歯の治療は、不安感からついつい治療を受けるのが億劫になってしまいます。しかし、口腔内疾患は全身的な疾患に関連する場合もあります。虫歯は「削って埋める」とお思いの方もいらっしゃいますが、歯科医療は、歯の内部のミクロな処置、全身疾患との関係、神経系や循環器系、微生物感染などを総合的に考慮して施す医療です。治療中の痛みや不安を除くための新しい方法も開発されています。私は町の開業医ではありますが、最新の歯科診療の研鑚に励み、診療室を手術室と考えた体制をとっています。
 「歯医者の院内感染対策は大丈夫か?」とマスコミから指摘されていますが、私は、1980年代からこの問題に取り組み、25年以上かけて現在のシステムにたどり着きました。今では、各種学会や講演会等で私のシステムを紹介する機会もいただいています。今後も科学の進歩に遅れることなく、より完全な歯科医療における院内感染予防体制を追求したいと思っています。
 最新の安全で適切な歯科医療をご提供し、皆様の「健口と口福」に尽力いたします。
院長ご挨拶