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2000年01月の近況
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2000/01/01 土曜日 抱負
 ↑では二日か、四日とか言いながら元旦に出ているヤツ。

 ついに2000年が来てしまった。
 昔は「2000年なんて本当に来るのだろうか?」などと考えていたが、まあ、やって来た。
 1999年はなかなか試練な年だった。同年生まれの鈴木輝一郎氏に言わせると「35年生まれって、天中殺なんですよ」本当にそうかもしれない、って年だった(輝一郎さんの所も、もの凄い大変そうである)。
 作品の出版自体は順調であった、ようにみえる→自分の本棚参照。だが、現実には夏以降、出版ペースも落ちこみ、執筆も滞っている。私的にも苦労が耐えなかった。

 来年、出版予定もそれほど決ってはいない。戦記ブーム、真っ盛りの頃はバックオーダー八冊なんて時もあったが、今はあるんだがないんだか判らないような予定が二本だけである。

 それでも自分なりの書きたい作品の予定は存在する。
 週間朝日で篠田さんと始めた「百年の恋」と類似テーマの話があってこれがプライオリティ第一位の『ディンクス』。
 去年もやりたい作品として上げていたがタイトルはだけは決っている『没落貴族』。ディンクスと類似するテーマなので前記が実現するとしたらかかるでしょう。
 もちろん、やりかけの作品をほうり投げる気はなくて『戦場の空をかけよ〈彗星編〉』に続く〈彩雲編〉。

 何年も前から暖めていたアイデアで、ひょっとしたら物事の流れによって実現するかもしれない『呪術大戦』。
 まあ、何とかなりそう(なるかもしれない)なのがこのあたりまでで、以下はやりたいと言う意思のある程度のもの。そもそも、このあたりまでですでに四冊でそろそろ一年に書ける枚数の限界に近い。

 以下はできたらやりたい話として、現代航空機ラインもの『航空管制官』。
 鷹取怜佳の〈結婚退職編〉。
 「蒼穹の海鷲」で設定したものの活かしきれなかったテーマ、『神々の皇軍(もちろん仮)』。
 これもタイトルしか言えない『レオポルド・レオポルド』。現代飛行機もので『ホワイトジェット』。
 ……この辺まで行くと本当に夢物語だな。

 とまれ、今年もよろしく。

2000/01/04 火曜日 正月の過ごし方
 元旦は……零時を回って20分ほど待って核ミサイルが降ってこないのを確認してから近くの弁天様にお参りに行った。なぜ、弁天様とおっしゃるかも知れないが、もともとは芸術の神様なのである。
 一夜明けて、雑煮を食い、かまぼこを突つき、実家に顔を出す。

 なお、2000年問題について、我が家では無関係。ただ、日付が変わる時点でマシンの電源は落として置いた方がいい、と聞いていたので、ノートパソコンのデータをセーブしていると、間抜けなことに時計が大幅に進んでいて気がついたら2000年になっていた。もちろん、問題はない。

 二日は嫁さんの両親と顔合わせである。本来であれば実家に向かうところなのだが、今年は義弟の体調が思わしくなく、そちらの家でやることになった。姪甥併せて総勢九名でウノをやりなぜか上がってしまう。今年一年分の勝負運を使い果たしたに違いない。
 帰り、実家に寄り、父の用意したおせちをむさぼり食う。

 三日は三人で家でだらだらと過ごす。
 昼過ぎに起き出し、ごろごろし、夕方、晩飯の買い出しに向かう。世の中混んでいる。晩飯は中華。干豆腐とニラ、モヤシの炒め物、豚足の煮込み、凍肉、饅頭。なお饅頭は貰い物で、餡の入らない本格中華風である。
 夢も見ずに眠る。

 今日は、嫁さんが出社。娘と遊び公園に散歩に行く。暖かく穏やかな陽が喜しい。

『ディンクス』九枚。

2000/01/05 水曜日 初泳ぎ
 今日から市民体育館が開くので十日ぶりに泳ぎに行ってきた。どこかで見たようないつものメンバーが泳いでいる。しかも、今日は水泳教室が入っていなかったので、わしわしと泳ぎまくる。頑張るつもりはなかったのだが、3500泳いでいた。

