★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 保坂和志拡散マガジン  ∧ ∧   ★ぴょん吉くんはかつおぶし中毒★ =〆ェ^=          略して『ぴょんかつ』 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 第53号 オーラの泉(060331)  ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ そして、最後に、私は言いたいのです。 心霊は、「非科学ではなく、未科学なのだ」と。     江原啓之『人はなぜ生まれ いかに生きるのか』 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ あれっ? いつのまにかまた半年が過ぎちゃって……。 というわけで唐突に、いま『オーラの泉』が面白い。 江原さんってなんとなく、ただ胡散臭い人かと思ってたけど、 あれは本物ですね。 たとえば、ひとのオーラや守護霊や前世が見える、 って、そもそもそんなものがあるのかどうか、ということを どうしても考えてしまいがちだけど、 いっちゃえばそんなことはどうでもよくて、 そんなこと、っていうのはあるのかどうかと考えてしまいがちだって いうことだけど、 見える人は見えるし、見えない人は見えない。 信じる人にはそれらが存在するし、信じない人は存在しないものとして 振舞う。 ただそれだけのことであって、それでいいんだと思うんです。 声高に、守護霊や前世は絶対存在する、と主張し証明しようとしても、 信じるひとにはそれはもうあたりまえのことだし、 信じないひとにいくら力説しても、そのひとが信じない限り、なにも 変わらず、ただ反発心だけがでてきちゃうし。 その逆もまた然りで。 このあいだ、ぼくも初めてひとのオーラを見ることができました。 ってこのことも、そういうのを信じてくれそうな人にしか言ってない んだけど。 ぼんやりとした淡いみどり色で、 これオーラかなあ、どうなんだろうと思って、でもみどり色のオーラ って何かなあ、あんまり聞かないなあと思ってたんだけど、 そのあとちょうど『オーラの泉』で、みどり色のオーラは 「無欲な平和主義者」っていうことをいっていて、 ああそうか、なるほど、やっぱりあれはそのひとのオーラだったんだ、 と納得しました。 でもぼくがひとのオーラを見ることができたのは、まだそれ一回きり で、この先もっとほかのひとのオーラも見ることができるのかどうか はわからないけれど、 これも見えるときには見えるし、見えないときはいくら頑張っても 見えないんだなあと思ってます。 でもたぶんそのひとのオーラは強くて、そのときそのひとを見る 自分の状態も澄んでたから見えたんだろうなとは思うのです。 よく、物がなくなったり、絶対あるはずのところになかったり、 という話はよく聞くけれど、 自分ではあまりそういう経験はないけれど、 たぶんあるんだろうなと信じます。 それまで、よく人がいないのにどこからか声がしたり、するはずのない 物音がしたり、暗闇で何かが光ったり… そんなことがよく起こってたのに、ある人のずっと大事にしていたお守り が消えた途端にそういうことが起こらなくなった。 ぽくはその人のお守りは見たことがないけれど、 たぶん本当なんだろうと思う。 じゃあその人のお守りは何処へ行っちゃったのか。 たぶんその人の手の届かない何処かへ移動しちゃったんでしょう。 誰かが隠したわけでも移動したわけでもなくて、なにかの力が移動 させちゃったんだろうなあと、 なんかそれが不思議なこととか特別なことではなくて、 当たり前のこととして納得できる、 そんな気がしてます。 その現象だけをとりあげると、凄く不思議なこととか気味の悪いこと、 あるいは、そういう現象を体験したひとは何か特別な存在、のように も思いこみがちだけど、そんなことはなく、ごく自然なことなんだろう なあと思うんです。 あまりにもその現象だけを見ると、センセーショナルなオカルト的な、 というようになってしまうけれど、 その現象を体験したひとの心の状態がどうだったか、そしてそのひとの 心がまわりの力とどうゆうふうなバランスで関わりあって繋がっていた かが重要なのであって。 『オーラの泉』を見ていると、ゲストのことについての話なんだけれど、 けっこう自分のこと、自分の問題と関わってくることが多いんですよねえ。 このあいだのゲストは大好きな須藤元気。 シンクロニシティや言霊の話など凄く面白かったけど、 なんか江原さんの言葉が自分のことを言っているようで、 心に響いてくるんです。 んー、ぼくも里の行をやっていかなきゃいかんですね。 ゲストについての問題が自分の問題のように感じられてしまう、 というのは誰か他のゲストが出演したときも同じようなことを言ってた けれど、これってユングの集合的無意識とも関連するのかなあと 思ったり、まさにWe are all one. ●執筆後記● 不定期ほぼ半年発行の「ぴょんかつ」 そんな「ぴょんかつ」の購読を続けてくださりありがとうございます。 須藤元気じゃないけれど、 ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう、 ありがとう、ありがとう、ありがとう、…………………… でも須藤元気はあのとき山本キッドに負けて結果的には良かったのか なあと、そんな感じがする。 山本キッドも嫌いじゃないんだけど…… どっちかというと妹の聖子ちゃんのほうが好き。 ○○○お知らせ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ ★出来るだけ等幅フォントでお読みください。 ☆ご意見・ご感想・投稿などはこちらへ   akama@din.or.jp ★「ぴょんかつ」は『まぐまぐ』( http://www.mag2.com/ ) を利用して発行しています。 ★「ぴょんかつ」の登録・解除は 『ぴょんちゃん倶楽部』(http://www.din.or.jp/~akama/)か 『まぐまぐ』(マガジンID:0000019217) で各自お願いします。 ★「ぴょんかつ」は転載自由です。勝手に拡散おねがいします。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 保坂和志拡散マガジン   ぴょん吉くんはかつおぶし中毒 略して「ぴょんかつ」                       第53号 発行人  あかま としふみ akama@din.or.jp               http://www.din.or.jp/~akama/ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