぎに撤収。

 中国、有人宇宙船、神舟五号、打ち上げ成功。
 夕方、地震があったらしいのだけれど、気がつかなかったよ。家で転がっているか、そこら辺、歩いているかしていたはずなのに……。
2003/10/16 木曜 続・一段落
 一段落したので悪友TTと昼飯。ガストの480円ランチ、ご飯大盛り、スープ付き。チーズハンバーグ、串挙げ、鳥唐盛り合わせ。

 夕、南町文化祭のぞく。なかなか楽しげ。いつものコミセンと違って華やか。

 午前中、「艦上襲撃機『北斗』」初稿、受け取り。
 午後、百年の恋、文庫版、見本受領。……ドラマ化とはいえ、この帯は誤解を生むぞ。

 某所、架空戦記、プロット通過。締め切り、発売日など一切不明。
2003/10/17 金曜 食い違った一日
 仕事場へ出勤。が、調子に乗らずすぐにとって返すが、三鷹で仕事場に携帯電話を忘れていた事に気づく。明日、色々あるのでとって返す。
 もう一度帰宅しようとして電車を待つがやけに混んでいる。次が国分寺特快待ち合わせ、と言う事でやり過ごすが、来た電車はなぜか通過列車待ち合わせ。おーい、中央線、どうした。
 ま、その間、ノートで仕事していたが。

 編集さんよりゲラに関する打ち合わせメール。
2003/10/18 土曜 忙しい
 午前中、ヤマハ。月謝を払う。
 マックで昼飯。
 その後、父母会執行部会。画期的な事に初めて執行部全員が顔を合わせる。ぼくは早帰りしたが、お母さんたちはワインを空けていた。
 の、後、コミセンで涼環境説明会。集まったのは、いつものメンバー。でも、まあ、伝わるべき所には伝わったでしょう。
2003/10/19 日曜 秋晴れ
 マリちゃんと遊ぶ。
 佳き一日。
2003/10/20 月曜 ゲラ読み
 ゲラ読み。

 ……つまんねー日記。

 中央線、武蔵小金井駅、開かずの踏切でまたも取り残され事故。二十日で何十件とか。
2003/10/21 火曜 浄水器
 スパムとか、DMで色々入ってくる。
 ご存じのように青山物好きなので「土地の査定します。査定だけで商品券差し上げます」というので五百円貰ったのに味を占めて(あ、これは有益だった。お役所仕事で「判りません」一点張りだった国分寺市の都市開発計画まで調べてくれた)、面白そうな、得しそうなスパムも相手している。
 中に「高性能浄水器、モニター募集」というのがあって、こーゆーモノは当たるに決まっている。ブツをともかく置いていってよかったら買ってくださいという常套的な商法である。
 で、これが来た。

 弁舌巧み、という人ではなかったし、そうそう買えるような値段ではないのだが、トリハロメタンどころか塩素まで吸着する。目の前で試薬を使った説明までやってくれて結構楽しかった。

 夕、ゲラで大事故発生。申し訳ない。

 開かずの踏切の件についてはまた。
2003/10/22 水曜 仕事と遊び
 雨。
 よって娘保育園の送りは自動車でぼくがやり、そのまま下連雀のデニーズでゲラ読み。昨日の大事故のおかげでスケジュールが詰まっている。
 そりゃそうだよなぁ。
 架空戦記にPファクターや、主翼の失速特性とか書いてもなかなか理解してもらえないよなぁ。

 かろうじて、夕方、ゲラ前半を編集さんに渡し、後半部を受け取る。これも明日の夕方には渡さなければならない。序の部分も直して、図版も考えないと。

 その後、都響定期。若杉弘指揮。
 シューベルト交響曲、第七番「未完成」。それこそ心が洗われるような緻密な演奏。

 ブルックナー九番。好きな曲ではないのだが、苦痛無しに聞けた。

 だけれど未完成、いつから七番になったの?
2003/10/23 木曜 緊急事態
 娘は遠足。昨日の雨から天候が心配されたが、心地よい秋晴れ。

 朝からデニーズに籠もって、ゲラチェック。
 が、ここでとんでもない事に気づく。一昨日の大事故の余波が残っていて、いわば玉突き事故を起こしたのである。このままでは今日やる作業、昨日やった作業の半分が無駄になる。
 なんとしても、作業を完遂して明日、つまり金曜に印刷所に戻さないと作業が三日遅れる。

 慌てて編集さんに電話。幸い、捕まる。
「こうこう、こうしたら解決できませんか?」
 妥協案を提示するが、
「そんなことしたら、本、出なくなります」
 ここまでヤバイ情況は初めて。
 編集さんに来て貰ってゲラを確認。大車輪で直しを入れ、夜間、再度受け渡し。