 2000年問題対応でホームページのファイルを大幅入れ替えする。
 なに、ftpクライアントがタイムスタンプの比較をトチるだけである。ほっといても問題はないのだけれど、うっとうしいし、コーナー増やした関係で入れ替える。

 順次、画像関係も入れ替える、予定。

2000/01/11 火曜日 PCいじり
1.6 木曜
 悪友Tくる。飯。PCをいじる。いじりながら色々考える。

1.7 金曜
 末広亭へいく。正月番組でオールスター総出演。三日にはテレビ中継が入った。
 でも、こちらは七日に行く。入れ替え無しでお得だからだ。と言うわけで、昼の十二時に入って、夜の九時半まで。我ながらよくやる。
 入った時、ちょうど小遊三がやっていた。悪くない。オールスターと言うことで、いろんな芸人が出て来る。極端な場合、一人頭、持ち時間二分とか結構目茶苦茶。というわけで、きちんとした話をする人は少ない。あっという間に引っこんしまったが、玉川スミお姐さんの松竹梅も見られた。歌丸とか、痴楽もいる。時蕎麦も聞けたし、寿輔も例によって良かった。そこそこ贔屓の噺家もいて喜しい。
 でも、疲れた。本気で疲れた。
 しかしながら、ぼくは左側の桟敷の二番目に座っていたのだが、一番目に座っていた人もぼくが入る前から跳ねるまでいた。で、ぼくの右側にいた和服のお嬢さん二人も跳ねるまでいた。特に和服のお嬢さん、池袋と鈴本も常連らしい。
 好きだなあ。

1.8 土曜
 横須賀のお義父さん来る。
 で、地元の武蔵野寄席へいく。ちと、アクシデントはあったものの昨日に引き続いて歌丸と痴楽を聞く。好きだなあ。すでに今年、落語を十一時間聞き続けている。このままでは人生落語して、落伍者になってしまう。
 なお、二の席には小三治、文楽が出る。来週もまた聴きに行ってくれようかと思う。

 その後、Niftyのオフ。食う。

1.9 日曜
 実家へ。その後、仕事場へ出勤。
 ウィンドウズ98購入。OS入れ替え。時間不足でアップデート途中でPCの電源入れっぱなしで帰る。
 ちと不安。

1.10 月曜
 今日から成人の日。
 CPU載せかえのつもりでノジマでAMD400MHz買う。
 仕事場へ行くと、98のアップデート成功している。いじった後、CPU交換。上手く行く。劇的と言うほどではないが、早い。満足。
 98はまあまあ、95との違いがよく判らない。と言うのももともとIEが5だったせいもあるように感じる。
 しかし、うるさい。アクティブヒートシンク、冷却効果は高いのだろうが、騒々しい。ほんとに騒々しい。

1.11 火曜
 昨日に引き続いて98&400MHzのマシンで遊ぶ。おかげで、買った当初とはまったく別物のPCと化しているような気がするけど、まあいいか。

2000/01/16 日曜日 今週やったこと
 何があったかなぁ?
 真面目に仕事をしていた気がする。
 仕事、とは行っても自分が好きでやっているもので、売り込み先が決まっているわけではないのだけれど。まあ、そこそこ進んでいるので気分は悪くない。

 泳ぎにも行けていないし、落語も聴きに行っていない。文楽と小三治が掛かるんだけれどなぁ。都響は再来週だし……。

 あ、PCはいじったなあ。OSの入れ替えに伴って、いらないアプリを整理し、スタートアップをいじり、HDの空き容量を何とかしようとあがき(こればかりはどうしようもなさそう)というわけで、なんか書こうと思っていたのだけれど……思い出した。

 相撲だ。
 と言っても、もう、中日じゃないか。
 めんどくさい。明日にしよ。
2000/01/17 月曜日 春は曙
 相撲がいい感じで進んでいる、このまま行って楽日に横綱決戦! とか書こうと思っていたのだが、……。
 始まったときは、曙調子良さそうだし、貴の花も二枚腰復活か! とか燃えたのだけれどなあ。武蔵丸のまさかの休場、昨日の貴の花の二敗で気が抜けた。

 個人的には武双山が調子良いので喜しいのだけれど、しかし、横綱は勝たなければならない。貴の花、憎ったらしいけれど、横綱であるからには強くあってもらわなくちゃならない。

 だが、しかし、それにつけても大関陣のふがいなさよ。家賃高いんじゃないか?

