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第8号(12/30) 今年最後の拡散

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ん〜、だいぶ発行遅れててすいません。
とりあえず第8号は今年中に出そうと思い・・・

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◆拡散、助さん?いや、助さん、拡散◆

えー、第8号は何を書くはずだったんでしたっけ。

文系と理系について、第六感について、
スーパーネイチャーについて?
個人的には、科学についてなんかもいいかと思いつつ・・・

第8号は拡散特集ということで、だらだらとした駄文を書くことにし
ちゃいました。

まあ、もともと拡散マガジンなわけだし、あんまりきっちりこのテーマ
で書きますなんてしなくてもいいかなとも思いまして。
頭の中がきちんと整理されてないということもあるかと思いますが。

◆年末年始で思うこと◆

ぴょんかつも今年最終号ということなんですが。
来年からは心機一転、週一回発行を守れるようにしていきたいと考えて
います。
継続は力なり、ですので。
まとまんなくても、とりあえず書いちゃおう出しちゃおうというスタイ
ルでいきたいと思っています。
内容が短くなるときもあるかと思いますが、ご勘弁を。
第9号は2000年の1月10日前後になるかと思います。

でも、私は年末年始ずっと家にいる予定ですので、お暇な方はメールで
もいただければうれしいです。

世の中ではミレニアム、ミレニアムと騒いでいますが、個人的には今年
はなんか、あー今年も終わっちゃうなあという感慨(?)があまりわい
てこないんですよねえ。
どうしてでしょう。
思い当たる節がないでもないけど、プライベートな話になっちゃいそう
なので止めときますね。

子供の時は年末のこの時期っていうのが、一年の中でいちばん好きな
時でした。
クリスマスの頃から年末に近づいていくにしたがって、自分の中でだん
だん盛り上がってきて、大晦日でピークに達するというような。
子供のくせに、「この一年を振り返る」みたいなテレビ番組が好きで、
街の雰囲気もなんかあわただしそうで、みんな今年という区切りを終わ
らせるために社会全体のイベントを成功させようとしているような、と
いうかなんというか、寒さということとも関連して、なんかそうゆう
年末のせわしなさが大好きでした。

逆に、正月は嫌いでした。
親戚の新年会に行くのが嫌だったというのもあったのだと思います。
でも、なんだろう、これもなんていうか新年の雰囲気みたいなのが嫌
だったんだろうと思います。
コマーシャルも一斉に新年用になっちゃうし、街もやっぱり年末の
雰囲気とはぜんぜん違っちゃいますし。

あえていえば、年末がモノクロ写真で正月がカラー写真という感じ、で
しょうか。

◆第六感について◆

「特命リサーチ200x 」によると、いわゆる第六感とか虫の知らせと呼ば
れるものは、無意識の感覚が脳に伝達されていて起こるものなんですね。
例えば、意識的には聞こえない音も無意識のうちに情報としてはいって
きて、これはいつもの音とは違うからなんか危険だとか。
チェルノブイリの事故の時も、事故発生の前に、作業員が何人もなんか
変だと感じたそうです。
それは、計器には現れない微妙な振動音を作業員の人たちが感じとった
からだと。

◆科学の定義とは◆

第六感とか虫の知らせとかは、科学的とは言えないのかもしれないけれ
ど、こうやってある程度仕組みが解明されると、それは科学的といえる
のかもしれないし。

僕は、科学万能だとは思ってないし、かといって科学なんて全然だめだ
とももちろん考えていないわけで。
でも科学というのは、実験や例証でみんなに認知されたものだけがいわ
ゆる科学的となるもので、世界にはまだ証明されていないけれどすでに
ある真実があるわけだろうし。
ある真実は科学の観点から測ることもできるだろうし、宗教的な観点か
ら説明されることもできるだろうし、個人的な感覚から納得される場合
もあるだろうし。