 死ぬかと思った。
 いや、マジで。
2003/10/24 金曜 死ぬ
 昨日のハードワークが堪えて半日伸びて暮らす。
 起動した時点で日が暮れかけている。

 夜、死にかける、世の中には、なぜ、野球がキライだと理解している人間が、それを理解してもらえないのだろう。娘に「ぽちたま」ぐらい見せてやれよ。
2003/10/25 土曜 こういう忙しさは好きだ
 午前中、ヤマハ。昼飯はヤマハ仲間とマック。
 こっちが外出している間、再校が届く。
 午後、チーちゃんが遊びに来る。子供たちがはね回る中でゲラを見る。

 やけにセールスの電話がかかってくる日だった。
「不動産の××と申しますが、××地区にマンションができまして」
「いえ、○○なら興味がありますが」
「え? でもあすこって物凄い高級住宅地でしょう?」
 地区全体ではそうだけれど、そうでない場所もあるんですけれど。

「△△に対する投資の件についてお電話です。現状では原資に対して六倍の利益が見込まれるのですが、いかがお考えですか?」
「詐欺だと思います」
2003/10/26 日曜 遊んでいるわけじゃない
 午前中、父母会役員会。揉める事はないけれど、報告事項が多く大変。

 午後、娘とともに宇宙塵。親を差し置いて、ユキちゃんと遊ぶ算段をしている。
 ぼんやりして帰る。脳味噌がほぐれる。

 議員73歳定年制? 中曽根康弘元総理、不出馬。

2003/10/27 月曜  そろそろ死ぬかも 
 朝から泣きながらゲラ直し(再校)。
 著者の言葉を書き、序章を書き直す。精根尽き果てながらも銀行に行き色々振り込み。インターネット決済できるようにすればいいのだが、まだ、全部はそうしていない。役所に届け出。

 上野駅で再校を編集さんに渡し都響
 若杉弘指揮。ウェーバーの小ピアノコンチェルト?
 ブルックナー、交響曲第七番。ブルックナーというと耳を塞いで逃げだしたくなるのだけれど、これはそうではなかった。

 ……ところで、サラ金から借金をして犬を買うCMがあるが、あの音楽ってこれだったんだ。
2003/10/28 火曜  全死半生 
 こないだのが玉突き事故だとしたら、今度は正面衝突事故に直面。

 個人的なトラブルの上に、大直しが飛び込んでくる。原稿を直しながら、食事の準備をし、原稿を直し、十時過ぎに編集さんに近くまで来て貰い、疑問点を検討し、渡す。
 まだ、脳味噌が狂っているが、このままおかしくたって構わない。良い物を作ろうとする編集さんにはとことんまでついていく。

 ……けど、本当に本、出るんだろうか?
 ちなみに、来月、10日配本。
2003/10/29 水曜  ほっとする 
 一山超えてほっとする。公園でぼんやり過ごす。

 が、夕。編集さんから電話。
「念校が出ました。見ますか」
 著者校定は普通、初校、二校の二回だけである。が、ヤバそうな時、もう一回念を入れるのである。昨日の段階で
青「出ないでしょうか」
編「この日程では……」
 無理だろうと思っていた物が出る。

 見る。
2003/10/30 木曜  命の洗濯? 
 市議さんにくっついて、衆院選を見に行く。
 やる事は変わりない。電話かけに宛名書き。SF大会と一つも変わらん。

 それはともかく、携帯がガンガン鳴る。編集さんからのは良いとして、人んちに間違いFAX送んのやめて。いちいち転送されるのだから。

 帰路、中央線が止まっている。

 以下長くなるが…… さて、中央線。
 今さっきもテレビを付けたところ武蔵小金井の開かずの踏切の話をやっていた。基本的にはJR何をやっている、と言う論調だが……事はそんな簡単ではない。
 ぼく自身、ずっと中央沿線住まいである。婆さんの代から数えると、何年になるのだろう?

 さて、この中央線が日本でも有数の複雑なダイヤを運行しているのをご存じだろうか?
 一口に中央線と言うが、最近不評を買っているのが、東京から高尾までを走る中央線快速路線で、これと並行してお茶の水〜三鷹まで中央・総武線が走っている。快速に対して普通、最近では緩行線という呼び方もある。
 で、問題となる快速線だが、普通の快速があって、中央特別快速があって、青梅特快があって、日曜にはホリデー快速が、あまつさえ成田エキスプレスまである。更には土日は停車駅が変わり、朝晩には総武線との相互乗り入れをやっている。中央線に対して中央本線という言い方があってこれは、まあ、乗り継いでいけば名古屋まで行ける路線で、もちろん、普通列車に、急行、特急がある。
 これを快速線の複線で走らせているのである。
 追い越し、乗り換えのために、三鷹、武蔵小金井、国分寺で待ち合わせしての運行である。こんなモノがまともに事故らずにやっているのだから、大したモンであるが……トラブルがないはずがない。
 三鷹すぎで止まられた日にゃ、泣くに泣けない。
「総武線がもうちょっと延びていたらなぁ」
 いま、高架化工事と言っているが、実は高架複々線化工事(だったはず)で、地元住民としては
「やっと実施してくれるか」
 と、胸をなで下ろしているところなのである。

