’99.12.27

コラム

親切? 偽善者?

さて、ちょっとサボり気味だったね、これ。
よって、まじめなコラムでも、書いてみようかな?

 

自分は、学校には、電車で通っている。
乗っている時間としては、だいたい、1時間くらい。
やっぱり、その間、ずっと立っているって言うのは、したくないね。
だから、積極的(?)に座ろうとする。
そして、つくまで、寝ようとする。
別に、いいでしょ、これくらいは・・・。

そうして、ある日、電車の中で座っていると、
ふと、目の前に、一人のおばあさんが。
背が低いと、吊革につかまるのって大変なんだよね。
そんなわけで、立ち上がって、席を譲る。
いいカッコしたいからね。(笑)
向こうからは、ありがとうございますとの一言。
そして、自分は、そのまま、電車の中で立つのである。

これだけだったら、単にイイヒトだよね。
でも、そこは、サイテーの人間である自分ならではのちがうところ。
たしかに、大変そうだなって思って、席を譲ったのは、事実。
それとは、別の考え方も浮かんでくる。

「あ〜あ、おばあさんさえこなければ、立たなくてすんだのに・・・。
 どうしてこっちに、来るかなぁ・・・。」

とまぁ、こんな具合にね。

何せ、電車に乗るときからそういう考え方って言うのは、少しある。
まず、お年寄りが立っている方には、むかわない。
たとえ、席が空いても、譲ってやりたいからね。
というのは、良い言い方。
悪い言い方をすれば、譲ってやらないといけないから。
そして、自分が座れないから。
自分としては、こっちが正論なのだろうけど。(笑)

客観的にみたら、ひどいよなって、思う。
でも、人間ってこんなもんじゃない?
思いたくないけどね。
いつも、席を譲って立ったあと、こんなことを考えてる。
どうして、こんな考えが出てくるかなぁってね。
自分では、親切でしてると思いたい。
でも、これって、やっぱり、偽善じゃないのかなってさ。
しょせん、いいカッコがしたいだけなんだろとかさ。
なんか、ヤダね。
ちょっと、つらくなったり。

まぁ、そんなことを考えていると、先ほど席を譲ったおばあさんが、
駅をおりるらしく、立ち上がる。
そして、また、あの一言。

「ありがとうございました」

いつも、この一言で救われる。
さっきまで、考えてたことが、バカらしくなったりね。
別にいいでしょ、この一言が聞きたいだけだって。
それだけなんだって。

こうして、また、自分は、そこの席に座って、
目的地まで、眠っていくのである。

 

まぁ、何が言いたいんだろ。(笑)
偽善的な考え方をしてよいものか。
礼が言われたいが為に行動をおこすことをしてもいいのか。
そんなところじゃないのかな。
感想を求む!!

って、これって、読んでくれてる人っているんかなぁ・・・。
まっ、いいけどさ〜!
こういうの書くのって好きだから、勝手に書いてるだけだし〜!!


’99.12.14

ADSL

ついに来たか、ADSL!

う〜ん、出てきたねぇ、これが。
うちは、ISDNなんだけどさ。
なんか、子供っぽく見えちゃうようになるなぁ・・・。
もちろん、何か知ってるよね、ADSLって。
まぁ、知ってたら、こっちにとっては、お話にならなくなっちゃうから、
知らないと言うことで、話を進めましょう・・・。

ADSL(asymmetric digital subscriber line)というのは、
電話回線を使って、大量のデータを送信する、技術のうちの1つの名前である。
意味としては、上り下りが非対称なデータ送信速度の技術、ということである。
他にも、上り下り対称のSDSLsingle line DSL)やHDSLhigh bit rate DSL
RADSL
rate adaptive DSL),VDSLvery high bit rate DSL)などがある。

ここで出てきた、上り下り、という言葉は、
この技術は、こちらからデータを送るときと、電話局側からデータが送られるときとで、
データ送信速度が違う。
こちらから電話局へは上り、電話局からこちらへは下り、という。
ちなみに、下りの方が、2〜3倍ほどデータ送信速度が速い。

ADSLの送信速度は、上りが16k〜1.5Mbps、下りが1.5M〜9Mbpsくらい。
これは、あくまで最大ってだけで、NTTが行うサービスでは、
上りが最大224kbps、下りが最大512kbpsだそうだ。
ざっと見積もっても、ISDNと比べて、3〜8倍くらい。
しゃれに、ならんね、ISDN使いとしてはさ・・・。

