★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 保坂和志拡散マガジン  ∧ ∧   ★ぴょん吉くんはかつおぶし中毒★ =〆ェ^=          略して『ぴょんかつ』 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 『残響』文庫化記念 「ぴょんかつ」もたまには日刊化!? 第36号 自分に甘く、人にも甘く(11/29)  ============================================================  テラスに顔を出すと、すでにこっちに歩いてきていたゆかりが花 の小鉢を入れてきた段ボール箱を啓司に見えるようにして差し出し て、「ほらっ」と言った。 「『花さく情熱 房総山田清三郎園芸』だって―。  おもしろいでしょ?  おもしろくない?  おもしろいんだよ。  ねっ。  ほら。おもしろくなってきたでしょ」                                                  『残響』 ============================================================ こんにちわ〜〜〜 日刊っていっておきながら、やっぱ二日しか続かなかった。。。 いや、でもきょうからまた出しますよ〜 小学校のとき、クラスの新聞係になったことがあって、三日に一回 発行しよう、それで毎日新聞は毎日発行されるから毎日新聞なんだ から、新聞の名前は三日新聞にしよう、 ということになったのだけど、 三日どころか一ヶ月に一度発行されるかされないか、って感じだっ たんで、みんなからは三日坊主新聞と呼ばれていた、 ってなことを思い出す今日この頃。 ●そこで、どう考えるか● で、やっぱおれって駄目だなあ、一週間くらい日刊にしてみるって 宣言しといて、結局続かないじゃん。 いつもこうなんだよなあ、 あ〜、駄目だ駄目だ、なんでおれはこうなんだろう・・・ ってちょっと思おうかともしたけどやめました。 まあ「ぴょんかつ」自体どたいそんなに切迫したもんでもないって こともありますけどね。 嫌な気分になるのはもちろん嫌だし、そんな嫌な気分を自分からわ ざわざつくるのはばからしいですもんねえ。 このあいだぼくが購読しているあるメールマガジンに書いてあった のだけど、 自分に厳しく、人にも厳しく ってよく言うけど、それよりも 自分に甘く、人にも甘く で生きてみれば楽になりますよ。 みたいなことが書いてあって。。。 まさにそうだなあと。 どうしても 自分に厳しく、人にも厳しく や 自分に厳しく、人には甘く が美徳みたいなところがありますよねえ。 俺は 自分に甘く、人には厳しく なんだ、というのはよく冗談まじりでいう人がいるけど。 自分に甘く、人にも甘く これはちょっとインパクトあっていいですねえ。 そんな、人生なんてリキ入れて頑張りすぎなくともたいがいのこと はなんとかなっちゃうものだし。 まあ、でも頑張るところは頑張らなきゃいけないかもしれないです ね。 そんなときのためにも、力を溜め込んでなきゃいざというときに・・・ ですからねえ。 ん〜、ほんと、人に厳しくするっていうのは精神的に凄く疲れるも のです。 人に厳しくして、なんやかやと言うってことは、ある意味自分が見 本じゃなきゃいけないってことですから。 で、ぼくも 自分に甘く、人にも甘く で生きていきたいと肝に銘じております。 ●業の肯定● ぼくは子供んとき落語が好きで、古典落語の本買ってきて噺を憶え たりしてたんですけど、 なんか立川談志が好きになっちゃったんですね。 そしたら談志以外のほかの落語家にあんまし興味持てなくなってし まったんです。 それで立川談志がよく言ってたことに、 落語とは、人間の業の肯定である。 っていうのがあって、 どういうことかというと、 たとえば、よしっこれからは勉強するようにするぞぉーっと思うん だけど、やっぱりまあいいや、というふうになって勉強しない。 だからいけない、っていうんじゃなくて、勉強しようと思ったこと はほんとうであり、結局やらないんだけど人間っていうのはそうい うもんである。 ってなわけです。 ●その人にとっての自分が真実の自分● いつも駄目な自分だと思っているとほんとに駄目な自分になってし まうし、いとおしくなるような自分だと思えばほんとに自分がいと おしい。 人生どうせなら自分に思いっきり甘く、やりたいことをやらせてあ げたいものですね。 ●執筆後記● なんか長ったらしい言い訳を書いたようにもみえるけど、 言い訳じゃないですからね〜 そいじゃまたあした〜 ○○○お知らせ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ ★みなさんウイルスにはおきをつけてね。 http://www.k-hosaka.com/ ★出来るだけ等幅フォントでお読みください。 ★「ぴょんかつ」では読者の皆さんのご意見・ご感想・投稿などを大募集 しております。 出来る限り返事もかいていきたいと思っています。 いただいたメールはこちらで勝手に「ぴょんかつ」にとりあげさせてもら う場合もあると思います。もしとりあげられるのが嫌な場合はその旨お書 き添えください。 出来れば、公表してもいい名前(本名なりハンドル名なり)を書いて頂け ればうれしいです。 ☆ご意見・ご感想・投稿などはこちらへ   akama@din.or.jp (まぐまぐから配信された方は、このメルマガに「返信」すれば  akama@din.or.jp宛に届くみたいです) ★ぴょんちゃん倶楽部もよろしく。ぴょんかつ掲示板もあるよ。         (http://www.din.or.jp/~akama/) ★「ぴょんかつ」は『まぐまぐ』( http://www.mag2.com/ )と E-Magazineを利用して発行しています。( http://www.emaga.com ) ★「ぴょんかつ」の登録・解除は上の『ぴょんちゃん倶楽部』か 『まぐまぐ』(マガジンID:0000019217) 『E-Magazine』(マガジンID:akama) のそれぞれで各自お願いします。 ★「ぴょんかつ」は転載自由です。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 保坂和志拡散マガジン   ぴょん吉くんはかつおぶし中毒 略して「ぴょんかつ」                       第36号 発行人  あかま としふみ akama@din.or.jp               http://www.din.or.jp/~akama/ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