 末広亭のサーバーがダウンしている。うーん。

2000/01/21 金曜日 こりゃ!
 こりゃ、曙、そんなところでコケるんじゃない!

 朝から「戦場の空を駆けよ」のゲラを読み続ける。

2000/01/22 土曜日 早起き
 とんでもない時間に目が覚めた。朝の五時である。添い寝している娘が泣き出して起こされた。娘は再び寝入ったが、こちらはどうしても寝られない。

 仕方なしに起き出して「戦場の空を駆けよ」を読む。窓の外に広がる朝焼け眺めながら仕事するのは心地よい。「朝の時間は金貨をくわえている」ゲーテの言葉だったと思うけれど、真理だと思う。
 おかげでだいぶ進み、今さっき出勤して〓外し終了。もう一回ぐらい読めるかも知れない。

2000/01/25 火曜日 仕事してます
 週末をやり過ごし、月曜には「戦場の空を駆けよ〈彗星編〉」のゲラを編集さんに渡す。
 この日の晩ご飯はおでん。いささか原材料費が掛かるのが難であるが、前回やってみておでんは作るのがとても楽だというのが判った。
 ネタを買うのはチェリナードにある塚田という練り物屋さん。思い起こせば、子供の頃、おでんを作ると言えば亡くなった祖母に連れられてここにネタを買いに来ていた。幼稚園にはいる前だからかれこれ三十五年である。
 で、昨日は割干し大根、身欠き鰊を買いこみいつもの保存食料の容易をして、日曜から作り始めたビーフシチューを煮に掛かる。ドミグラスソースから始めてみたのだが、どうもソースの出来が気にくわない。

 大相撲が終わり、なんか気が抜けている。
 無双山が勝った。そのこと自体は喜しい。武蔵丸に次ぐほど贔屓にしたいし、今度こそ大関狙いに行けるかも知れない。
 だが、書きたいことがあったけれど、その気にならない。

 DINX、気がつくと45枚。

2000/01/26 水曜日 ftp
 IE5をFTPクライアントとして使う方法がある、と聞いてテストしている。
 というのも、今使ってるFTPがどうもニフティと相性が悪い。アクセスすると落ちるのだ。

 で、やってみると、今度はニフティにはアクセスできるのだが、ドルフィンに入れない。いろいろ設定をいじってどうにか入れた……ような気がする。

 これが上手くアップできれば、成功したことになる。

 と言うわけで、成功。
 だけれど、使い勝手が少し悪い。

2000/01/28 金曜日 ストーカーは愉し
 ぼくの住むマンションにマンガ家さんがいる。
 その世界では「女王」とまで言われた大御所である。
 大ファンである。二十歳のときにこの人の代表作とされる作品を読んで全身が震え出すほど感動した。もう少し早く同作品に触れていればぼくは小説家ではなくマンガ家になっていたかもしれない。もっとも、青山の絵の腕はエーベルバッハ少佐並みなのでまあ、無理だろうが。

 彼女を仮にAさんとしよう。

 転居前、まったく意識せずに、現在のマンションを下見に来た。エントランスに並んだ集合の郵便受けを指差して「ねえ、これって、マンガ家のAさんじゃない?」と、妻がのたもう。確かにAさんのマンガエッセイにあるマンションの位置も、彼女の部家の場所もぴったりである。もっとも、本当にマンガ家のAさんかどうかわからない。取り立てて珍しい姓ではないし、同姓の別人である可能性も捨てきれない。
 いずれにせよ、ぼくらは不動産家に案内されてAさんの部家のワンフロア上の部家を見て帰った。その場で契約するかどうかは決めなかった。なによりも家賃が予定していた金額をかなりオーバーしていたからである。
 結局、半日考えた末、いま居る部家を借りることにした。

 入居して気になるのはAさんである。
 そもそも、本当にマンガ家のAさんなのか?
 この疑問はすぐに解決された。
 マンションの郵便受けはエントランスに一括しておかれている。大型の郵便物など、このポストに入りきらない場合もある。ぼく宛に送られて来たハードカバー本など、入りきらず集合ポストの上に置かれたりしていた。
 ある日、Aさんの区画の上に分厚い封筒が立てかけられていた。マンガ月刊誌ほどの厚さである。表書きにはマンガ家Aさんのフルネームが記されていた。
 間違いない。