 高架化の話はいつ頃からあっただろうか? 少なくとも大学の時TTと「早いところ、複々線化して欲しいもんだ」なんて会話を交わしていた覚えがあるから少なくとも25年前にはあったのは確かだ。
 ところが、その後、様々な紆余曲折がある。
 今さっき「国鉄」と書いたが、JRへの変遷の時になんかあったとしても不思議ではない。
 高架複々線と書いたが、これも決まるまでは紆余曲折があったらしい。高架にするより、地下を掘った方が早いんじゃないか。地下が流れたのは、どうも新幹線らしい。計画というか、案だけは立てられていた中央新幹線はとてもじゃないが土地の買収なんかやってられないので中央線の下を掘る計画があったらしい。じゃ、地下二段組みにするの? それとも新幹線との複々線掘るの? どうなったか経過は知らないが高架式が採用された。

 次に地方自治体の問題である。高架化すると言っても費用全額を国鉄が負担するわけではない。通過する市区も持つ。で、もちろん、カネのあるところとないところがある。ここら辺で不揃いが生じる。
 特に武蔵境の場合、西武多摩川線と連結しているので、多摩川線の駅だけ地面の上に残しとくわけにはいかない。上げるなり、掘るなり西武鉄道と話を付けなければならない。
 金欠如実なのは小金井市で、武蔵境の場合、複線と西武線が通る天文台踏切があるが、ここでの「取り残され事故」は少なくともぼくは聞いた事はない。理由は色々あるだろうが、武蔵境駅、最初から南北を繋ぐ自由通路があってちゃんとエスカレーター、エレベーターがある。
 一方、武蔵小金井は先週、駅内通過を認めたぐらいで、自由通路はもともとない。付けるカネがなかったのだろう。

 もー、ぐちょんぐちょんである。

 さて、それでもまだ、地元住民としては不安が残る。緩行線と快速線を並行して走らせる。それは良い。
 じゃあ、急行、特急はどうする? 現在は快速線の特定駅を複々線化して特急が追い抜いている。複々線部分はそのまま複々線として利用されるだろう。
 じゃあ、特急はどこで快速を追い抜く? 複々々線化するか?

 三鷹駅は高架予定はない。そもそも、増設スペースがない。国分寺も同じだ。

 武蔵境か、武蔵小金井を複々々線にして抜かせるのか? 武蔵境は複々線化した上に西武線の高架化もある。スペースはきつい。武蔵小金井は近くに操車場がある関係で五対のレールが走っている。これを全部持ち上げれば待ち合わせ、追い抜きはできるだろうが、それでも一対足りない。
 いや、東小金井ならスペースは有り余っているだろうが、今さら東小金井かい?

 それとも抜かずにえっちらおっちら快速と同じ停車駅で進んでいくのか? どこが特急だ? それで特急利用金取ったら怒るよ。複々線化の意味なんか見あたらない(大体、複々線化するの? 西国分寺なんて拡幅、無理だよ)。
 SFサイファイ的には解決方法はある。一挙にリニアを走らせるのである。ポイント交換を電気的に上下に振り分けられるから、上下複々線化もできなくはない。

 が、所詮、夢物語。
 あーあ、ともかく早いところ、工事終わって欲しいよ。

 これを見たTTより電話。
「複々線化は中止だよ」
 それと、自治体として都も関わっているそうな。
 一体どこが金、ケチったのやら。
2003/10/31 金曜  ほっ、とした日 
 多分、全国放送だと思うのだがNHK、朝の番組に「日本語で遊ぼ」と言うのがある。まあかなりの役者を使って日本語に関するいろんな事をやる。野村萬斎を使って歌舞伎じみた事をやってみたり、平家物語の一節をその辺の小学生に朗読させたり。
 中で「寿限無」があるのだが、最初はその辺の学生とかおばさんにやらせ居たところ、ついに本職が出てきた。あろう事か落語界の超サラブレッド、花緑である。まあ、萬斎使うぐらいだから花緑が出てきても不思議ではないのだが、寿限無なんてたかが前座話だよ。普通に聞いたってそう面白い話じゃない。
 だけれど、花緑がやると面白いのだ。人物描写とか、流れとかキチンとしている。
 次は是非、小三治を希望(寿輔、って考えて暗くなった)。

 天気が良いのでのんびりと自転車でTT宅へ。途中まで見かけだったマトリックス・リローデットと、アニマトリックスを見る。感想は例によって省略。

 帰宅するとトップにも書いたように朝日新聞社から「百年の恋」の増刷通知が届いている。書籍に関してはシブちんの朝日新聞とは思えない大盤振る舞いである。

 娘を迎えに行く。
 やけに疲れて居るなぁ、と思ったら自転車を漕いでいたせいであった。
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