どうして、ISDNと違って、早いのかというと、
伝送信号の周波数帯域幅と、符号化方式の違い。
わけわからんから、説明は飛ばす。

ただ、これにも、欠点がある。
送信速度を速めようとするとノイズに弱くなる。
ノイズが走ると、送信速度が落ちる。
逆に、ISDNは、ノイズに強いものを使っている。
そのかわり、送信速度が、あれくらいなのである。
そのために、ISDNと共同してしまったりすると、ノイズが走ってしまい、
送信速度が下がってしまったりする。

また、距離によっても、送信速度に差が出る。
遠くなればなるほど、遅くなってしまう。
局によって、通信圏が決まってくるのだ。
だから、近くに局がないと、はっきりいって、意味がなくなってしまったりする。

とりあえず、今は、1年間は試験提供と言うことになっているが、
これらの点が、うまく改良されれば、
より快適に、インターネットが行えるようになるに違いない。
ぜひ、早いうちにでも、改良されて欲しいものである。


’99.12.09

コラム

ちょっとした一言で・・・

ここってコラムだったんだよね。
なんか、豆知識っぽくなってきてた。
それはそれで、別に構いはしないんだけどさ。
そんなわけで、今回は、コラムっぽいことを。

先日、ちょっとした記事を読んだ。
その内容は、キオスクのおばさんの話で、
外国人のお客さんだと、うれしい、とかなんとかという話だ。
要は、こういうことである。

例えば、自分たちが、外国で、買い物をしようとするという、設定にする。
英語が使える圏内だったとしよう。
えくすきゅーず みー? はうまっち?(アルファベットでかけず・・・)
とまぁ、こんなことをいって、品物もらって、
さんきゅー!
とか言ったりするのではないだろうか。
これを日本語に直すと、かなり丁寧な言葉になるだろう。

しかし、多分、普段買い物をするときにあたって、こんな言葉は使わないだろう。
値段とかは分かるし、ありがとうなんて、言う必要はないだろうから。
だからこそ、外国人のお客さんはうれしがられるのである。
これいくらですか?? ありがとうございます!!
など、そういう言葉で、接してくれる。
ちょっとしたことだが、うれしいものではないだろうか。

そういった、感謝と言うほどのモノでもないが、そういうものは、
ちょっとしたコミュニケーションとして、必要なモノであると思う。
まぁ、いまさらながら、買い物をするにあたって、ありがとうだなんて、
ちょっと照れくさいモノである。
ちなみに、自分は、買い物をした際、軽い会釈をするように心がけている。
こういうことだけでも、よいのではないだろうか。


’99.12.03

アクティブデスクトップ

恐怖、アクティブデスクトップの怪

みなさん、アクティブデスクトップって使ってます??
WIN98の人は、知らず知らずのうちに、使っているでしょう。
ちなみに、うちは、もちろん、使っていません。
というか、しょせん、ふるいパソコンじゃ、使いこなせないだけなんだけどね。
でも、ほとんどの人が、正式な機能とかを知らないでしょうね。
そんなわけで、アクティブデスクトップの話でも・・・。

アクティブデスクトップとは、Windowsの基本戦略のうちの、
ウェブページとコンピュータの統合という理念に基づいた画期的な機能です。
デスクトップの画面に、インターネットのウェブページなどを表示させることで、
常に新鮮な情報や見たい情報が表示されます。
確かに会社のコンピュータなどでは、仕事をしながら最新の情報が画面に表示されて、
すばらしいことでしょう。

しかしそれが自分のパソコンである場合は話は別です。
常時接続ではない限り、ちょくちょく、更新する必要はないですし、
メールだけしか使ってない人には、全く意味のない機能です。
しかもアクティブデスクトップには欠点すら存在するのです。

まず常に情報を受け取るために、セキュリティが通常より甘く設定されています。
悪意のある人がこれを応用すると、パソコンの中を覗くことができます。
次に画面の表示が通常より遅くなります。
そのほかにも、特殊な画面になるために一部の画像ツールなどと相性が良くありません。

このように個人で使う分にはあまりうれしい機能ではないとしか言いようがありません。
こんなものはOFFにしてしまった方がいいと思います。

操作はいたって簡単。
何もない画面の上で、右クリック。
すると出てきた項目の中に、「アクティブデスクトップ」があるはずです。
その中に「Webページで表示」というものにチェックが入ってますから、クリックしましょう。
このチェックがなくなれば出来上がりです。

ちなみに、これは、あいかわらず、パクってきたものの編集です。
しょうがないんだよね、テスト中だからさ。
ま、これを書いた人へ、深くお詫び申し上げます・・・。