 何度かそれらしき人の姿を見た。
 もっとも、これも確証はもてない。
 Aさんはどうも隠者のような暮らしをしているらしく、著者近影のようなものもみかけない。テレビ出演したと言う話もない。原作アニメのプレゼンの風景など見ても(少なくとも映像化作品をすべて観ているはずだし、関連の情報を集めている)姿は映っていなかった。
 したがって、ぼくはAさんの姿形をまったく知らない。
 昼前、ぼくが買い物から帰ると、集合の郵便受けをのぞいている女性がいる。こんな時間に郵便受けをのぞくような人種は小説家とマンガ家ぐらいのものだ。
 彼女がのぞいているのはAさんの区画だ。郵便物が無いのを確認してか、マンガエッセイにあるとおりの位置の自分の部屋に向かう。コミック見返しの自画像とは似ても似つかない普通のおばさんだった。ぼくも並ぶ様にして自分の郵便受けを覗きこんだ。随分と胸がときめいた。
 Aさんが去った後、その郵便受けを覗きこみたい欲求にかられた。きっと空だろうが、ひょっとしたら何か入っているかもしれない。その郵便受けの中にAさんの秘密が入っているかもしれない。
 無論、そんな事はしなかった。

 結論。ストーカーって言うのは案外、楽しいかもしんない。

2000/01/31 月曜日 似たようなものといえば
 雑誌の裏表紙に怪しげな広告が載っている。「幸運のお守り」とか「幸せになれる何とか」である。この手のものには体験手記がよくついている。こないだ、枕元に転がっているその手のものを何となく観てみると……。

「父親は凶暴で、酒を飲んで暴力を振るう。ギャンブルに手を出して金を使い放題。母はアルバイトで父のギャンブル代を稼ぎ、自分だけはかろうじて家を離れ、風俗嬢に身をやつして母に仕送りする。そんなとき、この幸運のアイテムを買いました。そうした私の所に朗報が! 父が亡くなったのです

 ……それって、ラッキーアイテムじゃなくて、呪いの道具でないの
 まあ、呪いだろうと、おまじないだろうと自分の幸福を追求する点においては同じかも知れないけれどさ。

 えーと、週末、1/29土曜は嫁さんが午前中から某所のオフ会へ。
 こちらはのんびりと娘と過ごす。父が娘を見に来てくれたので遊んでもらい、適当な時間に都響の定期演奏会へ。
 毎年、都響は日本の作曲家シリーズということで現代曲の再上演をする。今回は外山雄三。で、実によかった。
 現代曲の中で伊福部が土俗的、といういわれ方をするが外山の方が郷土色が強い。
 交響曲の一番は本当にそんな曲で現代曲には珍しくスカッとする。こういうのは團伊久磨ぐらいかと思っていた。
 チェロ協奏曲……ロストロポービッチの依頼で作られた曲だそうだが、まあ良いや。

 「一色たりない虹のように」女性詩人の詩を使った歌曲。これもなかなかよかった。日本の声楽はどうにも言葉が聞き取れないのが好きじゃないのだが、ちゃんとしている。で、演奏が終わって指揮者が客席の方を示す。普通はこんなとき作曲者がいるのだが、作曲者は棒を振っている。
 ふと、みるとショールをかぶったおばちゃんがいる。休憩の時も不思議なオーラを放っているおばちゃんがいたのだが、この人だった。
 だけれど「一色たりない虹のように」いい言葉だ。

 交響曲第二番。
 こちらはダークな色調。しかし、現代曲でロンド形式で、標準的な三管編成で三楽章の曲作るか? いや、しっくりしていてよかったけれど。だけれど印象として幻想交響曲を第四楽章まで聴いた感じ。終楽章付けてもよかったんじゃないの? だけれど、一部に沖縄音階使っていたりしてここはよかった。

 長くなった。

 1/30日曜。
 娘の誕生祝い、ということで横須賀の義父母くる。昼飯、親父のたっての願いで昼飯から中華料理。フカヒレを食う。旨かった。事前に色々と打ち合わせしただけはある。
 その後、公園を散歩する。

DINX、いつの間にか70枚。

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