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保坂和志拡散マガジン
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略して『ぴょんかつ』
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第9号(1/10) 宇宙の法則と科学
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超能力にかぎらず、人は自分が住み馴れた世界の価値に当てはまらない
ものを、どれだけたくさん「ない」「役に立たない」「くだらない」と
断定してきたことだろう。(『アウトブリード』保坂和志)
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あけましておめでとうございます。
今年も「ぴょんかつ」よろしくお願いします。
さて、新年早々「ぴょんかつ」でとりあげたいテーマはいっぱいあるん
ですが、いつものようにうまくまとめられない。
でも週一発行を目指す為にも拡散していきたいと思います。
◆宇宙の法則◆
ライアル・ワトソンの『スーパーネイチュア』購入し、正月に一気に
読みました。
いま、『スーパーネイチャーU』も手に入れましたが、そちらはまだ
読んでいません。
いやぁ面白かった。
と言ってもどう面白かったのかというと・・・
一冊の本を簡単に説明するのはやっぱり難しいですね。
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何ごとも単独では起こらない。われわれは、宇宙の合図にあわせて、
呼吸し、血を流し、笑い、泣き、衝突し、死ぬのである。
(『スーパーネイチュア』ライアル・ワトスン)
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生物は元をただせば宇宙から発生してきたものなのだし、人や動植物が
宇宙と連関しているというのは、すごく納得がいくことだと思う。
一人の人間は、大きな宇宙の小さな部品にすぎないけれど、それだから
こそ部品はある意味で宇宙と一体となって動いている。
また、部品と部品である人間同士も大元ではつながっているのかもしれ
ない。
テレパシーとか意味ある偶然の一致(共時性、シンクロニシティ)も、
宇宙の法則のうえではあたりまえのことなのかもしれない。
蛯乃木さんの「大自然の連鎖のような会社」とかエヴァンゲリオンの
人類補完計画にも相通ずるところがあるようですよねえ。
◆科学で説明がつくこととつかないこと◆
テレパシーとか偶然の一致とか多少オカルトっぽいことをだすと、そう
ゆうのは科学的に証明されてないということになっちゃうのかもしれな
いのだけれど、だからといってそのことが間違っていることだとはなら
ないはずで、いまの科学では説明がつかないだけであって、ほんとうは
正しいことなのかもしれない。
でも同じようにだからといって正しいわけだとはかぎらないわけで、
やっぱり間違っているのかもしれない。
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いつか遠い将来に人間が宇宙の中で起きている現象をすべて解明する
ことのできる日がくるかと言ったら、そんな日は来なくて、世界とい
うのはどこまでいっても「便宜的に説明される」ものなんだというよ
うなことを僕がしゃべっていると、(『季節の記憶』保坂和志)
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◆宇宙の法則を知るには◆
科学で証明するというのは、今の時点での科学の手持ちの駒を使って
説明できるかどうかということなのかと思うのだけれど、そんなの
手持ちの駒が少なすぎる、という気がしなくもないのだけれど。
べつに科学で証明されようがされまいがどっちでもいいと言ってしまえ
ばそれもそうで、その人が信じるか信じないかが問題なんじゃないかと
も思えるのだけれど、独りよがりの宗教にはなりたくない気もしたりし
て。
宇宙の法則があるとして、でもそれは今の時点では論理的な知識として
説明できないとなると、それでも宇宙の法則を知りたいと思ったらどう
すればいいか。
それならば自分自身が宇宙の法則を直接感じ取れる感覚を養えばいいん
じゃないのかなと。
感覚的に肉体的に宇宙の法則を知ればいい。
でもどうやって。
手っ取り早いのはよさそうな新興宗教に入ったらいいんじゃないかなと
も思うけれど、ひとのつくった宗教に関わってる暇もカネもないし、そ
んなんだったら自分で自分の為の宗教をつくったほうがいい。
とりあえずそんなことで、瞑想でもしてみようかなと思っているきょう
この頃でした。
○○○おしらせ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
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◆編集後記◆
今回はいろいろ引用してみようかなと思い、いい文章を探していたの
ですが、そっちのほうにばかり時間費やしすぎてしまいました。
でも著作権とか問題になんないよなあなどと一人で心配しています。
引用するぶんには問題ないとは思ったのですが。
それではまた。
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保坂和志拡散マガジン
ぴょん吉くんはかつおぶし中毒 略して「ぴょんかつ」第9号
発行人 あかま としふみ akama@din.or.jp
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