結局のところ科学はある物事を説明する為の一つの手段にすぎない、と
いうことでしょうか。

◆文系と理系◆

僕はもともと文系で、でもなんで高校のとき文系にしたかというと、
微分積分がぜんぜん理解できなかったからとか化学・物理がちんぶん
かんぷんな状態だったという多分大多数の文系を選択した人たちと同じ
消去法の理由からなんです。
ひとつ高校のときの先生の言葉でいまも憶えているのが、「理系の人間
は毎日こつこつとやっていかなきゃいけないが、文系の人間は毎日遊ん
でても、一発小説書いて当てればそれで成功する」
これ聞いて絶対文系しかないと思いました。(笑)
でも文系だろうと理系だろうと、なにかを為すにはこつこつとやって
いかなけりゃいけないんですよね。あたりまえですけど。
そのあたりまえのことに気づいたのはしばらく後になってのことでした、
とさ。

で、最近は理系的なものにも興味はあるんですが、量子力学の考え方
とか自然数の概念とか無限の定義とか・・・
なんかそういうところにいっちゃうのが根っからの理系でなくてあく
までベースは文系というところの悲しいところのような気もしたりする
んですが。

◆スーパーネイチャー◆

テレビ朝日の「スーパーネイチャー」は面白かったです。
ビデオに録画して、ときどき繰り返して観ています。
本は読んでないので、そのうち読んでみようと思ってます。

できればスーパーネイチャーでやっていたようなこともとりあげていこ
うかと考えていますが。
精神世界と科学のあいだといえばいいんでしょうか。

◆再び年末年始で思うこと◆

僕は基本的に天皇制反対という立場から、昭和とか平成はなるべく
意識して使わないようにしてはいるんですが、これも学生時代と比べる
とあまり徹底していなくて、どうしても仕事では使う機会もあり、そん
なときに天皇制反対だから平成は使えないと頑固に押し切るほどのパ
ワーもないし、もともとそんな気合のはいった天皇制反対でもないんで
まあいいかというふうになっているのが現状です。

昭和とか平成を使わないかわりに何を使うかとなると、当然西暦を使う
わけですが、2000年を目前にしていまさらながらに気づいたのです
が、西暦はキリスト教を基準にした年号です。
実際のイエス・キリストは西暦0年生誕ではなくてもうちょっと後みた
いですけど、とにもかくにもキリスト教の年号です。
僕はキリスト教徒じゃないし・・・
といってもクリスマスやバレンタインデーみたいなもので、別にキリス
ト教徒じゃないからといって西暦使うのに抵抗あるというわけでもない
んですが。
別にキリスト教反対ではないし・・・
でも問題なのは、いままでの長い歴史のなかで直接間接にキリスト教の
名のもとに多くのひとの命が奪われてきたわけです。
もちろんイエス・キリストが悪いわけではない。
でもこれは天皇制がいけないといっても、昭和天皇や今の天皇のその
人じしんがいけないというわけではないのと同じことではないかと。

それにしても西暦も使わないようにしようと思ったらもうつかうもの
なくなっちゃいますね。
生きていくということは、いろんなことに影響されて、多少不満なもの
でもひとびとが作り上げてきたものを使っていかなけりゃいかないんで
すね、くぅー。

でも根がいいかげんな私としては、来年も楽しく生きていけると楽観的
に思ってます。(唐突なまとめかも)

○○○おしらせ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

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◆編集後記◆

あの、いままで等幅フォントで書いてなかったんで、もしかしたら表示
とか見にくかったかもしれません。
今号から等幅フォントで書いてるので、もし見にくいようでしたら等幅
フォントでお読みください。
その他なんか問題ありましたらお手数ですがメールで連絡してください。

それでは、なにはともあれみなさんよいお年を。
来年またお会いしましょう。

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保坂和志拡散マガジン
   ぴょん吉くんはかつおぶし中毒  略して「ぴょんかつ」
発行人  あかま としふみ akama@din.or.jp
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