またまたアリガチな題で回顧してみてしまったり。
以下は 2001年12月16日 から 2002年1月29日 までの発言から抜粋。ログでは vol. 31 から vol. 32 に相当します。
投稿日 12月16日(日)20時57分 投稿者 くわたろ
んで、そろそろ年の瀬でもありますですし、いつものようにデフォのタイトルを設定しました。2001年の収穫ブツについて語りたいっっっっというときはこのタイトルでどうぞ。四露死苦。
投稿日 12月28日(金)01時34分 投稿者 AL
……やっぱり「敷居の住人」かなぁ?
小説のネタにもさせてもらったし(爆)
最新刊(6巻)もよかったし。相変わらず行き詰まってい
て。黒田硫黄の今年出た数冊(「黒船」とか「茄子」とか
ね)もよかったけど。
と言う訳で、来年もヨロシク(←ちと早い)
投稿日 12月28日(金)05時44分 投稿者 相田紘一
なんだか暫く気が引けてたのですが。
取りあえず。
読んだもの
京極夏彦「京極堂シリーズ」
遅まきながら読了。なるほど、萌え小説としては巧みなものです。しかし現代的な問題を昭和20年代末を舞台として取り扱うのに違和感を感じたり。
マイフェイバリットは「鉄鼠の檻」、キャラは榎木津礼二郎。
ディヴィッド・ゴードン・ホワイト「犬人怪物の神話」
西欧・インド・中国における狗頭怪物について民俗学的調査を行い、そのルーツと内在する意味を探求した本。人がいかにして世界を秩序化し、それにそぐわないものを外部に放逐するか、という精神史の話でもありました。押井守的にも興味深い内容だったり。
見たもの
ラース・フォン・トリアー「ダンサー・イン・ザ・ダーク」
前も書いてるので。取り合えず名前だけ。
マイケル・ベイ「パール・ハーバー」
冗長、無意味、空疎。
ハリウッド馬鹿映画としても寒い内容だったので、3時間がまるで拷問でした。
聴いたもの
Queensryche「Operation:mindcrime」
現代アメリカを舞台にして語られる、テロリストの自己疎外と破滅の物語。実にスタイリッシュなアルバムです。買って損はありませんでした。
ではー。
投稿日 12月29日(土)15時53分 投稿者 kuya
おひさしぶりです。
つーわけで、我が身を振り返れば…
「今年って(懐が寂しくて)何もない。(涙)」
レイ・ハラカミとか砂原まりんとかフェミクティとか…
でもやっぱり「ちゅらさん」が心の第一位でしょうか?
では
投稿日 1月1日(火)00時37分 投稿者 くわたろ
新年になっても部屋の整理が終わってないので(ダメ人間)、とりあえず私的コミックベスト3。
「プラネテス/幸村誠」(1と2あわせて)
かっこいいスケール感のある絵とか、まっすぐなストーリーとか、見所いっぱいあるんですが、とにかくこういう映画が見てえなーと思わせるマンガです。
「こさめちゃん/小田扉 」
コレに収録の“スミ子の窓”は、不思議な空気感にとらわれて読んでいるうちに泣いてしまいました。
「NieA_7/安倍吉俊」(Scrapもあわせて)
フルカラーでもヘタレでした。すばらしー。
あと、聴いたものとして一つだけ。
「The Final Studio Recordings/Nusrat Fateh Ali Khan」
オーソドックスなカッワーリースタイルの二枚組。97年に亡くなったヌスラットの“新作”。まさか2001年に彼の声が聞けるとは思いませんでしたです。
投稿日 1月14日(月)22時39分 投稿者 くわたろ
部屋の整理しましたということでマンガ2点追加であります。
「ニナライカ/川崎ぶら・秋重 学」
去年、単行本になって初めて読んだクチですが、ヤられました。ニナちゃんかっこよすぎ、かわいすぎ。苛立たしくなるくらい。ナゼいらつくかというと、それは自分の高校の頃を思い出してしまうからでしょう。ムリヤリ思い出させる力がある、凶悪なまでに心躍る青春賛歌。
「最終兵器彼女/高橋しん」
終盤の展開はちとついていけない部分もありましたけど、全体を考えると、すんごくインパクトあったマンガだったってのは認めざるをえないわけで。っていうかこの設定、反則……。
投稿日 1月29日(火)20時43分 投稿者 獅子の心臓
矢の如き光陰…
一ヶ月も遅刻した上に己のヘタレっぷりなんか書いてゴメンナサイ。
すっかり御無沙汰してしまいましたが、ぐんにゃりしつつも生物的に問題なく健在です。(あ、花粉の季節が近いな…)
2001年 見られなかったもの : HALと木星探査船
…うーん、おかしいなぁ。これを見るための去年だったハズなのに。
というわけで、あさりよしとおの科学マンガ(?)「HAL」2巻から、単段式宇宙往還機の回より抜粋:
博士:『完全再利用という理想のシステムを追い求めるために、20年以上も新型の有人宇宙船が造られていない現実の重みを知れ!』
助手娘:『20年以上足踏み状態なんですかァ!?』
博士:『足踏みって言うなァ!!』
……でもやっぱ成果だけ見れば足踏みだよなぁ…(タメイキ)
ま、なんというか、2002年は良い年でありますように&今年もよろしく。(一ヶ月遅いですが)