◆◇◆ Tips! ◆◇◆

PocketCによる開発の流れ

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PocketCを使った開発の流は次の通りです。

1.コーディング

PocketC付属のエディタあるいはPCFormなどのFormエディタを利用して、
プログラムのコーディングを行います。

2.ソースの保存(PCファイル)

一通りコーディングが終了したら、ソースの保存を行いましょう。
PocketCのソースを保存するときは、拡張子がPCで保存されます。

3.コンパイル

PocketCでかかれたプログラムを実行できるようにするには、
コンパイルという作業が必要です。
[Build]-[Build]を選択してください。
文法上の問題がなければ、Build Successedと表示され、
appという拡張子のファイルが作成されます。

失敗した場合は、何行目がおかしい旨のメッセージがでますので、
該当箇所を修正の上、再びコンパイルを実行してください。
その時にセーブを行うことを忘れずに。

ほかの開発ツールにおけるコンパイル作業では、
CPU毎に別々にコンパイルする必要がありますが、
PocketCの場合、appという中間ファイルを作成するため、
同一のものが利用できます。

4.デバック

コンパイルが終了したら、[Build]-[Run]を選択して、
プログラムを実行してください。
この段階では、コンパイルの時点では発見されない動作上のバグを見つけます。
数値の計算が正しく行われているかとか、入力チェックは大丈夫かとか
この段階でのバグ探しがソフトウェアの品質向上に影響しますから、
しっかりとやっておきましょう。

5.完成!

デバッグ作業が終了したら、プログラムは完成です。
もし、ほかの人に公開するつもりがあるのでしたら、
インストーラの準備や、Webへの公開などをおこないましょう。


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