★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 保坂和志拡散マガジン  ∧ ∧   ★ぴょん吉くんはかつおぶし中毒★ =〆ェ^=          略して『ぴょんかつ』 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 第56号 「ぴょんかつ」は不滅です(070412)  ---------------------------------------------------------------- 梅宮辰夫「自分の進む道は 自分で考えろ」 二宮和也「はい」 梅宮辰夫「但し、利害で考えるな」 二宮和也「はい」 梅宮辰夫「利害で動くのは…、クズのすることだ」                    『拝啓、父上様』 ---------------------------------------------------------------- 先号では、またいつか遠い日に、ということでしたけど、 けっこう近い日でしたね。 こんにちは。 最近の「ぴょんかつ」は半年に一回発行というのがほぼ定着してしまい、 正直このまま発行を続けるのもどんなものなのかなあ、というのが あったのでした。 自分のなかでも、いくつかの理由から、もう廃刊にしちゃったほうが、 すっきりするかなとも思いながら、どうも踏ん切りがつかなくて……。 もったいないというのかなんというのか。 いちおう1999年から発行してるんで、それを途切れさせるのもなんか なあ、というかなんというか。 やめようかなあ、という理由のひとつに、 書く、ということにたいする自分のモチベーションが、以前とは 明らかに違ってきている、というのがあって。 書くこと、表現すること、文章を発信すること、自分の考えを人に 伝えること、エトセトラエトセトラ…… むかしはそんなことが、自分のなかで凄く価値のあることだったよう な気がするんだけど、 いまはそんなことにあまり価値を見出せないような気がする。 でもそれはそれでいいことだと思っている。 というのも、 書こう、表現しよう、文章を発信しよう、自分の考えを人に伝えよう、 というのは、 自分の場合は、それ自体を楽しむというよりは、 そのことによって、なんらかの結果を得たい、 例えば抽象的だけど、満足感とか達成感とか優越感とか。 でもそんなことより大事なことがあって、 いま、おれは何を感じているのか、 いまのこの場の空気をどう感じるか、 いま目の前にいる人の生命の流れや気持の動きをどう感じるか。 そんなことを充分に感じれば、 その感じは自分にしかわからないものであっても、 ひとには理解されずに自分のなかだけで 過ぎ去っていくものであっても、 感じること自体に凄く価値があるのだと思う。 表現はその後であって、 まず、どう感じるか。 いまを充分に感じているか。 それだと思う。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ で、だから「ぴょんかつ」を廃刊にするのかというと そうではなくて、 むしろ、これからどんどん発行していこうかなあと……。 そんなふうに思っている今日この頃です。 言ってることと矛盾してるじゃん、 と思われるかもしれないけれど、 んー、何でしょう、4月になって何かちょっと変わったのか、 あっそうか、「ぴょんかつ」どんどん発行しようかなあ。 とふと思ってしまったのです。 おかげさまで、ぴょん吉も高齢にはなりましたがまだまだ 元気で、 少なくともぴょん吉が元気なうちは「ぴょんかつ」もどんどん 発行しようと思いますので、これからもよろしくお願いします。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ひさしぶりに「ぴょんかつ」のバックナンバーぱらぱらと 読み返してみたのですが、 自画自賛じゃないけど、結構面白いこと書いてんですね。 というか、自分が書いたことって結構忘れてる。 最近はブログ書いてる人が多いけど、 毎日こまめに更新してるのみると尊敬しちゃいます。 実はぼくもブログやったことがあって… でも2日間書いただけでほったらかしで……。 ブログの文章じゃないんだね。 ぼくが書きたいのは。 やっぱりメルマガの形式が合っているというか。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 「ぴょんかつ」の読者数も最盛期に比べれば約半数となった現在 ですが、まだ登録してくれているというだけでありがたく、 さっきは、書くこと、表現することに、それほど価値を見出せなく なったと書いたけれども、 それでも何かしら書いて発行すれば、 それを目にしたひとが何かしら感じてシンクロすることがあるかもしれ ないし、 それはエヴァのシンクロリーチくらいにしか信頼度はないかもしれない けれども、シンクロリーチから暴走する可能性もあるわけで……。 ぐだぐた書いたけど、これからもよろしく〜〜〜 ■執筆後記■ 次回予告  天使になりたい ○○○お知らせ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ ★出来るだけ等幅フォントでお読みください。 ☆ご意見・ご感想・投稿などはこちらへ   akama@din.or.jp ★「ぴょんかつ」は『まぐまぐ』( http://www.mag2.com/ ) を利用して発行しています。 ★「ぴょんかつ」の登録・解除は 『ぴょんちゃん倶楽部』(http://www.din.or.jp/~akama/)か 『まぐまぐ』(マガジンID:0000019217) で各自お願いします。 ★「ぴょんかつ」は転載自由です。勝手に拡散おねがいします。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 保坂和志拡散マガジン   ぴょん吉くんはかつおぶし中毒 略して「ぴょんかつ」                       第56号 発行人  あかま としふみ akama@din.or.jp               http://www.din.or.jp/~akama/ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